『鬼滅の刃』に続け! アニメ化決定作品10本<原作あり 漫画・..
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少女漫画、少年漫画といったカテゴリーがあるものの、実際には少年漫画ファンの女性もいればその逆もしかり。最近でいうと、一番好きな漫画に『鬼滅の刃』や『キングダム』をあげる女性も多いですよね。
そこで今回は、女性におすすめしたい“少年漫画原作”のアニメを7作品ご紹介します!
これまでTV版アニメ4シリーズが制作された大人気作品。劇場版も2作品が公開され、実写版映画も、『今日から俺は!!』の福田雄一監督がメガホンを取り、2作品が製作されました。
江戸時代末期に突如襲来した宇宙人「天人(あまんと)」により、あっさり開国してしまった日本が舞台。天人たちが大手を振って歩く変わり果てたかぶき町で、万事屋(よろずや)として江戸の人々の様々な依頼を受ける坂田銀時、志村新八、神楽の3人が、ギャグあり、シリアスありの展開で依頼を解決していくドタバタギャグアニメです。
ギャグ回がほとんどですが、要所要所にシリアス回が散りばめられており、そのシリアス回が感動もので、ギャグとシリアスのバランスが絶妙なアニメ。
■CV:杉田智和、阪口大助、釘宮理恵、中井和哉、鈴村健一 ほか
■監督:高松信司、藤田陽一、宮脇千鶴
■制作会社:サンライズ、バンダイナムコピクチャーズ
■原作:空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
TVアニメは2シリーズが制作され、劇場版が2作品、本郷奏多さん主演で実写映画化、ミュージカルは2003年にスタートし、現在も公演される大ヒット作品となっています。
アメリカの各州で開催されたテニスのジュニア大会で4連続優勝を果たした天才少年・越前リョーマが、アメリカから日本に帰国後に名門と言われる『青春学園』に入学し、ライバル校の選手たちと死闘を繰り広げるスポコンアニメ。
「テニスの王子様」シリーズの見どころとしては、主要キャラとライバルキャラがイケメン揃いというところです。
■CV:皆川純子、置鮎龍太郎、近藤孝行、甲斐田ゆき、小野坂昌也 ほか
■監督:浜名孝行、山本秀世
■制作会社:トランス・アーツ、Production I.G、M.S.C
■原作:許斐剛(集英社「週刊少年ジャンプ」連載/集英社「ジャンプスクエア」連載中)
TVアニメは3期にわたり放送され、劇場版1作品、その他にゲーム化もされている人気作品です。
部員数は100を超え、全中3連覇という超強豪バスケットボール部を持つ「帝光中学校」。その歴史の中でも「10年に1人と呼ばれる逸材」が5人同時に揃った世代を“キセキの世代”と呼び、無敗を誇る最強の世代がありました。実はその5人の他にも“幻の6人目”と呼ばれる黒子テツヤがおり、誠凛高校に進学した黒子は、“キセキの世代”擁するライバル校と激闘を繰り広げていくことになります。
“キセキの世代”5人のイケメンぶりはもちろんですが、主人公・黒子の平凡過ぎて全く目立たない存在なのに、その存在感の薄さを利用して強敵たちと戦う意外性のあるストーリーが魅力です。
■CV:小野賢章、小野友樹、小野大輔、諏訪部順一 ほか
■監督:多田俊介
■制作会社:Production I.G
■原作:藤巻忠俊(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
TVアニメ版が3期にわたって放送された後、原作の「豪華客船編」をもとに劇場版映画『黒執事 Book of the Atlantic』が公開。公開週には観客動員数11位にランクインしました。
19世紀末のイギリスを舞台に、名門貴族であるファントムハイヴ伯爵の家で執事を務めるセバスチャン・ミカエリス。幼い当主・シエルの命令を忠実にこなし、他の執事のフォローもする優秀なセバスチャンですが、彼の正体は悪魔。シエルは両親を殺され、自身も誘拐された過去を持ち、そのときの復讐を果たすためにセバスチャンと契約し、犯人の正体を追っているのでした。
作画の綺麗さと契約主のシエルと執事のセバスチャンとのコミカルなやり取りが、この作品の魅力です。
■CV:森川智之、沢城みゆき、麦人、小山力也、折笠富美子 ほか
■監督:篠原俊哉、小倉宏文、阿部記之
■制作会社:A-1 Pictures
■原作:枢やな(スクウェア・エニックス「月刊Gファンタジー」連載)
TVアニメ2作品、劇場版アニメが2作品公開され、2017年には山田涼介さん主演で実写映画化された作品です。
