社会人になり、また学び直してみたいという気持ちになったことはありませんか？
そこで今回は、「TAC株式会社」が刊行している「仕事と資格マガジン『TACNEWS』」6月号の特集を紹介！
「大人の学び」を考える、日本女子大学生涯学習センター「リカレント教育課程」の取り組みについてのインタビューです。
それでは早速、内容を紹介していきます。
日本の大学として初
2007年に日本の大学として初めて設置されたリカレント専門教育プログラムである日本女子大学のリカレント教育課程。
その生涯学習センター所長としてリカレント教育課程に注力されている髙梨博子教授へのインタビューです。
リカレント教育について
出産や育児によって家庭にいた方が、また社会へのつながりを持ちたいと考えたとき、仕事への不安が残る方も多いのではないでしょうか？
また、働きながら学びたいと考えている方も多いかもしれません。
髙梨教授は、「自分の居場所や存在意義を模索しながら自己実現をめざす女性が増えていると思います。リカレント教育で学び直して、再び社会とのつながりを持って働きたい女性が増えていることは、精神的にも経済的にも自立して生きていきたいという意識を持つ女性が多くなっていることを表しているように感じます。」と話しています。
また、リカレント教育を提供するにあたって、「やりがいや成長を求めて働く女性は今後ますます増えていくと思います。そうしたニーズに応えられるように、働きながら学ぶことができ、仕事に役立つ講座を提供していくことが、私たちの使命だと考えています。」とも話していました。
「同士」のような仲間
オンラインと対面との混合型「再就職コース」とすべてオンラインの「働く女性コース」があり、どちらのコースも学生時代の友人やママ友などとは違った「同士」のような仲間として交友を続ける方が多いようです。
髙梨教授は、『「職場は男性中心で、ロールモデルとなる女性がいない」という方がいらっしゃいました。しかし「ここに来ればみんな女性。学びを通じて、女性ならではの悩みや考え方を共有できて、とても救われます」と話していたのが印象に残っています。』と修了生のエピソードについて話しています。
大人の学びを考える！
学び直しや生涯学習は、これから重要な要素の一つになるかもしれません。
自分らしく、自分に適した環境や仕事を求めるためにも、リカレント教育が大切になりそうですね。
学び直しを考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
インタビュー記事：https://www.tac-school.co.jp/tacnewsweb/feature/feat202306.html
（MOREDOOR編集部）