“グルーミングによる性暴力”を描いた漫画に…読者「私もやめてって言えるようになりたい」

“グルーミングによる性暴力”を描いた漫画に…読者「私もやめてって言えるようになりたい」

怖くて……

この漫画に読者からは……

『‟同性だから”って友達にスカートめくり何度もされて嫌だったことを思い出しました。ノリだと思われていたんだろうなぁ。』

『学校で男の先生に体触られたり、食べ途中のおにぎり食べられそうになったりして、男の人が苦手になってしまいました。』

『私も今度から触られて不快感があったら、「やめて!」って言えるようになりたいな。』

など実にさまざまな声をいただきました。

被害者は何も悪くない

グルーミングはその巧妙な手口から被害者が「性被害」だと認め難く、近い関係性がゆえに周りに相談しにくい状態になりがちです。
また被害者が女性で加害者が男性とは限らず、同性同士でも、どんなセクシュアリティ間でも起こりうるもの。

性暴力は、決して許されるものではありません。
もし「グルーミングかも」と思う場合、#8891など誰でも性被害の相談をできる専門的な場所があることも、覚えておきましょう。

そして性暴力から被害者を守る法整備や、正しい性的同意などの性教育の啓蒙、心理的なケアすることは私たち大人の責任で、急務な課題ではないでしょうか。
みなさんはこの漫画を、どう感じましたか?

知っておきたい相談先

●性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター一覧「電話番号#8891」
内閣府男女共同参画局HPより

●各都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通番号「#8103(ハートさん)」
警察庁HPより



■作画:原ぱらこ
(MOREDOOR編集部)