世界的スターの「コロナ発言」またまた炎上。誤情報まで拡散

女子SPA!

2020/8/1 08:44

 これまで新型コロナウイルスをめぐる発言で、たびたび批判されてきたポップ界の女王マドンナ。「コロナは誰にでも平等」と主張し炎上した後、5月には抗体検査で「陽性」だったことを明かしたうえで「私には抗体がある」と公言し、物議を醸した。そして今回は、マドンナがコロナに関する「誤った情報」をシェアしたとして、インスタグラムが対策に乗り出す事態となった。

◆インスタが警告・削除した“投稿の中身“

先日、コロナの治療薬に関する情報をインスタグラムでシェアしていたマドンナ。これに対しネット上で批判があがり、インスタグラムもその内容に誤りがあると判断、投稿を削除した。

問題となったその投稿には、ヒドロキシクロロキン(抗マラリア剤)がコロナの治療薬になると主張している米国人医師ステラ・イマニュエル氏の動画が含まれていた。動画の中でイマニュエル氏は、「コロナの治療薬は発見・立証されています。それは、抗マラリア薬であるヒドロキシクロロキンであり、すでに入手可能となっています」と持論を展開しているという。

米ニュースサイト『ザ・デイリー・ビースト』によると、マドンナはその動画をシェアしつつ、こんな主張を繰り広げていたそうだ。

「世の中は恐怖に駆り立てられるようにして、金持ちはより金持ちに、貧しい人や病気の人はより病気になるようにするもの。この女性は私のヒーロー。ありがとう、ステラ・イマニュエル」

マドンナはまた、「権力を持つ人が治療薬の存在を隠し、コロナを利用して金儲けをしている」といったコメントも書き込んでいたようだ。

この投稿を問題視したインスタグラムは当初、動画にボカシを入れ、「誤情報」の文字をつけるなどして対応。その上で、イマニュエル氏の証言が偽りであることを示す情報のリンクも表示していたが、その後投稿を削除した。

自身も3月の「マダムX」ツアー中に新型コロナウイルスに感染していたことを明かしていたマドンナ。その際、「私は検査を受けて、コロナの抗体があることがわかった。そんなわけで、明日は長いドライブに出かけ、窓を開けてコロナの空気を吸うわ」などと発言し、炎上していた。

◆米大統領父子もSNSで動画をシェア。投稿削除される

マドンナ以外にも、イマニュエル氏の動画をSNSでシェアして、投稿を削除された人物がいる。トランプ米大統領とその息子のドナルド・トランプ・ジュニア氏だ。

トランプ大統領は先日、「コロナには治療法がある」と主張するイマニュエル氏の動画をツイッターでリツイート。マドンナがシェアしたものとは別の動画のようだが、ツイッター社は「これらの投稿には誤りが含まれている」としてリツイート元の投稿を削除した。

また、大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏もイマニュエル氏の動画のリンクをシェアしたが、のちにツイッター社によって投稿が削除され、アカウントが一時的に制限された。

イマニュエル氏が推奨する「ヒドロキシクロロキン」をめぐっては、コロナへの治療効果はみられないとして、アメリカFDA=食品医薬品局などが、「コロナの治療に用いるべきではない」との見解を示している。

またイマニュエル氏は、「婦人病は悪魔のような魂を持った男女が性行為した結果」「ヒト型爬虫類が米政府を動かしている」などといった非科学的かつ奇妙な主張をすることでも知られているそうだ。

世界的スター歌手や一国の大統領による投稿であっても、情報を鵜呑みにせず、冷静に受け止めることが必要だ……。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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