出会い系男子の誘いを拒否したら…セコすぎる“復讐”に泣いた夏

女子SPA!

2020/8/10 08:47

 夏……それは特別な季節です。乾いた喉にお酒がおいしく感じる時期でもあって、酔いにまかせて大胆な行動をしてしまう人も多いようです。

好みだと思った男性に持ち帰られてみても、実際は相性が合わずがっかり……または、起きて正気に戻ってびっくり! なんて事故(?)もちらほら聞きますよね。岡田かえでさん(仮名・28歳)も、男性がらみで立て続けにイタい体験をした一人。

◆失恋をして「出会いまくってやる!」と決意した夏

「去年の夏は、完全に私の人生の“黒歴史”でした。7月の連休前で、3年間付き合っていた彼氏に振られたばかりの私は、今思うと完全に自暴自棄になっていました。束縛の激しかった彼と別れた解放感も手伝って、ずっと興味のあったマッチングアプリに登録したり、長い間縁のなかった合コンに行ってみたりと、積極的に新しい出会いを求めていました。

今までマッチングアプリなんて触ったこともなくて、学生時代の知り合いなど近場の男性としか交際したことがなかった私には、異性とどんどん出会えることそのものが新鮮でした。今考えると、私のような恋愛初心者には、多くの男性と一気に出会うこと自体、難易度が高かったんだと思います。いい人と悪い人を、見分けるスキルもありませんでした」

数ターンのメッセージだけでデートに行くことも、その先の行為だけを求めている人が一定数いることも……マッチングアプリの常識という気もしますが、“ピュア”な岡田さんにはとても新鮮なことでした。

◆アプリで出会った男性を家に招いたけれど……

「遊んでやろうと思っていたけれど、どこかで気の迷いがあったのか……初めてマッチングアプリの男性を自宅に呼んだ時も、結局体の関係は断ってしまったんです。写真を見ただけの時はかっこいいと思っていたけれど、実際に来た男性はイメージと違っていました。本当は家にもあげたくなかったけれど、男性の押しの強さに負けて仕方なく招き入れたんです」

とりあえず二人で映画を見ようということになっていたので、近所のレンタルショップで新作映画のDVDを借りた岡田さん。その後、自宅で男性と二人きりの時間を過ごしました。

「映画の途中から変な空気になりましたが、結局勇気が出なくて、はっきりと拒絶しました。でも、私は体を守った代わりに、あるものを失うことになったんです……」

◆断られた腹いせ? 仕返しが地味にイタくて涙

「映画を観たあと、終電の前に男性を追い返しました。DVDは私の名義で借りていましたが、帰り道に返却してくれるというので、おとなしく甘えることにしました。すると後日、レンタルショップから延滞の電話がかかってきて……。

どうやらその人、塩対応の私への当て付けなのか知りませんが、DVDを返さずに持ち去ってしまったようでした」

レンタルされるDVDは著作権料などが上乗せされていることもあり、普通のDVDよりも高価なのだそうです。彼女はなんと2万円もの代金を弁償させられる羽目に。

「これに懲りて、自宅に男性を呼ぶのはもうやめました。

でもその後、顔がとても好みの男性に合コンで出会ってしまって、2次会の後、二人でホテルになだれ込むことになりました。付き合っていない男性とホテルに行くこと自体初めてで、とても緊張しました」

……岡田さん、何も学習してない!

◆ホテルで寝落ち。目覚めた彼女を災難が待っていた

「その日はもう5時間ほど飲んでいて、相手の男性がシャワーを浴びている間に、私、どうやら寝落ちしてしまったみたいなんですよね。気がついたら朝の7時になっていて、男性は部屋にいませんでした」

仕方なくホテルを出ようとすると、料金は未払い。抱けなかったから金は払わないという意思表示でしょうか。

「自分でホテル代を払うのは初めてで、なんとも言えない気持ちで自動精算機にお金を入れようとした時、あることに気づきました」

◆財布の中を見てびっくり

「なんと、財布の中のお札が全部抜かれていたんです。4万円は入っていたと思います。ホテル代はカードで払いました。現金以外は無事だったものの、財布の中を見られた嫌悪感と、そんな人を信用した自分への呆れで、泣きながら家に帰りました」

先に寝られた腹いせだったのか、最初から金品が目的だったのか……。割高な週末料金のホテル代と合わせて、爆睡している間に6万円近く失ってしまった岡田さん。

「こんなの犯罪だ! と思いその人に連絡しましたが、LINEはブロックされているようでした。一緒に合コンに行った友達も全員ブロックされていて、もうその人と連絡を取ることはできませんでした」

ひと夏になかなかの大金を損してしまったと彼女。その後は出会いにも消極的になり、その年のボーナスは合コンや出会いに散財して減ってしまった貯金の補充に当てた、と力なく話していました。

デートで大金を使う羽目になった男性の話はよく聞きますが、今回はなかなかレアな女性のケースでした。見知らぬ人とのデートにはこういった危険もあるということを、忘れてはいけませんね。

―あの夏の黒歴史―

<文/ミクニシオリ、イラスト/真船佳奈>

【ミクニシオリ】

1992年生まれ・フリーライター。週刊誌を中心にアングラな性情報、最新出会い事情など寄稿。逆ナンや港区合コンなどの現場にも乗り込む。自身の経験人数活かしtwitterやWEBラジオ「airuca」でフォロワーの恋愛相談にも回答。カルチャーにも素養がある生粋のサブカル女子。@oohrin

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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