白石聖、“奇跡の世代”実力ナンバーワンの触れ込みに困惑 「大丈夫か?」

しらべぇ

2020/8/10 05:15




70年代に空前のオカルトブームを巻き起こした戦慄のコミックを現代にリブートしたドラマ『恐怖新聞』が、東海テレビ・フジテレビ系全国ネット「オトナの土ドラ」枠にて、8月29日より放送開始される。

本作の主演を務めるのは、白石聖(しらいし・せい)。98年生まれの“奇跡の世代”の中で、実力No.1の呼び声が高い注目の女優だ。しらべぇ取材班では今回、そんな彼女に本作の見どころや、同世代の役者たちをどんな風に見ているのかなど話を聞いた。

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■もし恐怖新聞が届くようになったら




―――白石さん演じる主人公・小野田詩弦の部屋に恐怖新聞が届き、そこに書かれた通りの事件が次々と起こっていく…というストーリーですが、最初に脚本を読んだときはどのように思われましたか?

白石:詩弦がどんどん追い詰められていき、逆らえない運命から逃げようとしても逃げられないという中で、オカルトだけでなく人間的なホラーもあり、いろんな種類の怖さがあるお話だと思いました。


―――今後撮影に入って(取材時は撮影開始前)演じていく中で変化もあるとは思われますが、現段階では、詩弦という役柄をどのように捉えられていますか?

白石:自分がなぜ生まれてきたのか、自分の存在理由をずっと探し求めているような子だと思います。ボランティアとして将来的に海外へ行こうとしているのも、誰かの役に立ったら自分が生まれてきた意味があると考えているからなんじゃないかと。


そんな将来の夢をめぐって、お父さんとの間に気持ちのすれ違いが生まれてしまっていることに悩んでいますが、私もそうですし、詩弦と同じようにみんな何かしらの悩みを抱えていると思うので、同世代の20歳と変わらない普通の女の子だと思います。


―――白石さんご自身と詩弦の性格を比べてみるといかがですか?

白石:私自身が一人暮らしを始めて、もし恐怖新聞が届けられるようになったらと考えると、そこに書かれている未来を変えようと行動に移せる詩弦はすごい勇気だと思います。


犯人かもしれない人と対峙していくわけじゃないですか? 「(自分だったら)できないできない!」と思いました(笑)。


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■心霊現象やホラーは得意?


―――白石さんはホラー作品に出演されるのは今回が初めてですよね。以前ホラー映画に出演した役者の方に聞いたのですが、現場で心霊現象があったらしくて。撮影が始まったら『恐怖新聞』の現場でもあるかもしれませんね…。

白石:えー! 本当ですか!? うわあ、マジか…(笑)。


―――心霊現象やホラーといった類のものは得意ですか?

白石:実際に身の回りで不思議なことが起こっても、心霊現象には結びつけずに考えるほうだと思います。


―――実際にそういった体験をされたことは?

白石:以前仕事で泊まったホテルの水回りがあまりよくないところがありまして、なんだかいい雰囲気はしないなと思ったことがあったんですけど、撮影が終わってから監督さんにお会いしたときに、そのホテルの部屋にお札が貼ってあったことを聞かされて。


ちょっと重い空気感を感じるときは、そういう霊的なものが関係していることもなきにしもあらずだと思って、怖かったですね。


■“奇跡の世代”実力No.1に「大丈夫か?」




―――白石さんと言えば、数多くの役者の方々が活躍する98年生まれの“奇跡の世代”の中で、実力No.1という触れ込みをされることが多いですよね。周りが勝手に言い出したことだと思うのですが、ご本人としては照れ臭いですよね(笑)?

白石:照れ臭いし、本当にそんなことないし、「大丈夫か?」って思います(笑)。


―――同世代の方たちの活躍は意識されますか?

白石:初めてお芝居の現場に入ったのが、同世代の方々が主演をされていた作品で、私はたくさんいるクラスメイトの中の一人という役柄だったんですけど、「同世代でこれだけ活躍されていて、すごいなあ」って刺激を受けました。


同世代の役者さんがたくさんいらっしゃって、みなさん素敵なので、私は詩弦と同じように日々自分を探しているのかなと思います。


どの分野だったら自分の良さを生かせるのか、私はあの女優さんのこういう部分を持っていないけど、この人にはないこういう部分を持っているという風に、他の人になくて自分にあるものを探している節はありますね。

■新人賞受賞が自信に




―――同世代の方々が主演の作品で、自分は大勢のクラスメイトのうちの一人ということに嫉妬のような気持ちはなかったのでしょうか?

白石:一番最初は「現場に行って学んできなさい」という感じだったので、嫉妬も何も「すごいな」と思うばかりでしたね。


同世代の役者の方と共演させてもらうこともありますが、どちらかというと、自分よりも世代が上の方々と共演することが多いので、そこに付いていくのが必死という気持ちが当時から大きいです。


―――素晴らしいです…! 僕は全くレベルが違うのに同世代の菅田将暉さんや霜降り明星さんの活躍に嫉妬しているので(笑)。

白石:うーん。同世代の方が素敵な作品に出られていると、こんな作品に出たいなあって思いますけど、嫉妬ではないですね。みなさん、そうなんじゃないかな。


―――そうした気持ちの持ち方ができるからこそ、今のご活躍があるのだなと思いました。昨年は『絶対正義』で「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」新人賞を受賞されましたよね。また一つの節目の年になったのではないでしょうか?

白石:これまで「良かった」という風に作品の感想をもらっても、いまいち自信には繋がらなくて。でも、『絶対正義』で賞をいただけて本当に嬉しかったし、新人賞だけで終わりたくない、このままこのお仕事を続けていきたいと思うきっかけになりました。


■プロデューサーも実力に太鼓判




―――そして今回、『絶対正義』と同じ「オトナの土ドラ」枠で主演に抜擢。感慨深いものがあったのでは?

白石:すごく感慨深いです。またこうして一年越しに同じ枠に帰ってこられて、後藤さん(後藤勝利プロデューサー)と一緒にやらせていただけるというのはありがたいのですが、一年前から全然成長してないなって思われたらどうしようというプレッシャーもあります(笑)。


後藤プロデューサー:前回ご一緒してスキルを肌で感じたときに、次は絶対主演でご一緒したいなと思ってました。今まで白石さんは怪演と呼ばれる巻き込む型の芝居が評価されてきましたが、今回は巻き込まれ型のヒロインということもあって、撮影が始まると苦労されるかもしれません。


受けの芝居は本当に難しいので。そんな役柄をどんな風に演じられるのか楽しみです。先ほど白石さんは謙遜されていましたが、僕は“奇跡の世代”の中で、演技力No.1だと思っています!

■外連味たっぷりの演出も楽しんで




―――では最後に、白石さんが思う『恐怖新聞』の見どころを教えてください。

白石:私は台本を読んでいたときに、いきなりガッと来る描写に心臓を鷲掴みにされたみたいにびっくりしてしまいました。抑揚があってコントラストがはっきりしている作品なので、放送は夜の時間帯ですがみなさん目が覚めると思います(笑)。


あとは、「こんなことはないだろ」と思わずツッコミを入れたくなるような、客観的に見て面白いと思える、外連味たっぷりの細かい演出の部分も楽しんでもらえればと思います。

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(取材・文/しらべぇ編集部・野瀬 研人

当記事はしらべぇの提供記事です。

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