石原さとみ『アンサング・シンデレラ』やり過ぎ“越権行為”に呆れ声…

まいじつ

2020/7/28 19:00

石原さとみ 
(C)まいじつ 

石原さとみ主演ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の評判が、思った以上に芳しくない。薬剤師にスポットを当てた本邦初のドラマという触れ込みだったが、肝心の内容が「妙にウソっぽい」というのだ。

「ドラマですから引きの誇張があるのは分かります。でも、医師が見ても『あり得ない内容』だというのです。薬剤師の職を逸脱しており、誤解さえ生みかねません」(医学誌ライター)

7月16日の初回視聴率は10.2%。23日放送の第2話は9.8%と、かなり微妙な数字だ。主人公は、病院内薬剤師である葵みどり(石原)。新米薬剤師の相原くるみ役には元『乃木坂46』の西野七瀬が登場し、注目を集めている。問題となったのは、23日に放送された第2話の内容だ。

「葵は重症な男性患者に、状況がおかしいので何か他の薬と一緒に飲んでいないか詰問するのです。すると男性は『飲んでいない』と否定。その後、男性は意識不明の悪化。そこで葵は離れ離れの娘の許可を得て、男性のマンションを家宅捜索。入院カードを見つけ出し、処方薬や既往症を特定するのです。もう、ほとんど冗談の内容です」(同・ライター)

第2話を見ていた現役医師は、呆れ果てたという。

医師も看護師も薬剤師もゴチャまぜ…


「患者には医師が回診します。それが基本です。それとは別に、看護師が具合などを聞き、看護記録に書き込むはず。例えば痛みがひどいならば、すぐ医師に報告し、薬を変えたりします。これは入院経験のある人なら分かるはず。薬剤師が薬の有無を聞き、患者の家を調べるなんて100%あり得ません」(大学病院医師)

そもそもドラマは医師、看護師、薬剤師をゴチャまぜにしたテキトー感アリアリだという。

「第2話では葵が医師に、調べた薬を緊急連絡。医師がそれを使い、命を救うオチ。仮に患者が絶命した場合、誰が責任を取るのか。当然、医師ですよ。薬剤師の指示で、緊急医療で対応する医師など絶対にいません。」(前出の医学誌ライター)

そもそも薬剤師は全く仕事が違う。

「薬剤師は化学式に長けていて、A素材とB素材とを調合するとC薬ができるなどということを理論的に理解しています。医師は、C薬の効能は分かっていても薬は作れません。だから製薬会社が存在するのです。大学も医学部は医学科、看護科ですが、薬学部は別物。ドラマの制作者は分かっていないのでは」(前出の大学病院医師)

ドラマの前途は暗そうだ。

当記事はまいじつの提供記事です。

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