大野智「デビュー当時の感覚に戻った感じ」と笑顔 嵐の活動休止前に「世界進出」チャレンジが必要だった理由明かす

wezzy

2020/8/2 07:00


 が活動休止前のラストイヤーに始めた「世界進出」は、嵐にとって本当に重要なプロジェクトであるようだ。

7月31日にNetflixで配信された嵐のドキュメンタリー番組『ARASHI's Diary -Voyage-』第11話では、2019年11月にリリースしたシングル「Turning Up」のミュージックビデオ撮影に密着。そこに映し出されていたのは、“新人”としてイチからキャリアを踏み出そうとしている5人のワクワクした表情だった。

「Turning Up」のミュージックビデオは東京とロサンゼルスで撮影され、「嵐が“J-POP”と共に世界に羽ばたいていく」というストーリーになっている。作詞家・作曲家、ミュージックビデオ監督いずれも外国人クリエイターを起用し、これまでの嵐とは違う、世界のトレンドに目配せした楽曲だが、その撮影中にメンバーが口にしたのが「新人グループ・嵐」になることの嬉しさだった。

大野智はインタビュー中にはにかみながら<なんて言うんだろうね、あの空気感ね。デビュー当時の感覚に戻る感じはあったかな>とつぶやき、松本潤も撮影の最中カメラに向かって爽やかな笑顔を浮かべながら<新人だから。20年経って生まれ変わるから。それがコンセプトなんだよ>と語りかけていた。

日本国内では言わずと知れたスーパースターの嵐だが、東アジアはまだしも、欧米圏となるとほとんど知名度のない新人アイドルとなる。しかし、最後の最後までチャレンジを続けていきたい嵐にとって、ゼロから新しく何かを始める環境は、むしろ心地いいようだ。

特に活き活きした表情を見せていたのが櫻井翔。「Turning Up」では多くの有名アーティストがコンサートを行い、日本人では美空ひばりとBABYMETALだけがステージに上がったことのある有名なアリーナ「ザ・フォーラム」を貸し切り、会場の中と外で撮影しているのだが、フォーラムでの撮影が終わった後、櫻井は高揚した口ぶりでこのように話していた。

<フォーラム行った時はゾクゾクしたね。なんか、埋まってない客席を見た時に『ビッグチャレンジ始まるな』っていうゾクゾク感っていうか。『やったるぜ! 新しいの』みたいな>

そんななか、寂しそうな表情を浮かべるメンバーもいた。

嵐が活動ラストイヤーで「世界進出」した理由
 「Turning Up」のミュージックビデオでは車に乗った嵐のメンバーがロサンゼルスの繁華街を走るシーンがあるのだが、日本では絶対に不可能な多くの見物客に囲まれながらの撮影を振り返り、相葉雅紀は語る。

<『J-POPと嵐を知ってね!』みたいな気持ちになった。気付いてもらいたいっていうか、覚えてもらいたい。あと1年ちょっとっていう時間が限られているというのも、大きいんだと思う>

嵐の世界進出にはファンの間でも賛否の意見がある。7月24日にはシングル「IN THE SUMMER」を配信リリースしたが、ファンからは「なんで今さら英語?」「これまでの嵐の曲の方が好きだった」と否定的な意見も少なくない。

残りの活動期間も限られている状況では、世界進出したとしても努力の結果が出る前にタイムリミットが来てしまう可能性も十分考えられる。

それならば、これまでサポートしてくれた日本のファンに感謝を伝え、喜ばせる活動だけに集中すればいいような気もしなくもない。しかしそれでは、常にチャレンジを続けてきた20年以上の嵐のキャリアを否定することになってしまう。

だからこそ、嵐はこのタイミングで世界を目指すことにした。『ARASHI’s Diary -Voyage-』第10話で松本は世界進出プロジェクトについてこのように語っている。

<クローズして終わるのではなく、チャレンジして終えたいなと思っている>
<俺はやっぱりその、最後2020年のブレイクするタイミングまでひたすら挑戦するという道を選びたかったんだよね。2020年以降の嵐のことを考えても、メンバーそれぞれのことを考えても、嵐というグループにとっても、一番いい選択なんじゃないかなと>

「Turning Up」でメンバーが見せる心の底からワクワクした表情を見ると、最後まで嵐らしい活動を続けるために、やはり世界進出という挑戦は必要だったのだと納得せずにはいられないのである。

当記事はwezzyの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