ジャニオタが初めてのジャニーズコンサートを懐古……あの緊張と感動は死ぬまで忘れない!

 

こんにちは。好きな言葉は「スタンド下段」、シンアキコです。

今回のテーマは「過去のコンサート懐古」ということで、これまでに参戦したコンサートに想いを馳せてみました。

今回は「はじめてのコンサート」「はじめてのファンサービス」「昨今の私の参戦スタイル」の3本立てでお送りしたいと思います。

■はじめてのコンサート


↑ 初めて買ったパンフレット。チケットホルダーとして愛用していました。

 

忘れもしない、1999年6月19日。大雨が降った日の、大阪城ホールでのジャニーズJr.コンサート。これが私にとってはじめてのコンサートでした。
(『素顔2』に収録されているコンサートですね!)

近所の人が急遽コンサートに行けなくなり、チケットの譲り先を探しているとの話があったようで。

私がすっかりジャニーズに熱をあげていたのを知っていた両親が「そんなに好きなら」ってことで、チケットを譲り受けてきてくれたんです。サプライズ。

そんな両親の愛をつゆ知らず……人が多い場所を好まない私は、あまり乗り気じゃなかったのを覚えています。(今では信じられん……)

むしろ母が超乗り気で。
美容院行こうかしら、パーマかけようかしらみたいな。

……血は争えないってヤツですね。

当日、ステージがあまりに近くて、驚いて。緊張を通り越して「無」になるってこういうことなんだなって思いました。もうね、無。リアリティがまるでない世界にポーンと放り投げられたような感覚。

これまで幸いなことに、たくさんのコンサートに参加してきましたけど、やっぱり初めてのコンサートって忘れない。

 

・はじめてうちわを買うとき、苗字を言うべきか愛称を言うべきか悩んだこと。
・客電が落ちたときの悲鳴みたいな歓声。
・ペンライトの美しさに見とれている間にコンサートが始まったこと。
・目の前で見るバック転に驚いたこと。
・ファンとアイドルが、目を合わせて手を振り合っている姿に感動したこと。
二宮和也くん、風間俊介くんに「お誕生日おめでとう」って言えたこと。
・好きな人がちょうど、こっちを向いてくれなくてもどかしかったこと。

 

ぜんぶ覚えています。
なんにもできないまま、好きな人の名前を呼ぶことも、手を振ることもできないままコンサートは終わっちゃいましたけど。

絶対に死ぬまで忘れないコンサートだと思います。

イッピ袋、名刺交換、自担の名前入りのハッピ……大阪城ホールの、噴水まわりのあの景色も鮮明に覚えていますよ。

現・嵐の櫻井翔くん(その日のコンサートは不参加)が当時、雑誌で言ってたんです。
ライブが始まる前、実はグッズを買っているファンのみんなの姿が見えてるんだよって。

もちろん会場によると思いますが、心のなかで(どこかからみんな見てるのかな……)ってきょろきょろそわそわしたのも良い思い出です。

 

■はじめてのファンサービス

これは大阪ドーム(当時)で開催された、KinKi Kidsの冬コンです。

当時の私は、ジャニーズJr.を中心とした事務所ファンといった立ち位置でした。もちろんキンキも大好きだし、バックにどのJr.がつくかも楽しみ。もう、楽しみしかないコンサートでした。

座席が、ステージ真横の見切れ席前方だったんです。演出は横からしか見えないけれど、目の前が花道の端っこという、とても演者に近い席で。

少し覗き込めば、スタンバイしているJr.が見えるという席でした。失礼ですけど、「ワラワラいる」っていう表現がしっくりくるような光景。それくらい、たっくさんのJr.がいるコンサート。

もちろん、まわりはみんなキンキファン。キンキさんは当時21歳という若さでしたけど、さすがの貫禄で。
歌うときには、特定の誰かとは目を合わせないんですよね。全体を流れるように見ていく。それがとても上手で、平等で、さすがだなと思ったのを覚えています。

そんななかで「Jr.」って書いた手作りうちわ(誰がバックにつくか分からないから、推しのうちわと「Jr.」って書いたうちわを作っていた)を持っている私たちは、ちょっと異色だったのかもしれない。

