木村拓哉、『BG』撮影を回顧「悔しい思いもたくさんしました」


俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』(毎週木曜21:00~)の最終話が、きょう30日に20分拡大で放送される。

丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く同ドラマ。今シリーズでは、民間警備会社の身辺警護課に所属していた島崎章(木村)が「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、“利益優先”の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身した。

新型コロナウイルスの感染拡大による自粛期間には撮影が一時中断するなど、木村も初めて経験する大きな壁が立ちはだかったが、最終話の放送に先がけ、撮影を振り返った。
○■「“今までにない戦いの日々”でした」

――新シリーズも、無事にクランクアップしましたね。

出演者もスタッフも含め、現場にいる人間から誰か1人でもコロナの感染者が出てしまったら、撮影もストップしてしまう…。そういう状況の中、“何としてでも最後まで無事に撮影を続けなければいけない”のが、今回の現場だったと思います。全7話に縮小されたことをお知らせしただけで、『えーっ!?』と残念がってくださった視聴者の皆さんに対して、撮影が再びストップすることは1番やってはいけないことですから。しかも、相手は“見えない敵”。だからこそ、すごくシビアになって撮影していましたね。“今までにない戦いの日々”でした。

――“今までにない戦いの日々”の中、木村さん自身はどんな心境でしたか?

正直なところ、悔しい思いもたくさんしましたね。来てくださったゲストの方と握手もできないし、いいカットが撮れたときにハイタッチもできないし…すごく悔しいよ! 出演者が次々とクランクアップしていく中でも、本当だったら最後に『ありがとう!』と言ってハグもしたいし、ハイタッチもしたいし、握手もしたいけど…できませんからね。すべての撮影が終了した後も、普通はスタッフの労をねぎらう会があるじゃないですか。でも、それも当たり前のようにないですから。

――悔しい思いをしながらも、この逆境を飛び越えられたという手応えは、今ありますか?

まだ飛び越えられてはいない、と思いますね。僕らは今回それぞれの責任は果たしたけれど、コロナに伴う逆境はこれからも続くわけで…。現場そのものが存在しないと、僕らは何もできない。でも、そういった現場の存続もまだまだ危うい状況ですから。逆境を飛び越えるには、まだしばらく時間がかかる気がします。
○■「160%やり尽くしたと自負しています」

――そんな一筋縄ではいかない逆境の中、今回共に戦った現場の仲間たちは心強い存在だったのではないでしょうか?

本当に暑い中、着ている服をすべて汗に染めながら、次のカットの準備を一生懸命進める人たちが現場にいてくれて、すごく幸せでした。本気になってくれる現場の人たちを目の当たりにすることで、僕もギアを入れさせてもらえることが多々あったんですよ。だから、僕自身も皆さんのギアを入れられるような存在として、これからも現場に立ちたいですし、もしまたこのチームと会えるときが来るならば、お互いに全力を出し合いたいです。そのために、フィジカル面もメンタル面もさらに鍛え、整えておこうと思います。

――最後に…本日、ついに最終回を皆さんにお届けできる日がやって来ました。これまで温かく応援してくださった視聴者の皆さんに、ぜひメッセージをお願いします。

話数も短縮になり、僕としては正直なところ、本来お届けするはずだったメニューは最後まで出しきれていない感があって…。そこに関しては、皆さんに対して『本当にごめんなさい』という気持ちでいっぱいです。ただ、今の自分たちにできることは、160%やり尽くしたと自負しています。皆さんにもどうか最終回、僕らの160%を受け取っていただけたら、うれしいです!

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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