広告のジェンダーバイアス指数を見える化!?ジェンダーバイアスの測定基準『GEMⓇ』って?

広告のジェンダーバイアス指数を見える化!?ジェンダーバイアスの測定基準『GEMⓇ』って?

ジェンダーギャップについて耳にすることも多くなりましたが、まだまだ抱える課題が多いのも現実。

そこで今回は、「Comexposium Japan株式会社」と「株式会社オリコム」によって始動した『GEMⓇ』を紹介!

日本の広告コミュニケーション活動において、ジェンダーギャップのない社会を目指した取り組みです。
それでは早速、内容を紹介していきます。

日本のジェンダーバイアス


近年、ジェンダーに関する話題を耳にすることも多くなりましたよね。
しかし、2022年日本のジェンダーギャップ指数は、先進国の中でも低いレベルでした。

そうしたなか、ジェンダーに関する取扱いを間違えると炎上に繋がりやすく、なかでも「女性」というキーワードが上位に入っています
そこで、全米広告主協会内にある女性のメディアおける描き方を研究する団体「SeeHer」が、ジェンダーバイアスをなくす活動として開発したのが『GEMⓇ』です。

この『GEMⓇ』を、「Comexposium Japan株式会社」と「株式会社オリコム」によって、日本でも推進していくことになりました。

『GEMⓇ』って?


広告やコンテンツにおいて、女性の描写に対する生活者の反応を測定するもの。
独自の測定手法を用い、男女平等の度合いを数値化した『GEMⓇスコア』で表します。

『GEMⓇスコア』を活用することで、ジェンダーギャップのない広告コミュニケーションに繋がります。

広告からジェンダーギャップのない社会へ

何気なく見ている広告から、ジェンダーバイアスを感じていることも多いかもしれません。
意識のなかに、徐々に蓄積されているジェンダーギャップによって、生きにくさを感じている方も少なくないと思います。

このような活動が広がれば、ジェンダーギャップのない社会が実現し、もっと自由な選択肢を楽しめるかもしれませんね。