断熱性能にこだわって正解。ハウスメーカーの家に3年間住んで納得

日刊Sumai

2020/8/2 20:34

ハウスメーカーの断熱
3年前に大手ハウスメーカーで自宅を建てたライターのsakkoさん。家づくりをどこに頼むか考える際、快適に暮らせるよう住宅性能をひとつの目安にしたそうです。
そして選んだのが、オーバースペックとも思われる寒冷地レベルの断熱が標準のハウスメーカー。この家に住んで3年。その選択はどうだったのか?をうかがいました。
「寒いのは絶対に嫌だ」から家づくりをスタート
住宅性能評価書
筆者は、それまでマンション暮らししかしたことがありません。「寒いのだけは絶対に嫌だ!」と思っていたこともあり、初めのうちは断熱材やら暖房設備ばかりに着目していました。
しかし、いろいろ調べるうちに快適な住まいは、気密性だけ高めてもかなわないということが分かりました。
最終的に依頼した積水ハウスでは、快適な温熱環境は「断熱」「気密」「遮熱」「換気」をバランスよく高めることで実現できるという考え方でした。
断熱材を外壁、床、天井とぐるり一周敷き詰め、開口部には高性能サッシ、空調は冷暖房効率のよい高性能エアコンが標準装備。
そこに空気の汚れや結露の原因を排除する計画的な換気を行うシステムが入り、逃げる熱を抑えると同時に換気や隙間風などで失う熱を減らし、快適な暮らしをつくるというものです。
まるで家自体が呼吸をしているような、自然体な印象が気に入りました。
寒冷地のレベルの断熱で、エアコン1台で夏も冬も想像以上に快適
次世代省エネ基準相当の断熱仕様が採用されている家
このハウスメーカーでは東北北部、北海道南部レベルの断熱性能が標準になっていたため、わが家は関東地方ですが寒冷地の次世代省エネ基準相当の断熱仕様が採用されています。
ちょっとオーバースペックかなと思いましたが、寒いのだけは耐えられないのでそのまま話を進めました。
3年間住んでみて、冬はもちろん快適!床暖房はありませんが、真冬でも夫は裸足に部屋着1枚の軽装です。
そして感激したのは真夏。ここ数年40℃近くなるのは当たり前ですが、26畳用の冷房27℃設定普通運転でLDKと和室合わせて33畳が十分涼しくなります。
家の中の温度差をなくしたい場合は、全館空調がおすすめかも
断熱がしっかりしているから、エアコン1台で快適!
さて部屋同士の温度差についてですが、外気がマイナスの気温になる真冬は少しシビアに感じられます。
測ってみたところ、暖房が効いている部屋と暖房のない玄関で7、8℃の差がありました。
今のところ室内で15℃以下になるところはないので深刻な問題ではありませんが、ヒートショックなど温度差による健康被害を心配される人には、さらに全館空調や全館床暖房を採用して室温を均一に保つといいかもしれません。

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

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