『ハケンの品格』最終回前に急展開!里中が春子にまさかのプロポーズ

dwango.jp news

2020/7/30 17:00


篠原涼子演じる“伝説のスーパーハケン”大前春子が13年ぶりに復活することで話題の日本テレビ系ドラマ『ハケンの品格』。そのセミファイナルとなる第7話が29日に放送された。

AIが社員のリストラ候補者をはじき出したことに納得がいかない里中(小泉孝太郎)は、宮部社長(伊東四朗)に「成功したらばリストラをする必要もなくなる」と起死回生の一手、S&F社直営のコンビニ企画を任される。



里中は、親友・東海林(大泉洋)を含むリストラ候補者を救うべく奮起。このプロジェクトに懸ける想いは半端ではない。今まで一緒に働いてきた仲間のクビがかかっているのだ。絶対に成功させなければと意気込む里中は、なにかとAI頼みで楽に事を進めようとする部下たちに「自分の頭で考えて動いてくれ」「AIに頼ってないでやるんだ」と諭す。これは「AIの言うことがすべて正しいわけではない」ことを証明するための里中なりの信念であり、やり方だった。

たしかにAIは便利なものだが、AIにすべてを任せていることで、主体的に物事を考えられなくなったり、予測できない非常事態に対応できなくなったりしてしまうかもしれない。里中の姿勢には大いに賛成できるのだが、「仲間を救いたい」という思いが先走るあまり、がむしゃらにプロジェクトを進めていく里中とチームメンバーとの距離は徐々に開いていってしまう。

普段は心優しく穏やかな里中に、部下たちは徐々に「いつもの里中課長じゃない」という気持ちを持ち始める。このプロジェクトにおいて里中はリーダーだ。なぜそうしなければいけないのか、なぜ自分はそう考えるのかが周りに伝わっていない状態で物事を進めようとして、空回りしてしまうリーダーは少なくない。

チームでひとつの目標を達成するためには、思いの共有が必要不可欠である。トップダウンで指示だけ与えられても、メンバーの士気は高まらない。自分の考えを伝えることをおろそかにして意見を主張しているばかりでは、周りは置いてけぼりになってしまう。

AIのはじき出したリストラ候補者は、事業部で里中のみが知る秘密なのだから、正直に話すことができないのも仕方がない。しかし、AIに頼らず、自ら考えなければいけない意味や、人間の発想力を信じる大切さを、里中自身の言葉で伝えることも出来たのではないだろうか。

そんななか、東海林が里中のPCを覗いたことで、リストラ候補者のリストと、コンビニ企画の成功に里中の出世が懸かっている事実が流出。そのことで社員らは里中への不信感を一気に募らせてしまう。

社員らの不信感は「コンビニ企画の成功に里中の出世が懸かっている」という事実を部分的に知ってしまったことから生まれてしまった。この責任はひとえに、里中のメールを覗き見て情報を流出させてしまうという、東海林のお粗末すぎる行為にほかならない(これには思わず「リストラされても仕方がないのでは...」とすら感じてしまった)。

これまで思いを共有してこなかった里中は、チームメンバーの目に「手柄が欲しくて必死な上司」に映ってしまう。その考えにたどり着いてしまった人たちは、もう里中には協力しない。話を聞こうともしない。ただし親友である東海林だけは、里中に詰め寄ることで、里中が自分たちを守ろうとしているのだと知る。「リストラの候補者を選んだのは、血の通っていないAIだ。俺、そんなものに負けたくないんだよ」と熱弁する里中。このシーンには視聴者から「里中さんの熱さにグラッときた」「里中さんの想い、伝わって…」「泣いちゃう。なんて人格者の上司」と称賛の声が寄せられた。

完成披露会を前日に控えたチームの雰囲気は最悪だった。里中のことを誤解している部下たちは、まったくやる気がなく、ボヤ騒ぎまで起こしてしまう始末。完成披露会の成功は絶望的な状況を迎えるなか、そのまま里中を見捨てて会社に戻ってきた部下たちを、東海林は「クビになるとしても最後くらい俺たちも意地見せようじゃねえか」と説得する。東海林だけが里中の思いを理解していたからだ。

さてここで、新入社員・井手(杉野遥亮)の変化にも注目しておきたい。東海林の言葉に心を動かされた井手は、里中に「おれ辞めてもいいですよ。東海林さんを代わりに残してあげてください」と申し出る。「自分はクビになるのに、里中課長のために一生懸命になってました。そういう人は会社に残るべきだなって」とまで言うのだ。春子や東海林、里中の背中を見るうちに、だんだんと考え方が変わっていることがわかる。

初登場時の井手は、全くやる気のないコネ入社の新入社員として描かれていた。いつも覇気がなく、なにをするにも面倒くさそうな顔を浮かべている印象だった。しかし、春子とともに冷蔵庫に閉じ込められた第4話を境に、春子への憧れが芽生え、徐々に行動が変わっていく。ハケンである亜紀(吉谷彩子)に好意をよせているように見える言動も見受けられ、以前よりも表情が豊かになった。そんな中の井手の成長には感慨深くなる視聴者も多かったようで「どんどん生き生きとしててかわいい」「井手くんが成長してる」「素直でとても良い子に育ってて嬉しい」「井手が成長してて泣ける」といった声が寄せられていた。

今回も春子の活躍により、なんとか完成披露会は実施することが出来た。その場で里中は「このプロジェクトが皆様のご理解ご賛同を得られました暁には、私は仲間とともに、このS&F本社から独立します」と突然の独立宣言。さらに里中の勢いは止まらず、春子に「公私ともに僕のパートナーになってください」とプロポーズ。急展開で幕を閉じた第7話。次週はいよいよ最終回を迎える。里中、春子、東海林の三角関係にも目が離せない。

『ハケンの品格』

2020年4月期日本テレビ水曜22時~23時

最終話 8月5日(水)夜10時~

<出演者>    篠原涼子 小泉孝太郎 勝地涼 杉野遥亮 吉谷彩子 山本舞香

中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)  上地雄輔 塚地武雅(ドランクドラゴン)

大泉洋(特別出演) 伊東四朗

(C)日本テレビ

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