皆さんは、ご自身の生理周期や生理予定日を把握していますか?
把握していたとしても、生理周期が乱れて生理が遅れることもありますよね。
そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Iさんの場合……
18歳のときに生理がこなくなり、続発性無月経と診断されました。
当時は知識もなかったので生理がこないことを5ヶ月間放置しており、異変に気づいた母に病院へ連れて行ってもらったのを覚えています。
どんな治療を受けましたか?
ホルモン治療を受けました。
カウフマン療法で2種類の薬を服用し、5年ほど継続したのち漢方薬に。
漢方薬は「当帰芍薬散」や「加味逍遥散」が処方されていました。
当時は高校生だったこともあって、女医さんがいる病院を選びました。
世の女性陣へ伝えたいことは?
生理がこなくなったときは長期間放置せず、できるだけ早めに病院を受診した方が良いと思います。
長期的な治療が必要になることもありますが、自分の体のために根気良く治療を続けてほしいです。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。
異変を放置せず婦人科へ
およそひと月に1回訪れるはずの生理が5ヶ月間なく、続発性無月経と診断されたというIさん。
知識を持ち合わせておらず、長期間放置してしまうケースもあるようですね。
自分の異変にいち早く気づくためにも、生理周期を記録してみると良いのかもしれません。
今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)