PayPayの「ボーナス運用」が好調、1か月で20%弱の利益に

日刊SPA!

2020/7/29 06:52

 PayPayのポイントを投資に回せるアプリ内機能「ボーナス運用」で、一稼ぎできるのか。6月18日に配信した記事で、筆者はこのボーナス運用について解説した。元手はPayPayボーナスで、これを疑似運用する。収益が発生した場合は、もちろんそれをPayPayボーナスとして利用できる。

これが現在、大当たりのような状態になっている。

◆PayPayの「ボーナス運用」、1か月で20%弱の利益

まずは「PayPayボーナス」からおさらいしよう。PayPayのポイント還元で発生した分は、通常PayPayボーナスという形で付与される。これは換金や譲渡ができない区分で、いずれはPayPayを介したQRコード決済で消化するしかない。

ボーナス運用は、あくまでもPayPayボーナスを使う疑似投資サービスだ。従って、運用チャートがどのように動いても利用者の財布を痛めることは決してない。が、この記事を執筆している7月22日17時15分現在、ボーナス運用は恐るべき数字を叩き出している。

ここまで筆者が追加したPayPayボーナスは635円相当だが、それに115円が上乗せされている。635円に対する115円とは、18.11%。「投資」と名の付くものでこれだけの成果を挙げることは、滅多にない。

もっとも、元本が少額だから「ボーナス運用でウハウハ」と言えるだけの利益は出していない。日々の昼食代に多少プラスされる程度の額、と表現するべきか。しかし、元本をさらに増やせばその分だけの収益が加算されるはず。

そういえば、近々マイナポイントが筆者のPayPayに付与されるではないか。2万円分のチャージでもらえる5000円分ポイントをボーナス運用に充てたら、さらなる収益を期待することができる。ただし、これはあくまでも希望的観測に過ぎず、逆にポイントが減ってしまう可能性もあることは明記しなければならない。

◆7月の米株式相場は…

筆者はボーナス運用の「チャレンジコース」にポイントを逐次追加している。日々の買い物で発生したポイントは、自動的にボーナス運用へ回される設定だ。

このチャレンジコースは、

「アメリカを代表する複数企業の株価に連動して3倍上下するコースです」

と説明されている。

実のところ、ここ1か月のアメリカの株式市場は好調だ。6月26日のダウ平均株価は2万5015.55ドル。ところが7月22日のそれは2万7005.84ドルである。ボーナス運用が紐付けしている金融銘柄はDIREXION S&P 500 3Xというもので、文字通りS&P 500の値動きに3倍のレバレッジを利かせている商品だが、こちらも6月下旬から順調に値を上げている。幸いにも筆者は、非常に堅調な状況下でPayPayのボーナス運用を始めていたのだ。

では、今後もボーナス運用は底堅く推移していくのか。これについては、金融市場に疎い筆者の口からは応じかねる。もしかしたら1か月後に「筆者のポイントが大幅に減った」という記事を配信しているかもしれない。

◆マイナポイントも運用可能

そうはいっても、やはり人間は欲を持った動物である。膨らむ夢を抑えることはできない。そういえば、PayPayのマイナポイント上乗せキャンペーンは抽選方式だ。運が良ければ1等100万円分のポイントを受け取ることができるという仕組み。これをボーナス運用に回せないだろうか?

5000円分や1万円分くらいならともかく、さすがに100万円分は相応の勇気がいる。もし1%の利益が発生したら、1万円分ポイントが手に入るということだ。

が、ここで考え方を変えてみよう。出金・譲渡不可のPayPayボーナスは、いずれ必ず「PayPayを介した買い物」で消化しなければならない。そしてこれはPayPayに限らずQRコード決済全体の特徴だが、そもそもが少額決済に寄り添ったコンセプトのため、単価が数十万円の商品を取り扱う店はQRコード決済を導入するメリットがあまりない。「100万円分のPayPayボーナスで派手な買い物をしよう!」と思っても、実際にはなかなかできないのではと筆者は考察している。ならば、それをボーナス運用に預けてしまおう……というのは決して悪い発想ではない。

ちなみに、筆者のマイナポイントはPayPayに付与される予定。100万円分ポイントが当たった暁には市場の流れに関わらず全額をボーナス運用に回し、それについての記事を書きたいと思案している。<文/澤田真一>

【澤田真一】

ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー』

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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