【まさか!の出産レポ】出産予定日を過ぎてしまい誘発分娩に!しかし、なかなかお産が進まず帝王切開に

【まさか!の出産レポ】出産予定日を過ぎてしまい誘発分娩に!しかし、なかなかお産が進まず帝王切開に

出産が間近に迫ると恐怖にとらわれがちになることも。

ついつい考えすぎてしまいますよね。

そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施!

今回は、誘発分娩を進めていたものの緊急帝王切開で出産することになったTさんの例をご紹介します。

ーーー誘発分娩とは、「お医者さんが陣痛促進剤を使用したり、別の方法によって、人工的に分娩を開始させること」です(パンパースHPより引用)。

▶︎パンパースHP

Tさんの出産時の状況

■出産したときの家族構成:夫、私
■出産方法:帝王切開
■出産にかかった時間:8時間

Tさんの出産レポ

私は出産予定日を1週間すぎてしまい、誘発分娩になりました。

先生からは「痛くて泣く方もいるけど頑張って」と言われていたので少し怖かったです。

ですが、我が子に早く会いたいという気持ちが強かった私は、陣痛への憧れや好奇心もあり、「耐えるしかないし、大丈夫だろう」とやる気だけはありました。

私の場合、誘発分娩はバルーンを入れて子宮口を広げ陣痛を促すというものでした。

午前10時ごろ処置を初めてからすぐに生理痛のような陣痛がきて、子宮口も5cmと順調でしたがそこからまったく進まず、結局緊急帝王切開となりました。

出産時におこったハプニング

子宮口5cmになってから、なかなか進まず。
5分間隔の陣痛は本当に恐怖でしかなく、今まで味わかったことのなかった激痛でした。

早く我が子に会いたいという感情より、この痛みから早く抜け出したいという気持ちに。

その陣痛に6時間耐え、子宮に腕をつっこまれ破水をさせられたものの、子どもの首にへその緒が巻きついているため降りて来れず、心拍が下がってしまっているので緊急帝王切開になりました。

陣痛に耐えながら書類にサインをし、着替えて手術室へ移動。

麻酔科医に挨拶をされた途端、私の意識はなくなりました。

緊急のために全身麻酔だったので子どもを産むという感覚を味わうことができませんでした。

何はともあれ母子共に健康に出産を終えることができ、関わって下さった方々には本当に感謝しかありません。

パートナーのサポートはどうでしたか?

コロナ禍で立ち会い出産ができませんでしたが、入院前には面会できるぎりぎりの場所まで見送ってくれてとても心強かったです。

また緊急帝王切開になり家族の立ち会いが必要だったため、仕事を抜けて駆けつけてくれました。

出産から2時間後に麻酔から目を覚ましたとき、夫が「赤ちゃん無事に産まれたよ。ありがとう。お疲れ様。大丈夫だよ。良かった目を覚ましてくれて」と、泣きながら声をかけてくれたのが印象的で、ホッとしましたしそばにいてくれてありがたかったです。

<h2出産時、複雑な気持ちになったことはありますか?

陣痛があまりにも痛すぎて泣きました。

子宮口が5cmの時点で助産師さんに「もう無理です。耐えられません」と泣きつきました。

すると助産師に「大丈夫頑張ってるよ。でも子宮口7cm。産まれるときの痛みはこんなものじゃないよ」と少し脅されました。

励ましの言葉だったと思うし、事実だと思いますが恐怖でしかなかったです。

Tさんがもっとこうすれば良かった!と今だから思うことは

切迫早産だったこともあり、あまり運動しなかったのですが、結局予定日をすぎても生まれなかったので、運動すれば良かったと思いました。

Tさんからこれから出産する方へメッセージ

まだ1人しか産んでいないのであれですが、本当に出産はイメージ通りにはいきません。

信頼できる医師、助産師さん、パートナーを頼って頑張ってください。

きっと大丈夫です!

案ずるより産むが易し

何が起こるかわからない出産に不安を感じるのは仕方ないこと。

あまり考えすぎず、リラックスしてそのときを待ってくださいね。

ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「大丈夫だよ」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。

※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。
(MOREDOOR編集部)