なおかつ当時、現・関ジャニ∞村上信五くんが言ってたんですよ。

「目立つためには、うちわとペンライトを重ねて持て」って。そうすると、うちわの顔の部分や書いてある文字がよく見えるそうで、誰のファンなのか、何をしてほしいのかが見える、あんまりやっている人がいないから目立つでって。(村上くんが雑誌で言ってからは増えたと思いますが)

その裏ワザを信じて、いつも私はうちわの前にペンライトを重ねて持っていて。もしかすると、その効果もあったのかもしれません。

最初に私たちに気付いてファンサービスをくれたのは、現・ふぉ~ゆ~の辰巳雄大くん。Jr.がフリーで動く曲になるとすぐさま、大きく両手を振って、飛び跳ねて、とびっきりの笑顔を見せてくれました。

そのあとも、周回してくるたびに手を振ってくれて、とても嬉しかったのを覚えています。

自分の応援が届くんだってこと、向こうから私が見えるんだってこと、そしてなにより、あんなにも嬉しそうな顔をしてくれるんだってこと。

ものすごく嬉しかった。

当時、私は中学生。かわいくもなんともない、冴えない普通の学校生活を送っている自分に、あんなキラキラした男の子が嬉しそうに手を振って笑いかけてくれるって、魔法みたいじゃないですか。

夢じゃないかな、ウソなんじゃないかなって思うくらい、めくるめく楽しい時間でした。

 

■昨今の私の参戦スタイル


↑ なんだかんだ、一番好きなハコは大阪城ホールです。住みたい。

 

とはいえ、これはドームの話。近いとはいえそれなりの距離はあったので、私も手を振ったりできたんだと思います。

近すぎると私、ダメなんですよね。自分から積極的に目を逸らしていくスタイル。恥ずかしがりなんですよ、根本が。

あんなキラキラした人たちを間近で見るなんて無理だし、むしろ見られたくないですし。(美しい瞳を私で汚すわけにはいかない……)

仕事だと大丈夫なんですけど、いちファンとしては絶対に近づけない。正直、ちょっと遠くから見るのが理想です。憧れのクラスメイト的立ち位置希望。

……一度、Sexy Zoneのコンサートでスタンド最前列だったことがあるんです。セクパワです。あのセクシーファミリー勢ぞろいの。キラッキラのやつです。

不思議なもので、横並びが私を含めみんな(推定)三十路越えのぼっち参戦。「アラサーぼっち参戦優先シート」的なものが今回から導入されたのかな? さすが、愛で地球を救っちゃうセクゾさんだな?? って思ったくらい、申し訳ないほど近い席だったんですけど。

もう、顔なんてあげられませんよ。セクゾはもちろん、セクファミの人気Jr.に加えて関西の人気Jr.までもう、来るわ来るわで。

でも、最近の子(言い方……)ってけっこう身長が高いですし、うしろの席のファンへの配慮も行き届いているので。最前列って意外と目が合わないんですよね。

だんだんそれに気付いてきて、安心して顔をあげてみると、マリウス葉さんが……こんな……下々の民である私に優雅に手を振ってくださった……(ような気がする)。

でも、あれはファンサービスではない。ご挨拶というか、幸せのおすそ分けというか、そういう言葉がしっくりくるやつでした。なんていうか、妖精の所作でしたね。

懐かしいな。コンサートはどれだけ語っても語り尽くせませんね。

最近、昔の推しの円盤を久しぶりに見たんですけど。まさかの現推しがバックについてたんですよ。知らない間に見てたんだなぁ……生でも。

もったいなさすぎると同時に、現推しの下積みに想いを馳せて泣ける(重症)

それを機に最近は、過去の円盤&雑誌&録画祭りを絶賛開催中です。
こんなふうにめぐりめぐって、私は死ぬまでジャニオタなんだろうなって、なんか悟りました。

次のコンサートが開催されるまで、私はそうして楽しく生きられそうです。みなさんはどうでしょうか?

大丈夫。楽しみを見つける天才、それがオタクです。(持論)

そんなジャニオタですがなにか?

WRITER

  • シンアキコ
  •        

  • 80年代生まれのフリーライター 。まるっと事務所推し。ジャニーズという文化を愛しています。著書に『なぜ90年代J-POPはあんなにアツかったのか?』(出版:株式会社NOTE-X)

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