非正規雇用のシニア「70歳以上まで働きたい」は48.5%


マイナビは7月28日、「ミドルシニア/シニア層の非正規雇用就労者実態調査」の結果を発表した。調査は6月12日~15日、現在、非正規雇用で就労している40代~70代の男女1,801名(各年代441~457名)を対象にインターネットで行われた。

ミドルシニア/シニア層(40代~70代)で契約社員、派遣社員、パート・アルバイトとして働く人に就労目的を聞いたところ、40代では「貯金」(46.0%)など将来の備えのため、60代以降では「健康維持」(60代42.0%、70代61.8%)や「人との交流・出会い」(60代31.0%、70代37.4%)、「充実感ややりがい」(70代32.1%)など、お金以外の項目が多く挙がった。

来春より70歳まで就業機会を確保することが企業の努力義務とされる「高年齢者雇用安定法」が適用されることが決まったことを受けて、現在の職場で継続して働きたい年齢を聞いたところ、「70歳まで働きたい」と答えた人は18.9%、「70歳を超えても働きたい」(「~75歳まで働きたい」+「~80歳まで働きたい」+「80歳を超えても働きたい」の合計)と答えた人は17.8%。70歳以上まで働きたい人は合計すると36.7%となった。

また、キャリアとして就労を希望する年齢としては、「70歳まで働きたい」が25.1%、「70歳を超えても働きたい」が23.4%とさらに高い割合を示し、70歳以上まで働きたい人は合計で48.5%。ミドルシニア/シニア層が、現在の職場にとらわれない形でこの先も働き続けたいと望んでいることが伺えた。

次に、コロナ禍前後で自身の働き方に変化があったかを聞いたところ、38.4%が「あった」と回答。具体的な内容を聞いたところ、全体では「残業時間が減った」(33.8%)、「自発的にシフトを減らすようになった」(29.6%)、「リモートワークするようになった」(12.8%)という人が多く、特に、パート・アルバイトとして働く人では「自発的にシフトを減らすようになった」が35.4%と高い割合を示した。

また、意識面の変化としては、全体的に「人とのコミュニケーションが減った」(31.3%)、「家族との時間を大切にするようになった」(22.6%)、「運動量を増やすよう心掛けるようになった」(19.7%)、「副業への興味が高まった」(13.9%)と感じる人が多くみられ、特に、派遣社員として働く人では、「副業への興味」(22.0%)や「学ぶことへの意識」(15.2%)の高まりが見られた。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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