【まさか!の出産レポ】前置胎盤で予定日の2ヶ月前に入院!入院中に何度か出血を繰り返した結果

【まさか!の出産レポ】前置胎盤で予定日の2ヶ月前に入院!入院中に何度か出血を繰り返した結果

人によって進み方も違う出産。

何が起こるのか予想がつかず不安になってしまいますよね。

そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施!

今回は、前置胎盤で予定日の2ヶ月前に入院したHさんの例をご紹介します。

ーーー前置胎盤とは、「胎盤が正常より低い位置(膣に近い側)に付着してしまい、そのために胎盤が子宮の出口(内子宮口)の一部/全部を覆っている状態」です(日本産科婦人科学会HPより引用)。

Hさんの出産時の状況

■出産したときの家族構成:夫、長男、長女
■出産方法:帝王切開

Hさんの出産レポ

前置胎盤で、予定日の2ヶ月前に自宅で出血し即入院。

入院中にも何度か出血を繰り返し、点滴も始まりました。

出血するたびに点滴の強さが上がりついにMAXに。

「次に出血したら、そのまま緊急手術をします」と宣告されていました。

そして、34週の明け方に出血。
すぐにモニターが付けられ、1時間後に手術が決まりました。

夫に病院へ来るように連絡をし、到着して間もなく手術開始でした。

出産時におこったハプニング

赤ちゃんはすぐに取り上げられたので良かったですが、その後子宮からの出血が止まらずなかなかお腹を閉じてもらえず。

先生たちの「全然、止まりません」などの会話が聞こえてくる中、だんだん寒くなり震えてきてしまい、気持ちが悪くなってしまいました。

「一旦閉じるが、止まらないようなら再開腹する」と言われたので、「もうこんな辛い思いは二度としたくない」と思いました。

パートナーのサポートはどうでしたか?

手術なので、出産時に立ち合うことはできませんでした。

しかし、入院中は上の2人の育児や家事をやってくれて本当に感謝しています。

子どもたちも毎日のようにお見舞いに来てくれて、元気をもらっていました。
子どもの笑顔にはパワーをもらえると実感。

事前に「多量出血で危ないかも」と言われていたので、そういう覚悟はしていました。

実際に出血は止まらなかった訳だし、何度も左手の甲から採血して、貧血チェック。
「出血してるのに、さらに採血って何?」と思いました。

Hさんがもっとこうすれば良かった!と今だから思うことは

運転免許証の更新をもっと早くしておけば良かったです。

期日が迫っていたので、次の休みの日に更新に行く予定でしたが、その数日前に入院になってしまいました。

Hさんからこれから出産する方へメッセージ

私の場合は前置胎盤だったから出産時に多量出血が予測されていましたが、通常の帝王切開ではそこまで出血するわけではないので、安心して大丈夫だと思います。

通常の帝王切開はあらかじめ手術日が決まってるので予定も立てやすいです。

案ずるより産むが易し

出産は何が起こるかわからず不安ですよね。

しかし、乗り越えた先には赤ちゃんとの感動の出会いが待っています。

ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「大丈夫だよ」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。

※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。
(MOREDOOR編集部)