時代背景はイギリス産業革命後から1930年代頃。架空の国「アメストリス」の田舎町・リゼンブールの錬金術師であるヴァン・ホーエンハイムの息子として生まれたエドワードとアルフォンス兄弟。母親の死を受け入れられないエドワードとアルフォンスは、錬金術の禁忌を犯し、母親を蘇らせようとした結果、アルフォンスは体を失い、エドワードは右手を失うことに。辛うじて魂を鎧に留めることに成功したアルフォンスの体を取り戻すため、強大な力を持つと言われる「賢者の石¥」を求めて、エドワードとアルフォンスは過酷な旅に出るのでした。
作品をとおして成長する兄弟の姿と、錬金術を駆使した激しい戦いが『鋼の錬金術師』の見どころとなっています。
■CV:朴璐美、釘宮理恵、豊口めぐみ、大川透、江原正士、津田匠子 ほか
■監督:水島精二、入江泰浩
■制作会社:ボンズ
■原作:荒川弘(スクウェア・エニックス「月刊少年ガンガン」連載)
漫画の初回連載は1987年と古いですが、『ドラゴンボール』と同じように今も世界中で愛される作品。アニメは1993年から1994年にかけてOVAで映像化され、2007年に劇場アニメ化、テレビシリーズとしては2012年から2019年まで4シリーズが放送されています。
シリーズごとに主人公と年代、舞台となる国が異なり、第1シーズンは1800年代後半のイギリスと第二次世界大戦前のアメリカ、第2、第3シーズンは1980年代後半と1990年代後半の日本、第4シーズンは2000年代のイタリアが舞台。物語は強大な力を持つ吸血鬼・DIO(ディオ)と吸血鬼に対抗できる力を持つジョースター一族との激闘を中心に描かれています。
特徴のある絵とグロさが苦手という方もいるかも知れませんが、独特な世界観と引き込まれるストーリー内容が魅力。食わず嫌いで敬遠していた方にも是非一度観てほしい作品です。
■CV:興津和幸、杉田智和、小野大輔、小野友樹、小野賢章 ほか
■監督:津田尚克、木村泰大、髙橋秀弥
■制作会社:david production
■原作:荒木飛呂彦(集英社「週刊少年ジャンプ」連載/「ウルトラジャンプ」連載)
TVアニメは2000年10月から2004年9月まで第1シーズンが放送され、2009年10月から2010年3月にかけて「完結編」と銘打って第2シリーズが放送されました。
現代世界で生活する神社の娘・日暮かごめは、15歳の誕生日に神社の祠にある井戸から戦国時代にタイムスリップ。突如現れた妖怪との戦いの最中、かごめの体内から“四魂の玉”と呼ばれる宝玉が現れ、同時に封印されていた犬夜叉が復活。あらゆる願いを叶えると言われる“四魂の玉”を求めて妖怪たちが動き出し、その戦いの中で玉が砕け散り世界の方々に飛び散ってしまいます。四魂のかけらを集めるため、かごめと犬夜叉は旅立ちます。
大人気漫画『鬼滅の刃』のボスキャラ・鬼舞辻無惨のように、奈落という強大な力を持ったボスキャラが登場するのも魅力で、奈落を取り巻く妖怪たちと戦っていくというストーリーラインにも馴染みがあり、『鬼滅の刃』ファンの方におすすめのアニメ。
また、『犬夜叉』の続編となる最新シリーズ『半妖の夜叉姫』が2020年10月3日より日本テレビ系列で放送予定で、犬夜叉の異母兄である殺生丸の双子の娘・“とわ”と“せつな”、犬夜叉とかごめとの間に生まれた“もろは”が主人公となり、現代と戦国時代を舞台に“半分人間、半分妖怪の3人”が過酷な旅をするという物語になっています。こちらも楽しみですね。
■CV:山口勝平、ゆきのさつき、辻谷耕史、渡辺久美子、日高のり子 ほか
■監督:池田成、青木康直、高橋秀弥
■制作会社:サンライズ
■原作:高橋留美子(小学館「週刊少年サンデー」連載)
今回は、女性におすすめの少年漫画原作アニメを7作品ご紹介しました。
熱血スポコンアニメやイケメン揃いのアニメ、爆笑必至のギャグアニメ、胸を熱くしてくれるバトルものなど、様々なジャンルのアニメをご紹介しましたが、アニメ好き女子でも、実は観たことがなかったという作品もあったのではないでしょうか? これを機にぜひご覧いただけるとうれしいです。
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これまでフリーにて色々なサイト、ブログでドラマや映画などのネタバレや考察を書いてきました。アニメ、漫画も大好きで、特にかわぐちかいじ先生の『ジパング』に登場する知る人ぞ知る「アスロック米倉」ファンです。アニメ、漫画の面白い情報やためになる情報を届けられたらと思っています。