0~12歳子育ての『イライラコントロール術』まとめ!

0~12歳子育ての『イライラコントロール術』まとめ!

イライラしづらくなる習慣


①:家族で子育てのイライラの対処について話し合っている

“子供を寝かしつけている時にパパが帰ってきてしまう”など小さな怒りの原因を家族に共有するようにしましょう。
そうすることでパパは帰宅時に細心の注意を払ってくれるようになりますよね。
「イライラは自己責任」と抱え込まずに、正直に家族に打ち明け、協力してもらうのも大切な家族の習慣です。

②:丁寧な言葉使いや穏やかな表情を意識している

常に横柄な態度や怒った表情をしていると、それが本当の怒りを引き出してしまうと言われています。
反対に、日々丁寧な言葉使いや笑顔を意識していれば、“怒り”が起こりづらくなるのです。
また、これらの親の言動は子どもにも良い影響を与え、問題行動が減ることで結果的にイライラする回数自体が減るかもしれません。

③:怒った自分を責めない

アンガーマネジメントを意識し始めると、怒った自分を責めてしまいがちに。
そうなるとモチベーションが下がったり、さらに他の怒りを引き起こしたりしてしまうかもしれません。
怒るのは親として仕方のない事です。自分を責めずにゆっくりアンガーマネジメントを進めてみてください。

④:自分ではどうしようもないことを仕分ける

怒りと無縁な人は自分ではどうしようもないことを気にしません。
天気にイライラしても仕方ないですよね?
まずは自分でどうにかできることか、できないことかを仕分けし、後者の場合は“放っておく”ようにしましょう。

⑤:怒りをモチベーションに変える回路を持つ

怒りと上手に付き合っている人は、怒りを別のエネルギーに変えています。
何でもいいので自分が打ち込めるもの、例えば自宅でできるフィットネスなどに怒りのエネルギーを向けられるといいでしょう。
また、子育て以外の世界を持つことで、子育て自体が上手くいくようになりますよ。

⑥:子どもへの異常な理想をチューニングする

この習慣を持っている人は自らイライラを回避することができます。
大人は子どもにさまざまな理想を持っています。その理想と子どもの行動がズレているとイライラしてしまうのです。
子どもに理想を押し付けそうになったら、「それ自分が子どもの時できた?」と考えてみましょう。
さらにもう1つの理想が“親としての理想”です。「もっとこうしてあげたいのに」と減点法で自分を責めないようにしてくださいね。

以上が『イライラしづらくなるためのおススメの習慣』です。

自分のペースで実践を

『10のアンガーマネジメント方法と6つの習慣』はいかがでしたか?
「これならできそう!」というものが見つかったのではないでしょうか。

最初から完璧に怒りをコントロールする必要はありません。
あなたに合ったものをじっくり、ゆっくり実践していってくださいね。


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(MOREDOOR編集部)
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