半永久じゃない?「CDの寿命」よくない保管場所

ラジオライフ.com

2020/7/29 11:05


「未開封CDを開けたら劣化して聞けなかった」という話を聞くと驚く人が多いはず。CDが誕生した1980年代、音が劣化せず100年は持つと言われていた割には、ずいぶん早い話です。じつは、CDの寿命は意外に短いもの。CDの寿命は保管状態によっても大きく変わるので、保管場所にも注意が必要です。

半永久じゃない?「CDの寿命」よくない保管場所

CDそのものには決まった寿命はない


CDそのものに○○年といった決まった寿命はありません。しかし、購入してから数十年も経過すると劣化が進んでしまうことも事実です。その理由は、CDの構造によります。

CDはデータを記録する薄いアルミニウムの面を、2枚の樹脂面ではさむ構造。このうち、アルバム名などが印刷される側の樹脂が薄く、傷みやすいのです。

とくに、CDが誕生した80年代のものは要注意。まだ製造技術が確立されていなかったため、品質にばらつきがありました。それから約40年が経過して、品質の悪いCDが劣化して聞けなくなった…という話題をよく耳にするようになったというわけです。

CDの寿命を数年でダメにする保管状態


CDの寿命は、保管状態によっては数十年どころか数年でダメになることもあります。一番よくないのはCDの面を指でベタベタ触り、そこにカビが生えるパターン。無理にこすって取ろうとするとアルミニウムまで削ってしまい、再生できなくなります。

CDの寿命によくないのは、湿気が多い場所に保管することです。アルミニウム面をはさむ樹脂には、ごくわずかながら水蒸気を通す性質があります。入り込んだ水蒸気が多くなるほど、それが原因で記録面が徐々にさびる可能性が高くなるのです。

また、直射日光が当たる場所もCDの寿命にとってよくありません。これは、強い太陽光がCDに入り込んだ水蒸気とアルミニウム面の化学反応を進ませるため。また、夏の車内などの高温環境はCD自体を変形させて再生不能にしまうので注意しましょう。

当記事はラジオライフ.comの提供記事です。

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