櫻井淳子 芳本美代子 川上麻衣子、リモートドラマ初挑戦「新しい時代に対応していかないと」

dwango.jp news


リモートドラマ『ママたちのリモート会議殺人事件 』(ABEMAにて配信、配信日未定)制作発表会見が14日、都内で行われ、主演の櫻井淳子、共演の芳本美代子、川上麻衣子、小林博、杉江大志が出席した。



同ドラマは、3人の主婦とクラス担任の4人で行われた、ごく普通のリモート会議で起きた殺人事件を、ごく普通の主婦・“迷”探偵滝沢真理子が“迷?名?”推理していく新型シチュエーションコメディ。推理小説マニアの主婦・滝沢真理子役を櫻井が、新型コロナ禍でパートをクビになり、ギクシャクした関係で夫を殺害した疑惑がかかる杉浦早紀役を芳本が、姉御肌の毒舌キャラでママ友からの信頼が厚い鈴木智子役を川上が演じる。

櫻井、芳本、川上の3人はリモートドラマ初挑戦だそうで、櫻井は「まだ撮影していないので、どんな形で撮影していくのかわからないんですけど、楽しみにしています」と胸を躍らせ、ほかのリモートドラマをちらほら見ていたという芳本は「コメティタッチなので、楽しんでもらえたら嬉しいなと思います」とアピール。川上は「こういう形で役者が顔を合わせて仕事をすること自体が、私も何ヶ月ぶりなので、やっぱり一緒に芝居ができると楽しいなと改めて感じました」としみじみと語り、「リモートということで形は違いますけど、新しい形が生まれるかなと期待しています」と吐露した。

また、脚本を読んでの感想を聞かれると、櫻井は「画面の中に人物と背景しかない中で、どうやってドラマが出来上がるんだろうなと思って本を楽しみにしていたんですけど、1冊がものすごく充実したコメディタッチの脚本になっているので、面白くてずっと笑っていました。出来上がったらもっと面白い作品になるんだろうなと思いました」と期待を寄せ、芳本は「画面にずっと映っている状態なので、一発本番って感じの通し本番のドラマになるような気がして、すごくドキドキするんだろうなって感じています。タイトルの通り、ミステリーも入りつつ、コミカルなコメディになっていると思うので、自粛で家の中でぐずっていた鬱憤をなんかしらでお知らせできたらいいなと思っています(笑)」とニッコリ。川上は「キャラクターがそれぞれイメージできるような個性がしっかり描かれている本だったので楽しみだなと思ったのと、Zoomって(背景のものなど)映るものがすごく気になりますけど、それがうまく事件に結びつけてあるようなリモートならではの作品なので楽しみです」と目を輝かせた。

さらに、PRコメントを求められると、芳本は「こういうときだからこそ楽しんで、面白いものをお届けできたらなと思っています。(コロナ対策も)ちゃんと気をつけながらやりたいと思います」と言葉に力を込め、川上は「新しい時代に対応していかないといけないと考えながら、特にこの40代、50代は、リモートで私たちがどう参加できるかわからないですが、やってみたら“こういうのがやりたい”ってものが出てくるかもしれないので、若い人たちの力を借りながら、どんどん挑戦して行きたいなと思います」と意気込み。櫻井は「今回の作品はリモートだからこそのドラマだと思うので、その面白さが皆さんに伝わればなと思っております」と笑顔を見せた。

なお、新宿区の劇場で行われていた舞台公演で新型コロナウイルスの集団感染が発生した件について、同じ役者としてコメントを求められると、櫻井は「危機管理はされていたと思いますので、運が悪かったのか、なんなのかわからないんですけど、早く体調が戻って、治ればいいなと思います」と語った。

当記事はdwango.jp newsの提供記事です。

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