「#これでいいのか大調査」で見えたジェンダーギャップへの意識や実態とは?

「#これでいいのか大調査」で見えたジェンダーギャップへの意識や実態とは?

職場でジェンダーギャップを感じたことはありますか?
今回は、「Indeed」が行ったキャンペーン「ハロー、ニュールール!」の第一弾で実施された「#これでいいのか大調査」を紹介!

職場におけるジェンダーギャップの実態を知るために行われた調査です。
それでは早速、内容を紹介していきます。

「ハロー、ニュールール!」キャンペーンって?

女性が活躍できる場が広がったとはいえ、まだまだ職場のジェンダーギャップで、働きにくさを感じている方も多いのではないでしょうか?

「ハロー、ニュールール!」は、ひとりひとりが自由に、より力を発揮して働けるよう、新しいルールや考え方をみつけていくキャンペーン。

その第一弾が、働くうえでのジェンダーに関する違和感を募集した「#これでいいのか大調査」です。

調査結果

「#これでいいのか大調査」では、インターネットや電話、Twitterなどから集められた約5,200件の声を集計しました。

どのような声が寄せられたのか、調査結果を見てみましょう。

ジェンダーギャップ問題への意識や関心


ジェンダーギャップの解消については、「すべての人が性別で不利益を被らないこと」「男性と女性の格差をなくすこと」という考えを持つ人が多いという結果になりました。

そして、6割以上の人が「ジェンダーギャップは解消した方が良い問題だと思う」と回答。

しかしながら、ジェンダーギャップが身近なテーマとして捉えている人は2割以下で、自分ごととして捉えている人は少ないことが分かりました。

身近に感じられるかどうかが、キーポイントになっているようです。

ジェンダーギャップを感じた瞬間


職場で、ジェンダーギャップを感じたことがあると答えた人は約7割。

その理由TOP3は、1位「子育てとフルタイムの勤務の両立が難しい」、2位「男女で賃金・ボーナスに差がある」、3位「男のくせに、女なのに、など性別による立ち振る舞いを求められる」という結果になりました。

職場の慣習やルール


職場で暗黙のルールや昔からの慣習にジェンダーギャップを感じるという方も多いのではないでしょうか?
調査では、約6割の方がジェンダーギャップを感じる職場の慣習やルールがあると回答。

職場でジェンダーギャップが改善しない背景


理不尽な慣習やルールを感じながらも、それを指摘できなかったことがある人は、約6割に上りました。
その理由は、「どうせ変えられないと思ったから」や「波風を立てたくなかったから」「自分の立場が弱いから」など。

問題意識はあっても、まだまだ変えられない現実があるようです。

ジェンダーギャップへの第一歩

職場でのジェンダーギャップ解消には、いろいろな問題があるようです。
しかし、問題が浮き彫りになることで、対策も見えてくるのではないでしょうか。

一歩ずつでも歩き出せば、新しいルールや考え方がみつかり、働きやすさへと変化していくかもしれませんね。