現代社会における新たな〈ドレス・コード〉、わたしたちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直す企画展「ドレス・コード? – 着る人たちのゲーム」

NeoL

2020/7/29 12:00

COMME des GARÇONS 2018年春夏 京都服飾文化研究財団所蔵 撮影:畠山崇


ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ) 1770 年代後半 (素材1750–60年代) 京都服飾文化研究財団所蔵 撮影:広川泰士


Vetements(デムナ・ヴァザリア) ショー・ヴィデオ 2017年秋冬 Courtesy of Vetements


青山悟《News From Nowhere(Bjork)》2017年(C)Aoyama Satoru, courtesy of Mizuma Art Gallery

今日着ている服、あなたはどうやって選びましたか?制服、スーツ、ジーンズ、Tシャツ、ジャージ、ワンピース、トレンチコート……。その時の気分で選ぶこともあれば、何をするか、誰に会うかで決めることもあるでしょう。コスプレのように自分とは別の〈だれか〉になろうとすることだってある。一方で、ファッションは「着る」だけでなく、「視る/視られる」もの。特定の文化や社会、グループで通用するコードがあり、そこから駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれている。インターネットとSNSの普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えている。本展では、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における新たな〈ドレス・コード〉、わたしたちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直す。


ハンス・エイケルブーム《フォト・ノート 1992–2019》1992–2019年 (C)Hans Eijkelboom


石内都《Frida Love and Pain #50》 2012/2016年 株式会社 資生堂蔵 (C)Ishiuchi Miyako

展覧会は13のコードで構成されている。00. 裸で外を歩いてはいけない? ― ミケランジェロ・ピストレット01. 高貴なふるまいをしなければならない? ― 『イノサン』『イノサン Rouge』(坂本眞一)×男女の宮廷服02. 組織のルールを守らなければならない? ― Paul Smith、Thom Browne ほか03. 働かざる者、着るべからず? ― 青山悟、Aseedonclöud、Levi’s、Marithé + François Girbaud ほか04. 生き残りをかけて闘わなければならない? ― Anrealage、Beautiful People、 Jean Paul Gaultier ほか05. 見極める眼を持たねばならない? ― Fendi、Koché、Louis Vuitton×Supreme、Moschino ほか06. 教養は身につけなければならない? ― ローズマリー・トロッケル、Comme des Garçons、Yves Saint Laurent ほか07. 服は意志をもって選ばなければならない? ― 石内都、森村泰昌、Chanel、Vetements ほか08. 他人の眼を気にしなければならない? ― ハンス・エイケルブーム09. 大人の言うことを聞いてはいけない? ― 元田敬三、Undercover ほか10. 誰もがファッショナブルである? ― 都築響一、Gucci、Louis Vuitton ほか11. ファッションは終わりのないゲームである? ― マームとジプシー、Vetements12. 与えよ、さらば与えられん? ― チェルフィッチュ

本展は京都と熊本での開催を経て、いよいよ東京で開催。今回初出品となる作品や東京展独自の展示空間もあわせてご堪能あれ。

[出品予定]Alaïa、Anrealage、Aseedonclöud、Beautiful People、Burberry、Chanel、Christian Dada、Claude Montana、Comme des Garçons、Comme des Garçons Homme Plus、Comme des Garçons Junya Watanabe Man、Christian Dior、Dior Homme、Facetasm、Fendi、Ganryu、Giorgio Armani、Gucci、Helmut Lang、Ingeborg、Issey Miyake Men、Jean-Paul Gaultier、Junya Watanabe Comme des Garçons、Koché、Levi's、Louis Vuitton、Louis Vuitton ジェフ・クーンズ、Louis Vuitton × Supreme、Marithé + François Girbaud、Martin Margiela、Moschino、Noir Kei Ninomiya、Paul Smith、Pierre Cardin、Seditionaries、Tao Comme des Garçons、Thom Browne、Tokio Kumagaï、Undercover、Uniqlo and JW Anderson、Valentino、Vetements、Viktor & Rolf、Writtenafterwards、Yohji Yamamoto、Y's、Yuima Nakazato、Yves Saint Laurent ほか青山悟、石内都、アンディ・ウォーホル、ハンス・エイケルブーム、坂本眞一、シンディ・シャーマン、チェルフィッチュ、都築響一、ローズマリー・トロッケル、ミケランジェロ・ピストレット、マームとジプシー、元田敬三、森村泰昌

企画展「ドレス・コード? - 着る人たちのゲーム」2020年7月4日[土]- 8月30日[日]https://www.operacity.jp/ag/exh232/

東京オペラシティ アートギャラリー 3Fギャラリー1, 2/4Fギャラリー3, 4163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2*入場は事前予約を予定しております。随時ウェブサイトにてご案内いたします。

[開館時間]11:00 ─ 19:00(最終入場は18:30まで)[休館日]月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月2日[日](全館休館日)[入場料]一般 1,200円(1,000円) 大学・高校生 800円(600円) 中学生以下無料

*同時開催「project N 79 糸川ゆりえ」の入場料を含みます。*( )内は15名以上の団体料金*障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。*Arts友の会会員は無料。(会員証をご呈示ください)*割引の併用および払い戻しはできません。

[お問い合わせ]03-5777-8600(ハローダイヤル)

主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団、公益財団法人 京都服飾文化研究財団協賛:NTT 都市開発株式会社特別協力:株式会社ワコール企画協力:京都国立近代美術館協力:KLM オランダ航空、株式会社七彩、センクシア株式会社、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社助成:モンドリアン財団

当記事はNeoLの提供記事です。

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