56%が知っていた!『不妊原因のほぼ半数は男性』発見に必要な取り組みは…「男女ともに検査を受ける」「学校で不妊について扱う」

56%が知っていた!『不妊原因のほぼ半数は男性』発見に必要な取り組みは…「男女ともに検査を受ける」「学校で不妊について扱う」

公益社団法人である日本産科婦人科学会によると、不妊の原因は男性側に理由がある場合と、女性側に理由がある場合で、ほぼ半々だといわれています。

▶︎引用元:日本産科婦人科学会

そこで今回は、「男性不妊症」について、知っていたかどうかインターネット調査を実施。
また「男性不妊を発見するにはどうしたら良いと思うか」、読者の意見を聞いてみました。

気になる結果は……


まず、「不妊の原因は男性が半数だと知っていましたか?」と尋ねたときに、「知っていた」と答えた方は全体の56%と、最も多い結果となりました。

なお、「知らなかった」と答えた方は44%です。

それでは、寄せられた声のなかで、多かった回答をご紹介します。

「知っていた」と答えた方は……


身近な方や自分自身が不妊で悩んでいたことがきっかけで、男性不妊症について知ったという方が多いようです。
なかには、「病院で目にしたパンフレットに書いてあった」「テレビやSNSなどで知った」という方も多く、不妊症に関する情報はさまざまな場所で発信されているようですね。

男性不妊症を発見するための必要な取り組みは?

妊娠を望む方は、早めに検査すると悩む時間を減らせるかもしれません。
「婚姻届提出と同時に行える、無料の不妊チェックを設けてほしい」といった意見もありました。

できることから行動を

不妊の情報に触れる機会がないと、「不妊原因の男女比は半々」であることは、まだあまり知られていないようです。

保険適用も始まり、より身近になった不妊治療。
子どもを望むすべての方が、無事に妊娠・出産できるよう、できることから行動していきたいですね。


調査主体:MOREDOOR編集部
調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査
調査期間:2023年4月4日~2023年4月10日
有効回答数:50名の男女
(MOREDOOR編集部)