【まさか！の出産レポ】3人目なのでお産が早く進むと思ったのに、なかなか進まず陣痛促進剤を入れた結果！

お産を控え、もうすぐ赤ちゃんとのご対面。

ワクワクする反面、不安を抱える方も多いでしょう。

そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施！

今回は、陣痛促進剤を使用し自然分娩で出産したEさんの例をご紹介します。

Eさんの出産時の状況

■出産したときの家族構成：夫、息子5歳、娘2歳
■出産方法：自然分娩
■出産にかかった時間：17時間

Eさんの出産レポ

3人目の出産ということで、陣痛が始まって10分間隔くらいになったら病院に来るようにと言われていました。

病院に着くと、すでに子宮口が3センチ程開いていると言われ、今までの出産でも結構早く進んでいたので、「このまま進みそうかな？」という先生の判断で、入院することになりました。

それから約9時間……。

少しずつしか出産は進まず、3人目にして初めて陣痛促進剤を使用しました。

少量を打っただけのときは、まだ進まなかったのですが、あまりに進まないので多めに入れた瞬間、とんでもない痛みが一気に襲ってきました。

痛みから、自分でも聞いたことのないような低い声が出ました。

これが今まで経験した陣痛と同じものなのか！？というくらい、痛くて、痛くて……。

その促進剤を入れてから10分程で出産しました。

3人目にして、陣痛の痛みと出産の大変さを初めて経験しました。

出産時におこったハプニング

やはり経産婦ということもあり、たくさんの出産が重なった日は助産師さんは忙しいので、痛みが限界にならない限りなかなか部屋に来てくれません。

そんな中、促進剤を初めて経験した私は痛みがキツくて、助産師さんが来られたとき、痛すぎてパニックに。

助産師さんはベテランなのでとても落ち着いていて、「オルゴールの曲かけときますね。」と言いながら、私を落ち着かせようとしてくれていました。

私はそんな曲なんてほとんど聞こえないくらい、呼吸も荒れていて汗だくでした。

「ちょっと赤ちゃん見ますよ。」と助産師さんが触診した時、顔がパッと変わったのです。

「もう、頭出てきてるね！！急いで出産の準備するから。」と、今までの余裕のある顔から焦った顔で部屋を出ていきました。

先生が来るまでに産まれないかドキドキしましたが、その間なぜか落ち着いて少し呼吸を整えることができ、「今から産むぞ！」と心に決めました。

パートナーのサポートはどうでしたか？

旦那さんは3人目にして、初めての立ち会い出産でした。

上の子たちは実家に預かってもらって、夫婦2人で病院へ。

普段から落ち着いた人ではあるので、きっとそこまで慌てることはないだろうし、今まですんなり安産だったので、「今回もサポートはいらないよ」なんて話していました。

ところが、陣痛が始まってみると、私自身、初めてのとんでもない痛みでパニックになり、旦那さんにしがみつくことに。

痛いところを伝えるのも難しく手で押さえていると、旦那さんはちょうどいい場所をちょうどいい強さで押さえてくれました。

汗が吹き出す私を見て、すぐ水を飲ませてくれたり、拭いてくれたり、初めてとは思えないくらい、とても心強いサポートをしてくれました。

この人で良かったと改めて実感。