飯島寛騎、役のためなら体重7kg増も当たり前「死んでもいい!くらいの気持ち」

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若手俳優の飯島寛騎は、平成生まれで今年24歳になる。しかし仕事に対する姿勢は“ザ・昭和”。現在放送中の連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』での役作りのために、なんと7kgも体重を増やした。俳優たるもの「やるからには、死んでもいい!くらいの気持ちで」というスタンスを持っている飯島に、そこまで自分を追い込む理由を聞いた。

本ドラマは、漫画家・らくだによる「マイ ベイカー」が原作のパン屋を舞台にしたラブストーリー。飯島は店長・小岩美々子(本仮屋ユイカ)と不器用な恋愛模様を繰り広げる三ツ星フランスレストランの元シェフ・北薫を演じている。

「原作のキャラクターが体の大きい人だったので、身長は伸ばせない代わりに体重を増やしました。ほかの撮影中の作品に影響を与えないよう、2週間程度で7kgほど増やしました」と入魂の姿勢で撮影に臨んだ。



体重を増やすために白米お代わり無料の定食屋に通い、チキン南蛮定食でお茶碗三杯の白米を毎晩のように食べた。「おかずにちょっとだけ手をつけながらまず1杯目を完食して、2杯目3杯目でおかずをガッツリ食べるイメージ。食後はしばらく動けないくらい苦しくて、ちょっときつかったですけど」と些細なことのように笑う。

令和時代の役作りとは思えぬ、“デニーロ・アプローチ”を地で行くスタイル。しかも自発的。「原作ファンの方もいるわけですから、映像にしたときにキャラクターの雰囲気が別物だったらダメ。そこはしっかりと意識してやりました。役になり切るために必要ならば当然のこと」と特別な行為だとは感じていない。

別の作品では体重55kgまで減量したこともある。「痩せるのは太るよりも辛いです。歩くだけでフラフラするし、メンタル的にも大変」と修行僧のようだが「体形もそうですが、僕の場合は髪型をちょっと変えるだけでも顔の雰囲気が変わる。それが僕の強み。親に感謝ですね」と変幻自在が俳優としての武器だ。

生まれは平成8年だが、俳優としての思考は昭和的。「好きでやっている仕事ですから、やるからには、死んでもいい!くらいの気持ちで。周りからは『昭和っぽいね』と言われるけれど、ほかの人とは違うものを本気で発信していかないと自分がいる意味もないし、観客にも伝わらないと思うんです」と照れるように語るが、眼差しは真剣だ。

今後の目標は「来年は25歳。自分としては節目の年齢と考えているので、体形を変えるだけではなく芝居の質も演じる役柄も、もっと新しいことに挑戦して自分の存在をアピールできるようにしたい」と宣言する。玉石混交の様相を呈する若手俳優枠の中にあって、飯島は二歩も三歩も抜きんでている。先頭に躍り出て注目を集めるのも時間の問題だ。

ドラマ『マイラブ・マイベイカー』放送概要

7月10日(金)より、ひかりTV、dTVチャンネルにて順次配信

7月13日(月)より、カンテレ、メ~テレ、テレビ神奈川にて順次放送

出演:本仮屋ユイカ 飯島寛騎 信川清順 鳴海唯 小宮有紗/竹財輝之助

原作:らくだ「マイ ベイカー」(MFCジーンLINEシリーズ/KADOKAWA刊)

監督:古厩智之、二宮崇 脚本:阿相クミコ、波多野都、吉田ウーロン太

音楽:仲西匡

主題歌:「オトメゴコロ」尾崎由香(ワーナーミュージック・ジャパン)

エンディングテーマ:「冷たくしないでよ」CHIHIRO(テイチクエンタテインメント)

企画・プロデュース:KADOKAWA、NTTぷらら 制作プロダクション:オフィスクレッシェンド

製作著作:「マイラブ・マイベイカー」製作委員会(KADOKAWA/NTTぷらら/関西テレビ放送/メ~テレ/テレビ神奈川)

ヘアメイク:佐藤友勝

スタイリング:中西ナオ Tシャツ/シャツ/パンツ/シューズ すべて(ティーケータケオキクチ)

文・写真:石井 隼人

当記事はdwango.jp newsの提供記事です。

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