新型コロナで続々中止、今後開催されたら行きたいと思う花火大会は?


夏の夜空を彩る花火。全国各地で開催される花火大会は、まさに日本の夏の風物詩とも言える一大イベントだ。毎年の開催を楽しみにしている馴染みの大会や一度は訪れてみたい有名な大会がある人、あるいは毎回テレビでの花火中継に見入っているという人もいることだろう。

だが、そんな花火大会も今年は折からの新型コロナウイルス事態の影響で、全国各地から開催中止・延期の報が伝えられている。なんとも寂しい状況だが、来年にはぜひ復活し、再びみんなが笑顔で夜空を見上げられる日が来ることを心待ちにしたい。

今回は、マイナビニュース会員506人にアンケートを実施し、「今後開催が決まったら行きたいと思う花火大会」について聞いてみた。

Q.今年は新型コロナウイルスの影響で多くの花火大会が中止されていますが、今後開催が決まったら行きたいと思う花火大会はありますか?

「はい」(56.9%)
「いいえ」(43.1%)

Q.その花火大会が開催されている都道府県はどこですか?

1位「東京都」(20.1%)
2位「大阪府」(10.8%)
3位「新潟県」(8.7%)
4位「神奈川県」(8.3%)
5位「秋田県」(6.9%)
6位「岐阜県」(4.2%)
7位「滋賀県」(3.5%)
8位「北海道」(2.4%)
8位「茨城県」(2.4%)
8位「静岡県」(2.4%)
8位「愛知県」(2.4%)
8位「兵庫県」(2.4%)
8位「福岡県」(2.4%)
14位「埼玉県」(2.1%)

Q.開催されたら行きたい花火大会の具体的な名前と、その花火大会に行きたい理由を教えてください

○■「東京都」

・「隅田川花火大会: やはり夏の風物詩の一つだし、間近で大迫力の花火が見れることは魅力」(40歳男性/その他/事務・企画・経営関連)
・「隅田川花火大会: ここ数年、毎年行っています。大混雑ですが、夏の雰囲気を味わえる。帰りに飲み行くのも好きです」(46歳女性/サービス/事務・企画・経営関連)
・「お台場レインボー花火: ビルから眺める花火がきれい」(33歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「世田谷区たまがわ花火大会: 職場から近いので」(29歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「戸田橋花火大会: 戸田公園&浮間舟渡と2駅から行けて便利」(43歳女性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)

○■「大阪府」

・「天神祭奉納花火: 友人からすごい光景だと聞いたから」(34歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「天神祭奉納花火: 川から見上げる感じが抜群」(36歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「教祖祭PL花火芸術(PL花火大会): 圧倒的な打ち上げ数」(42歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「なにわ淀川花火大会: 学生時代の思い出が沢山あるから」(35歳男性/不動産/専門職関連)

○■「新潟県」

・「長岡まつり大花火大会: 日本三大花火の一つなので」(39歳男性/化粧品・医薬品/営業関連)
・「長岡まつり大花火大会: 大規模であり、魅力的な記事をよく見かけるから」(31歳男性/リース・レンタル/営業関連)
・「長岡まつり大花火大会: 新潟の長岡の花火大会に行きたいと思っています。関東に住んでいるので、1泊~2泊で出かけられる場所が良いと思っています、新潟や長野は距離的に丁度良いのと、魅力的な温泉や観光地がたくさんあります。コロナが早く終息しますように」(48歳男性/ホテル・旅館/事務・企画・経営関連)

○■「神奈川県」

・「みなとみらいスマートフェスティバル: 場所やライトアップなどお洒落で綺麗」(39歳男性/その他メーカー/事務・企画・経営関連)
・「川崎市制記念多摩川花火大会: 川辺から見た思い出があるから」(30歳女性/ガラス・化学・石油/事務・企画・経営関連)

○■「秋田県」

・「全国花火競技大会 大曲の花火: 日本中の花火師が競い合う大会だから」(43歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「全国花火競技大会 大曲の花火: 規模が大きい。冬に開催されるから」(44歳男性/フードビジネス/販売・サービス関連)
・「全国花火競技大会 大曲の花火: 母が以前行ったことがあって、『すごいよ~』を連発してましたので」(37歳女性/教育/専門サービス関連)

○■「岐阜県」

・「長良川全国花火大会: 3万発と多いから」(43歳男性/設計/事務・企画・経営関連)
・「長良川全国花火大会: 清涼感のある風情の中でのんびり花火見物を楽しみたい」(45歳男性/サービス/専門サービス関連)
・「下呂温泉花火ミュージカル: 温泉街の花火が綺麗だから」(40歳女性/その他/その他・専業主婦等)

○■「滋賀県」

・「びわ湖大花火大会: 湖畔に花火が映り、綺麗」(45歳男性/農林・水産/技能工・運輸・設備関連)
・「びわ湖大花火大会: 琵琶湖のほとりで、夜空に咲く花火が堪能できる」(39歳男性/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)

○■「北海道」

・「釧新花火大会: 花火がとても綺麗だから」(40歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「勝毎花火大会: 道内で一番の花火大会だから」(42歳男性/フードビジネス/販売・サービス関連)

○■「茨城県」

・「ひたち河原子花火大会: 地元で一番規模の大きい花火大会だし、気軽に行ける」(44歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)
・「土浦全国花火競技大会: 日本三大花火の一つで、全国の煙火師が日本一の名を目指して戦うハイレベルな大会だから」(43歳男性/ガラス・化学・石油/営業関連)

