息子の学業に親がストレス? 育児ノイローゼがうつ病や脳出血に発展

fumumu

2020/8/2 15:30

怒る父親(fizkes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
現代には子供の将来を心配するがあまり、ストレスを抱えてしまう親が多数存在します。

「いい学校に行って欲しい」「良い企業にお勤めしてほしい」と願う人は多けれど、それが本当に正解なのでしょうか。

近日、中国にて長きにわたる”育児ノイローゼ”を患っていた父親が息子に対する怒りで脳出血を引き起こしたことが報道されました。この事案を見てもわかるように、世界の隅々で「親子」の在り方が、今問い直されています。

■突然字が読めなくなった父


中国・湖南省に住む苗字を「夏」(シャー)という男性は、日々子供の学業を気に掛け、宿題などの指導を行う良き父親でした。

しかしある日、子供の勉強が中々進まないことにイラついた彼は「なぜこんな簡単なことができないんだ!」と大きな声を出し怒りを露わに。

その後改めて我が子を指導をしようとしたところ、頭痛のほか教科書の文字が何故か読めなくなるという現象に見舞われてしまいます。

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■診察の結果は「重症」


わかるはずの文字がわからなくなってしまった夏さんは、怒りのあまり脳出血を起こしていたのです。

突然「字が読めない」と言い出した彼を病院に送った家族は、診察を担当した医者から「重症ですね」と告げられ、更に大きな病院へ転院する事態まで発展します。

最終的についた病名は「アテローム血栓性梗塞」。これは脳の血管の動脈硬化が原因の病気で、夏さんは高血圧を持っているにも関わらず、文字通り頭に血を昇らせてしまったことから入院する羽目になったのでしょう…。

■不健康な親子関係


夏さんは息子の学業を心配するあまり情緒が不安定となり、連日深い眠りにつくことができない睡眠障害も患っていたとのこと。

つまり「鬱状態」になっていたことが医師の口から明かされました。現在は治療の甲斐もあり好転しているようです。

今回は「父親のストレス」が病気として表に出た形となりましたが、これらの行為を受けていた息子のストレスも計り知れません。

■勉強だけが全てではない


こうした不健康な関係性を持った親子が、日本や中国のみならず、様々な国で多発しているのも事実。

格差が広がる一方の社会で「我が子には良い生活をしてもらいたい」と願うのは当然ですがひたすら勉強しろ!と責め立てることが必ずしも正解ではありません。厳しい両親に追い詰められるがあまり、心が壊れてしまう子供だって存在します。

子育ては常に戦いですが、親側も冷静に考える時間が必要なのかもしれませんね…。

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(文/fumumu編集部・AKO)

当記事はfumumuの提供記事です。

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