「いじめで精神を壊し、脱退した」NiziUやTWICE躍進の影で、K-POPアイドルの暴露が相次ぐ

wezzy

2020/8/10 08:00


 NiziU、TWICE、IZ*ONE、BLACKPINK、Red Velvetなど多くのグループが熱烈な人気を集め、K-POP女性アイドルグループの存在感は日本の音楽業界でも日増しに高まっている。しかし残念なことに今、K-POPアイドルグループ内でのいじめやセクハラに関するスキャンダルが、相次いでいる。

7月から連日、韓国のメディアを騒がせているのは、AOAのいじめ騒動である。AOAは2012年にデビューしたグループ。日本でもシングル5枚、アルバムを2枚リリースするなど、人気を集めていた。

そんなAOAの問題が発覚したのは、2019年5月に脱退したミナがInstagramで告発したことがきっかけだ。

2020年7月3日、ミナは「あるメンバーから10年以上にわたっていじめられたことで精神を壊し、グループを離れざるを得なかった」と告白。いじめていたメンバーの具体的な名前は書かれていなかったが、内容からリーダーのジミンであることは明白だった。

その投稿に書かれていたいじめの内容は、あまりにひどい。たとえば、ミナの父が亡くなって楽屋で泣いていた時に、「あんたのせいで雰囲気が悪くなるから泣くな」と言われ、クローゼットの中に押し込められたという。

告発後、ミナのもとにジミンも含むAOAのメンバーとマネージャーが訪れて謝罪をしたそうだが関係修復にはいたらず、ミナはさらにInstagramの投稿を続けた。そこで、ジミンが合宿所に男を連れ込んで性的な行為を行っていたと暴露したことにより、ジミンはAOAを脱退。芸能活動を休止することになった。

最初の告発から1カ月近く経ち、大きな展開を見せたこの騒動だが、関係はさらにこじれているようだ。ミナはInstagramでAOAメンバーへのフォローを解除しているが、8月6日には、ジミン以外のメンバーがいじめをどのように“傍観”してきたか、ひとりひとり名前を挙げて怒りを吐露し、フォロー解除の理由を説明した。

2020年5月に解散したグループ・Yellow Beeではスタッフからのセクハラに関する告発があった。事の発端は所属事務所によるグループ解散の理由に関する説明にあった。

事務所はYellow Bee解散を防ぐための努力をしたが、あるメンバーの「淫らな私生活」に関する問題をはじめとした意見の相違を調整することができなかったため解散せざるを得なかったと説明した。

しかし、これに対してメンバーのアリが反発。スタッフから太ももを触られたり、「ホテルに行こう」と誘われるセクハラがあり、また、明け方に呼び出されて投資家らしい人物と酒席を共にさせられたこともあったとSNSで証言した。
いじめ・セクハラは日本のアイドル業界にも存在する
 華やかなK-POPアイドルシーンの影で起きていた様々なトラブル。しかし、それがK-POP界のすべてというわけではもちろんない。

NiziU、TWICE、ITZYなどが所属するJYPエンターテインメントは、ダンスや歌の実力以上に“人間性”を重視し、所属タレントに「真実・誠実・謙虚」という価値観を叩き込む。

また、これは韓国だけの問題ではない。日本にも共通する話だ。たとえば、2018年に欅坂46を卒業した今泉佑唯のグループを離れた原因は、メンバーからのいじめであったと今泉の兄が告発したことは記憶に新しい。

セクハラの問題も絶えない。2018年には、虹のコンキスタドールに所属していた元アイドルの女性が、プロデューサーであった永田寛哲氏(ピクシブ株式会社元代表取締役社長)から盗撮などのセクハラの被害があったとして裁判を起こしている。

アイドルをめぐるトラブルは、対岸の火事ではないのだ。こういった醜聞で若く才能に溢れる彼らが傷つき、潰れていくことのないよう、マネジメントサイドのケアとサポートが重要であることは言うまでもない。

当記事はwezzyの提供記事です。

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