出産は計画通りにはいかないもの。
何が起こるかわからず不安を抱えるママも多いですよね。
そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施！
今回は、切迫早産で予定日より2ヶ月早く入院したEさんの例をご紹介します。
ーーー切迫早産とは、「早産となる危険性が高いと考えられる状態、つまり早産の一歩手前の状態のこと」です（日本産科婦人科学会HPより引用）。
Eさんの出産時の状況
■出産したときの家族構成：夫、長女
■出産方法：帝王切開
■出産にかかった時間：1時間程度
Eさんの出産レポ
双子の妊娠だったため、元々の計画通り帝王切開で出産することになっていました。
また、切迫早産にもなっていたため、予定日の2ヶ月前より管理入院に。
上の子がまだ2歳になったばかりだったので、その子のお世話の手配など予想外のことがたくさんあり、大変な妊娠生活を送っていました。
出産時におこったハプニング
なんとか36週まで妊娠を継続することができ、もうすぐ計画分娩の日を迎えようとした矢先、陣痛が来てしまいました。
経産婦だったため、出産の進みが早いだろうと予想し、帝王切開の手術を始める予定だったのですが、手術室が空いておらずしばらく待つことに。
「もし出産が進むようなら下からの出産も覚悟してください」と言われ、急に不安になってしまいました。
陣痛の痛みが強くなり「もう下から産むしかない」と覚悟を決めたとき、前の方の手術が終わり手術室を使えることに。
予定通り帝王切開で出産することができました。
あのときは、陣痛の痛みと不安で取り乱してしまいました。
パートナーのサポートはどうでしたか？
陣痛が来てからは、私の不安を察知してずっと側にいてくれました。
夫は、私の性格をよくわかってくれているので、「なんとかなるよ」と私が安心できる言葉をかけてくれました。
先生とのやり取りや交渉もすべてしてくれたので、本当に心強かったです。
元々双子は、下からの出産はリスクが高いと言われていたので、その病院では帝王切開と決まっていました。
そのため、私も帝王切開のつもりでいたので、急に「下からの出産になるかも」と言われたときは戸惑ってしまいました。
改めて、妊娠・出産は予定通りにならないのだと実感しました。
Eさんがもっとこうすれば良かった！と今だから思うことは
妊娠中ずっと不安を感じていたので、たまには息抜きしたり、仕事をセーブしたり、気持ちを落ち着ける環境を作っておけば良かったと思います。
Eさんからこれから出産する方へメッセージ
妊娠・出産は予定通りに進むことは少ないので、いろいろな事態を想定してしておくのが大切だと思います。
そうすることで、不安も少しは和らぐと思います。
案ずるより産むが易し
妊娠・出産のときは何が起こるかわからないもの。
何が起きても冷静でいられるよう、心構えをしてみましょう。
ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「大丈夫だよ」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。
※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。
（MOREDOOR編集部）