King & Prince永瀬廉、関西ジャニーズJr.西畑大吾、正門良規は「心強い仲間」

dwango.jp news

2020/8/7 06:00


King & Princeの永瀬廉が主演を務める映画『弱虫ペダル』が8月14日より全国公開される。

主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きな高校生・小野田坂道。華々しいステージで黄色い歓声を浴びる永瀬とは対照的な存在だ。

そんな坂道を演じるにあたって永瀬は、ジャニーズ事務所に入所後初という“オン眉”の短く切った前髪でも注目を集める。自分と坂道は「違う」とも思ったが、自身を「坂道に寄せていく」こと、アニメとも漫画とも違う「永瀬廉の小野田坂道」を作っていくことの両面を心掛けた。



一見、まったく異なるようにも思える両者だが、話を聞いていくと、意外な共通点が垣間見える。

緊急事態宣言を受け、撮影が一時ストップするという事態に見舞われながらも、無事にクランクアップし、今夏・公開を控える同作について、永瀬に話を聞いた。

──アイドルとして華やかなイメージである永瀬さんと、アニメ好きで友達がいない小野田坂道は、一見かけ離れているようにも思います。オファーを受けてどのように思いましたか?

お話を聞いた時は嬉しい気持ちでいっぱいでしたが、たしかに共通点を見つけることができませんでした。ただ、だからこそどう自分を坂道に寄せていくかということが課題で、それ自体を楽しむこともできました。『弱虫ペダル』は、あまり漫画やアニメを見ない僕でも知っていたくらい大きな作品だったので、プレッシャーはとてもありましたね。

──役作りではどのようなことを心掛けたのでしょうか?

まずは、見かけを寄せるために前髪を切って短くしました。でも、演技面で監督さんからは、漫画やアニメの坂道を意識するのではなく「僕の中の坂道」を作ってほしいと言われたので、そこは自分なりに考えながら演じました。

──坂道のような“オン眉”の前髪はファンの方の間でも話題となりました。グループのメンバーをはじめ、周囲の反響はいかがでしたか?

笑顔でしたね(笑)。笑っていましたが「そりゃそうだよな」と思いました。ジャニーズに入ってから、前髪をこんなに短くしたのは初めてだったので、僕自身も少し面白かったです(笑)。思わぬところで新しい一面が見れましたし、それが、俳優という仕事のちょっとした楽しみ方のひとつなのではないかな、と思いました。

──永瀬さんと坂道との間で、なにか共通点はあるのでしょうか?

知らない世界に突然入って、その中でもがきながら頑張るっていう境遇は坂道と似ているかもしれません。坂道があることをきっかけに自転車と出会って、今泉(伊藤健太郎)・鳴子(坂東龍汰)・金城さん(竜星涼)をはじめとした素晴らしい仲間に巡り合ったように、僕も元々はジャニーズに入るとは全く思っていませんでした。母親が突然履歴書を送って、オーディションに行くことになったのですが、今では素晴らしい仲間たちに出会って、僕もジャニーズで頑張っている。僕も入る前は性格が暗かったんです。友達がすぐにできるようなタイプではなかったので、余計に共感しますね。

──坂道と今泉の関係性のような、永瀬さんにとっての大切な仲間はいますか?

僕にとっては、関西ジャニーズJr.の西畑大吾(なにわ男子)と正門良規(Aぇ! group)ですね。2人とは同期で、一緒にユニットを組んでいた時期もありました。お互いの活動も知っているので、刺激し合いつつ、時にはワチャワチャしたりご飯に行ったりと、今でもずっと仲が良いです。

──ちなみに、坂道にとっての自転車のような、永瀬さんの隠された才能はありますか?

あんま知られていないモノでいうと、昔、四つ葉のクローバーをすぐ見つけられたんですよ!三つ葉だらけの中から、なんとなく四つ葉を感じるんですよね。そういう能力がありました。過去形です。たぶん今は見つけられないです(笑)。

──クランクインは2月の初旬でしたが、新型コロナウイルスの影響で撮影中断となってしまいました。6月に再開となりましたが、当時はどんな思いでしたか?

「撮りきりたかった」という気持ちはもちろんありましたが、こればかりは本当にしょうがないことです。本意ではないですが、元々の公開予定から遅れてでも無事に皆さんに届けられたらなと思っていたので、撮影が再開できると決まったときはすごく嬉しかったです。

──公式HPで公開されたクランクアップ時の永瀬さんの写真が、涙目に見えるという声もありました。

そうなんですか!?…結論から言うと、泣いてはいないんです(苦笑)。達成感はとても感じましたが、再開してすぐのクランクアップだったので、寂しい気持ちも残りましたね。涙目に見えてた理由は、あの日、コンクリートが日光を反射して、目が痛かったんですよ。たぶんそれです(笑)。

──撮影期間が長くなったことで、共演者との繋がりもより深くなったのでしょうか。

そうですね。オンラインで集まることもしましたし、本当の部活の先輩後輩みたいな感じで仲が良いです。




──伊藤健太郎さんとは、お互いに人見知りだったようですが...。

仲良くなりましたよ(笑)。健太郎くんは「クールな人」という印象で、最初は“初めまして特有の空気”が流れていましたが、意外とボケたりツッコんだりしてくれるので「面白いクールな人」という印象に変わりましたね(笑)。

──同じジャニーズ事務所の、HiHi Jets井上瑞稀さんとも共演でしたね。

瑞稀とは一緒のシーンがあまりなかったんですよ。タイミングも合わなくて一緒にご飯も行けなかったので、もう少し気に掛けてあげたかったなと思っています。

──井上さんいわく、永瀬さんは撮影が終わってすぐに帰ってしまうのでお話ができなかったと...。

それは本当に申し訳ないです(苦笑)。地方での撮影が多くて、都内に戻るには時間がかかるのですが、僕、基本的に泊まりたくない人なんです。家がやはり落ち着くのですぐ帰ってしまうんですよね。僕の方は「いつでも来ていいよ」というスタンスなので、瑞稀次第です。緊張して、僕からはちょっと歩み寄れないですね(笑)。




──ありがとうございます。最後に、読者の方へ作品を通して伝えたいメッセージをお願いします。

当たり前にできていたことがしづらくなった今、誰かのために頑張る気持ちを感じられる映画となっています。青春の尊さと、自転車レースならではの疾走感を劇場で体感してほしいです。

取材・文:山田健史

映画『弱虫ペダル』

■主演:永瀬廉(King & Prince)

■出演:伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、栁俊太郎、菅原健、

井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)・竜星涼 / 皆川猿時

■原作:渡辺航『弱虫ペダル』(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)

■監督:三木康一郎

■脚本:板谷里乃・三木康一郎

■主題歌:King & Prince「Key of Heart」(Johnnys’Universe)

■製作:「弱虫ペダル」製作委員会

■配給:松竹株式会社

(C)2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008

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