すべて国産食材。減塩、合成保存料・着色料ゼロの宅配食がほんとうに美味しかった


忙しい現代人の強い味方といえば、コンビニ弁当やスーパーのお惣菜。

一方で、手軽に買えるお弁当や食事は、カロリーだけでなく、塩分や脂質過多が気になります。しかも、それらには加工物質が大量に含まれていたり、美味しいと感じさせるテクニックが使われているため「食べ物ではない」という主張もあります。

そうはいっても、塩分や糖質、脂質量を自分で計算しながら美味しい食事を日々作ることは、簡単ではありません。

健康的で安心できる食事をとりたい人にご紹介したいのが、宅配食事サービスの「わんまいる」。今回、わんまいるの食事5日分を実際に試したので、レポートします。

「わんまいる」のコンセプトは「おいしい×健康×簡単」


「わんまいる」とは、美味しく健康で簡単をモットーとした冷凍おかずセットが届く、宅配食事サービスです。

専属の管理栄養士がメニューを考案し、食材の100%が国産で、合成保存料合成着色料を使わず1食平均400kcal以下塩分は3.5g以下となっています。免疫学の権威である廣瀬まゆみ先生も推薦しています。

同社代表の堀田氏は新メニューの試食に加え、日常的に「わんまいる」のおかずセットを週5日晩ご飯として食べ続け、3ヶ月に一回の血液検査で全ての数値が規定以内で、血管年齢も若いと医者から太鼓判を押されるほどなのだそう。

健康面だけでなく、美味しさにも理由があります。

それは、百貨店や老舗の料亭・ホテルなどに納めている惣菜・仕出し専門店が手作りしているから。しかも、できるだけ旬の食材を使い、1ヶ月20食に同じメニューを使わないようにしているから飽きがこないんですよ。

出来立てを真空パックに入れて冷凍しているので、味が染み込みやすくなっています。砂糖や醤油、塩といった調味料が通常の調理と比較しても少ないのに、まったく物足りなさを感じません。

さらに、食べる時は湯煎か流水解凍するだけ。湯煎の時間は5分で、何種類ものパウチを一気に温められるので、調理が簡単かつ時短できます。

我が家に「わんまいる」が届いた

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クロネコヤマトのクール宅急便が届いて、思わず目を疑いました。まず、段ボールが小さい!

測ってみると、横26cm×縦14cm×幅17.5cmでした。この中に、5食分の15品が入っています(1食分は主菜1品と副菜が2品)。食パン2斤分程度のスペースがあれば段ボールごと保存することができるでしょう。
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Photo:中川真知子

開くと、目に飛び込んできたのは領収書。そして、社長からの挨拶状とパンフレット。各おかずのカロリー表も同梱されています。
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Photo:中川真知子

これらから感じられるのは、「わんまいる」の食に対する想いと自信。案内を読むと、自分がどれだけ食に対して無頓着だったのかと反省させられました。それほどアツいメッセージが書かれています。

肝心の中身はというと…。
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Photo:中川真知子

かなりの簡易包装で好感度高! 冷凍パウチの状態で5食分が入っていました。
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Photo:中川真知子

さっそく実食! 驚くほど美味しい


今回送ってもらった全15品の中で、流水解凍は「ブロッコリーの中華風お浸し」と「太刀魚の南蛮漬け」の2品。その他は5分間の湯煎で食べます。ちなみに、各品の解凍方法はパッケージの表左上にざっくり「湯煎」か「流水」か、裏面のシール下部湯煎時間(ほぼ全て5分)が書かれているので、確認してから調理しましょう。

パッケージ裏の成分表をみるとこんな感じ。
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Photo:中川真知子

原材料名に書かれている種類の少なさに驚きました。

「調味料(アミノ酸等)」の表記が具体的でないものの、多くが、砂糖、しょうゆ、清酒などの馴染みのある調味料で味付けされていて安心です。この原材料を見ただけで美味しさが保証されているような気がして、テンションが上がります。

ということで湯煎して、実際に盛り付けてみました。

まずは、「北海道産鮭のレモンペッパーオイル焼きセット」です。
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Photo:中川真知子

