白バイに最高速度の制限はあるのか?ないのか?

ラジオライフ.com

2020/7/31 16:05


ドライバーにとって、もっとも危険な存在が「白バイ」です。白バイは大型バイクとはいえ四輪車よりサイズは小さく、トラックや乗用車の陰に隠れて気づきにくい存在でもあります。そして、交通違反の取り締まりで怖いのはその加速性能。はたして、白バイに制限速度は存在するのでしょうか。

白バイに最高速度の制限はあるのか?ないのか?

白バイは最高速度の制限なく走行可能


幹線道路を一般車に紛れて走行しながら、交通違反者を取り締まっている「白バイ」は、その多くが都道府県警に置かれた「交通機動隊」の所属です。交通機動隊は、警察内の交通課に所属する交通違反の取り締まり専門部署になります。

現在、日本を走る白バイの多くはホンダ・CB1300SFをベースにした専用モデル「CB1300P」です。CB1300SFはスピードリミッターがなければ200km/hは軽く出せる高速ツアラー。じつは白バイは法律上の決まった任務の場合、最高速度の制限なく走行することができるのです。

白バイには製造メーカーの自主規制により180km/hでスピードリミッターがかかるという話もあります。とはいえ、法律上の条件を満たせば250km/hを出してもスピード違反に問われないのです。

街を流している際の白バイの最高速度


ただし、白バイが最高速度の制限なしで走行できるのは、あくまでもスピード違反を取り締まるときに限られます。街を普通に流している際は、一般の自動二輪車と同じ扱いで、高速道路なら最高100km/h、一般道なら60km/hが最高速度です。速度制限の標識がある場合、それにも従う必要があります。

そして、スピード違反を取り締まる際は緊急走行扱いになるため、赤色灯を回しサイレンを鳴らすことが原則です。ただし、状況によってはサイレン音を鳴らさなくてOKというスピード違反取り締まりの例外規定が存在。このため、赤色灯を回すだけで取り締まるケースもあるようです。

ちなみに、要人警護などスピード違反取り締まり以外で白バイが赤色灯を回しサイレンを鳴らして走る場合は、他の緊急車両と同じ速度制限が適用。片側2車線以上の高速道路では100km/h、片側1車線の高速道路と一般道は80km/hが最高速度となります。(写真/永野まさる)

当記事はラジオライフ.comの提供記事です。

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