車椅子の飼い主が動きやすいように、家のマットを移動する犬(ブラジル)<動画あり>

ブラジルで飼われている小さなメス犬が、気を利かせたような行動を捉えた動画がTwitterに投稿された。動画は10日間で再生回数が150万回を超えており、『The Dodo』などが伝えて拡散している。

ブラジル在住のアナ・クララ・シムエスさん(Ana Clara Simoes)の祖母は86歳で、糖尿病が重症化して脚を切断し車椅子の生活を送っている。

約2年前のある日のこと、祖母と一緒に帰宅したアナさんは祖母の愛犬“リリ(Lili)”が廊下に置かれたマットを口でくわえて移動するのを目の当たりにした。

祖母が奥の部屋に進むには、リビングルームを突っ切って廊下を通らなければならず、その途中にある部屋の入り口にはマットが置かれている。車椅子でそのマットの上を通るのは少しばかり厄介なのだが、リリはまるでそんな事情を知っているかのようにマットを素早く口にくわえ、奥の部屋に持っていったのだ。

アナさんは「最初はたまたまかと思ったのですが、リリがマットを移動するのは、車椅子に乗った祖母が廊下を通る時だけということに気付きました。特にリリに教えたわけでもないので驚きましたが、私たちは『祖母がよりスムーズに移動できるように、リリが精一杯の思いやりをみせてくれているのだ』と確信するようになりました。素敵ですよね」と愛犬の行動を分析している。

アナさんによると、実際のところマットが邪魔で車椅子が前進できないということはないそうだが、「最近は、祖母が飼っているもう1匹の犬“ララ(Lara)”も、リリの真似をしてマットを移動することがあるのです。ただし2匹がマットを定位置に戻すことはないですね」と笑い、こう続けた。

「私たちも祖母も、リリには心から感謝しているんですよ。だってリリと一緒にいる祖母はとても幸せそうだし、元気でいられるんです。リリが祖母のそばにいてくれて、本当に嬉しく思っています。」

ちなみに今年6月にはイギリスで、出勤する飼い主に毎朝、一心不乱に“バイバイ”するネコが話題となった。



画像は『The Dodo 2020年7月31日付「Sweet Dog Always Moves Rugs To Make Way For Grandma’s Wheelchair」(ANA CLARA SIMOES)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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