副菜は、茄子と青梗菜のトマト煮と、じゃがバターコーン
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Photo:中川真知子

鮭はまさかの北海道産。近所のスーパーでは売られていないので、喜びもひとしおです。味はペッパーとチリが効いていてピリリと辛く、身が柔らかくて美味。

ジャガバタコーンは、じゃがいもの食感と味をしっかりと楽しめました。鼻に抜けるバターの香りには思わず、ジャガバタコーンってこんなに美味しかったのか…! と感じたほど。

トマト煮は、爽やかな酸味が感じられてスッキリとした味わいでした。

全体的に薄味ですが、相対的に塩気を感じる時があります。塩気が強い品の後に薄味の品を食べると、味がぼやけてしまうので、このメニューの場合はトマト煮→ジャガバタ→鮭の順番で食べると良いと思いました。

次が「水茄子入り八宝菜セット」。
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Photo:中川真知子

副菜は「サツマイモとゴボウの甘辛炒め」と「ブロッコリーの中華風お浸し」です。
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Photo:中川真知子

まず、八宝菜が抜群に美味しいです。出汁が素材の深くに染み込んでいながら、素材そのものの味も引き出している。口いっぱいに広がるシイタケの旨味に驚き、豚肉の美味しさに顔がにやけました。

豚肉本来の味をあんなにじっくり楽しんだのは初めてかも。私がこれまで美味しいと感じていたのは、豚肉に絡んだタレであって、豚肉ではなかったのだと気づきました。

サツマイモとゴボウの甘辛炒めは、おかずになるサツマイモ料理。甘さが強いため、ご飯のお供という印象が少ないサツマイモですが、甘辛にするとご飯が食べたくなります。

ブロッコリーの中華風お浸しは、流水解凍。茎の部分は歯応えが感じられ、花序を噛むと出汁がジュワッと口の中に広がりました。宅配の食事でこれほど美味しいおかずが食べられるなんて、と感じたほどです。

このセットの食べる順番は、八宝菜→ブロッコリー→さつまいもがオススメ。八宝菜が薄味なので、濃い味のおかずを先に食べてしまうと味が感じづらいかもしれないからです。

次が「大分豊後からあげセット」です。
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Photo:中川真知子

副菜は、「ほうれん草と玉ねぎの炒め煮」と「ポテトサラダ」。
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Photo:中川真知子

からあげは味も柔らかさもボリュームも大満足! ビールのお供にもなりそうな濃いめの味でした。

ほうれん草と玉ねぎの炒め煮は、玉ねぎの甘みと食感が抜群。ほうれん草も本来の味がしっかりと感じられました。

驚いたのはポテトサラダです。ポテトサラダというと冷たいものを想像しますが、調理方法は湯煎。出てきたポテサラは、ポテトがゴロッとしたタイプで、あたたかくても美味しく食べることができました。ポテトサラダに対するイメージが変わり、自分でも作ってみたいと思うほどよかったです。

食べる順番は、ポテトサラダ→玉ねぎの炒め煮→からあげがオススメ。からあげは、これで塩分控えめなのかと成分表をチェックしたくなるほど、しっかり味がついていました。

やんばる豚のゴーヤチャンプルーセット」も食べてみましょう。

副菜は、「おくら、人参と厚揚げの揚げ煮」と「いんかのめざめの炒め物」です。
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Photo:中川真知子

ゴーヤチャンプルーを一言で表すなら、上品

私が普段作っているような、青臭さが残る荒っぽいゴーヤチャンプルーとは一線を画す、料亭の味。ゴーヤの苦味が立たないように薄くスライスされていて、豚肉は八宝菜と同様に豚肉そのものの味を感じられる味付けでした。

おくら、人参と厚揚げの揚げ煮は、人参やおくらの食感と風味をしっかりと感じました。私は土鍋や圧力鍋で煮物を作りますが、ここまで味がしっかりと染み込むことはありません。真空パックの力をまじまじと感じさせられました。この味…、家では再現できません。