○■「静岡県」

・「安倍川花火大会: COVID-19前から天候、食中毒等で中止が続いたので、復活して欲しい」(40歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「安倍川花火大会: 地元の花火大会で、最近は台風などで中止になることが多く、見れていないから」(37歳男性/その他電気・電子関連/メカトロ関連技術職)

○■「愛知県」

・「豊田おいでんまつり: 毎年楽しみにしているから」(31歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「岡崎城下家康公夏まつり花火大会: 毎年行っている花火大会で、このイベントを愛している」(42歳男性/設計/メカトロ関連技術職)

○■「兵庫県」

・「みなとこうべ海上花火大会: 海に上がる花火が綺麗。神戸の街でも遊べる」(46歳男性/その他/専門職関連)

○■「福岡県」

・「筑後川花火大会: 九州最大の花火1万2,000発の花火が上がる。花火はもちろんきれいだし、いろいろな仕掛け花火も楽しみ」(49歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「関門海峡花火大会: 福岡、山口の両県の花火が同時に見られる」(40歳男性/教育/公共サービス関連)

○■「埼玉県」

・「こうのす花火大会: 思い出がある」(37歳男性/化粧品・医薬品/その他技術職)
・「長瀞船玉まつり: きれいだから」(32歳女性/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)

○■「その他」

・「宮城県・仙台七夕まつり: たくさんの花火が上がるから」(37歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「山形県・赤川花火大会: 音楽とのコラボ。ピッタリ合っていて、とてもキレイ」(44歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「三重県・熊野花火大会: 海に上がる花火がキレイ。帰りが夜行電車なのも良い」(35歳男性/その他/IT関連技術職)
・「広島県・宮島水中花火大会: 鳥居の後ろで花火が上がるのが幻想的」(39歳男性/流通・チェーンストア/営業関連)
・「長崎県・ながさきみなとまつり: 長崎港からうち上がる花火は海からも、そして山の上から見下ろすのも最高にキレイです!」(47歳男性/総合商社/事務・企画・経営関連)

○■総評

調査の結果、今後開催が決まったら行きたいと思う花火大会が「ある」と回答した人は56.9%と、半数以上が行きたいと思っていることがわかった。都道府県別では、1位「東京都」(20.1%)、2位「大阪府」(10.8%)、3位「新潟県」(8.7%)、4位「神奈川県」(8.3%)、5位「秋田県」(6.9%)となり、やはり全国的にも有名な花火大会を開催しているエリアが上位にランクインしている。

次に、「開催されたら行きたい花火大会の具体的な名前」と、「その花火大会に行きたい理由」を見てみよう。

まず、「行きたい花火大会」では、1位「東京都」では圧倒的に「隅田川花火大会」が多く、8割近くが支持している。2位「大阪府」では、「淀川花火大会」と「PL花火大会」を推す声が目立った。3位「新潟県」は、大部分の人が日本三大花火大会の一つ「長岡まつり大花火大会」の名前を挙げた。4位「神奈川県」では票が割れているが、「みなとみらいスマートフェスティバル」「川崎市制記念多摩川花火大会」などが比較的多い印象だ。5位「秋田県」もまた、日本三大花火大会の一つ「大曲の花火」が圧倒的人気を集めている。

ちなみに神奈川の「川崎市制記念多摩川花火大会」は、多摩川をはさみ東京でも「世田谷区たまがわ花火大会」として同時開催される。多摩川の両岸で打ちあがる花火を両方楽しめる、ユニークな大会となっている。

「その花火大会に行きたい理由」としては、「綺麗だから」「有名だから」「打ち上げ数が多い」「技術が優れている」という王道のものが目立つ。それ以外には、「アクセスしやすい」「近くで開催される」「昔から行っている」「思い出がある」「知人から評判を聞いた」などの声が寄せられている。河川敷や湖畔、海の近くで開催される大会に関してはとくに、水面に映る花火が美しいという評価もあった。

日本の夏の風物詩となっている花火大会。冒頭でも触れたが、折からの新型コロナウイルス事態の影響で、今年は各大会が軒並み開催中止に追い込まれている。

そんな中、全国の花火業者有志が参集し、「Cheer up 花火プロジェクト 全国一斉悪疫退散祈願」を始動。去る6月1日の20時から5分間、全国各地で一斉に花火を打ち上げた。もともと花火大会は、「悪疫退散」を祈願として花火を打ち上げたことがルーツともいわれていて、まさに時宜を得た試みと言えるだろう。

また8月7日には、"withコロナ時代のモデルケースへ"との想いを掲げ、兵庫県・播磨で「3密回避花火大会」が開催される。会場はクラウドファンディングでの支援者だけに直前に知らされ、アクセスは自家用車のみ。来場人数は1,000人未満、ソーシャルディスタンスへの配慮や来場者に対する検診体制などを整えるなど、3密を回避した、まったく新しいかたちの花火大会となっている。

なかなか終息の兆しを見せない新型コロナウイルス禍。そんな中でも、全国の花火師やイベント業者はさまざまな工夫や努力で、元気や希望を届けようとしてくれている。来年にはどうか、夏の夜空に大輪の花が咲き乱れることを願ってやまない。

調査時期: 2020年7月14日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 506人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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