吉村洋文知事、コロナ感染拡大に「全国の都市部でほぼ同じ傾向で広がっている」

 大阪府の吉村洋文知事(45)が1日、テレビ朝日「サタデーステーション」(土曜後8・54)に出演。急増する新型コロナウイルスの新規感染者数や、国と地方自治体が今後とるべき対策について持論を述べた。

 急増する新規感染者数について「必ず第2波がくると思っていたが、秋冬には来るだろうなと思っていたが、予想より早いという印象。いとまなく新しい波がきた」とコメント。

 第1波との違いは「20、30代が非常に多い。約70%を占めている。また、発生しているエリアが夜の街関連のところや、若者が集団で集まって宴会をするところで広がってきている」といい、「第1波の時と傾向が違うのが年代の内訳と重症者の数。今のところは検査数を増やしたり、検査基準を変えることで、前にはキャッチしていなかった若い人たちをキャッチしているが、これが年配者に広がっていかない対策が重要だと分析している」と語った。

 番組では「直近1週間の人口10万人あたりの感染者数(7月26日~8月1日、番組調べ)」のデータを紹介。東京都は人口約1393万人で「15・7人」、福岡県は人口約511万人で「13・8人」、大阪府は人口約882万人で「13・7人」、愛知県は人口約755万人で「12・8人」と伝えた。

 吉村氏は「東京は人口が多いので(感染者が)多いように見えるが、割合でいうとあまり変わらない。つまり、全国の都市部ではほぼ同じ傾向で広がってきているのではと思う」と指摘。

 7月31日に政府の新型コロナ対策分科会に参加した吉村氏は、今後とるべき対策について「東京、大阪、愛知、福岡が右肩上がりで増えてきている。増えている傾向も似てきていて、20代、30代の若者で、繁華街を中心に広がっている傾向があるならば、社会全体の経済は回していかないといけないので、ピンポイントの戦略。エリアを狭めて特定して、休業要請とかを大都市で一斉にやっていくべきだと国には申し上げた」と述べた。

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