いんかのめざめは私がこよなく愛するじゃがいもブランドです。3切入っていて、ボリューム満点。満足度の高い副菜です。

このセットは、突出して何かが濃い味というわけではなく、全体的に薄味なので食べる順番はあまり関係ないと感じました。

最後が「瀬戸内海産 太刀魚の南蛮漬けセット」です。

副菜は「山形最上まいたけと玉ねぎの卵とじ」と、「かぼちゃとしろ菜のあんかけ」です。
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Photo:中川真知子

実はこのメニューは、作り方を間違えてしまいました。

太刀魚の南蛮漬け流水解凍だったにもかかわらず、湯煎してしまったのです。気づいた頃には時すでに遅し…しっかりと温まっていました。

味はどうだったかと言うと…? 美味しかったです。さっぱりとした酸味が食欲を誘い、夏にピッタリのメニューだと思いました。冷たい状態で食べられたら、さらに美味しかったことでしょう。

まいたけと玉ねぎの卵とじは、汁まで飲み干すほど気に入りました。まいたけの香りが強く、まいたけ好きにはたまりません。

カロリーや塩分を制限していると、タレや汁を飲み干すことはオススメされません。しかし、カロリー42の食塩0.5/gなら心配することなく最後の一滴までエンジョイできるでしょう。

かぼちゃとしろ菜のあんかけは、かぼちゃと、しろ菜の素材と出汁の風味が楽しめる逸品でした。

食べる順番は、かぼちゃ→まいたけ→南蛮漬けだと最後まで楽しめると思いました。

食べるのが楽しくなる「わんまいる」


「わんまいる」の冷凍おかずセットは、宅食やレトルト、減塩、低カロリーといったキーワードからは考えられないほど美味しいです。私としては、おうちコープやパルシステムの湯煎レトルト商品より好みでした。

湯煎が面倒、皿洗いが面倒と感じる人もいるかもしれませんが、湯煎した後にトースターで焼き色をつけたり、彩りに野菜を添えたり、ハーブを散らしたりといったアレンジが可能という利点があります。

それに、盛り付け作業をすることで、レトルトを使う罪悪感を軽減してくれる気がします(個人的にはレトルト=手抜きとは全く思っていませんが、「ポテサラ論争」なんてこともありましたので…)。

また、調味料や原材料がほとんど全て馴染みのものなので、自分でも再現できるのではないかと料理に対する意欲が湧いてきます。「わんまいる」は、健康的な生活には欠かせない「食」を見直す、良いきっかけになってくれると思います。

高齢の方や一人暮らしのご家庭にも是非お勧めしたい


このお試しの後、私は一人暮らしの叔母に早速「わんまいる」を勧めました。といいますか、一緒に試食した父がすぐに叔母に電話して勧め、私が改めて説明をしました。

新型コロナウィルス感染と猛暑による熱中症を避けるため、高齢者には外出を控えてほしい。しかし、免疫はきちんと上げて健康を維持してほしいので、味の濃い惣菜ではなく体に優しいものを食べてほしい。

かといって、ひとりで暮らす叔母のために、手作りのお惣菜を持って家を訪れるのは感染リスクを考えると憚れる…。

「わんまいる」のおかずセットは、外出回数を減らしながらも健康的な食事をとりたいと考える、美食家の叔母にピッタリだと思いました。また、このおかずを食べている限り、離れて暮らす私たちも安心できると思ったんです。

今の時期、外出をしたくないけれど外食が恋しい人は多いはず。ひとり暮らしで食材を余らせがちな人にも、忙しすぎて食事に手が回らない人にも、家事から解放されたい人にも「わんまいる」はピッタリだと思います。

今なら夏休み家事軽減セール中につき、通常は3223円(税別)で販売されている健幸お試しディナーセット(主菜1、副菜2のセットが5つ)」が2760円(税別)です。このセールは2020年8月31日(月)17時までですので、お見逃しなく。

冷凍なので賞味期限は長く約半年。冷凍庫を開閉する家庭の冷凍庫保存なら、2ヶ月以内に食べ切るのが理想だと思われますが、それでも十分長期保存と言えると思います。

まずはお試しセットを頼んでみてはいかがでしょうか。きっと、美味しさに驚かれるでしょう。

当記事はライフハッカー[日本版]の提供記事です。

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