本仮屋ユイカ×飯島寛騎、6歳差の恋愛はアリ?ナシ?<『マイラブ・マイベイカー』インタビュー>」

 

本仮屋ユイカさんが主演を務め、飯島寛騎さんと共演する連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』が、10日(金)より配信&放送が始まっています。

らくださん作の漫画『マイ ベイカー』を実写ドラマ化した『マイラブ・マイベイカー』は、本仮屋さん演じる小岩美々子が切り盛りするパン屋を舞台に、新人バイト・北薫(飯島さん)との“ムズキュン”な恋愛模様が展開する全12話のストーリー。

本仮屋さん&飯島さんに、雰囲気がよかったという撮影の舞台裏や、パン作りのシーンでの苦労、6歳差の恋愛観、さらには「オタク女子」への熱いメッセージまでいただきました!

 

 

 

――温かいムードが伝わるようなドラマでした。本仮屋さんと飯島さんは初共演でしょうか? ご一緒しての感想からお聞かせください。

 

本仮屋ユイカ:飯島さんはすごく優しくて、穏やかで、やわらかい空気をお持ちで。私のつまらない話によく笑ってくれるし、ニコニコ相槌も打ってくれるんです。役の上では、最初からそんなに仲良しではなかったから、自分が頼っている意識はなかったんですけど、後半、北くんとのシーンが少なくなると、「心の支えがない!」と思って(笑)。北くんがいるシーンは「甘える」みたいな気持ちでいたんだなと、本仮屋ユイカとして飯島さんにずいぶん精神的に救われていました。

飯島寛騎:そんな風に言ってもらえて、ありがたいです。僕は本仮屋さんのことを、それこそ美々子のイメージにぴったりだなと思っていたんです。明るく、元気で、常にパワーをもらえる方で。反対に、僕も本仮屋さんにすごく助けられていたなと思います。

 

――本仮屋さんは、美々子のイメージに本当にぴったりですよね。

 

本仮屋:本当ですか、すごくうれしいです。私としては、(美々子は)明るくて、真っすぐで、みんなから愛されていて、めっちゃいい子なので、「こんな素敵な役、やっていいんですか?」と思いましたし、反面「こう見えるなら光栄だな」とも思いました(笑)。おこがましくも似ているところがあるとするなら、彼女は小さいときからパンが大好きで、パン職人になることが夢で、本当に実現してその人生を歩いている。私も小さいときからテレビに出たくて、ずっとこの世界にいたくて、叶って続けている。そこの部分は、すごく似ているなと思いました。熱いし、純粋だからこそ、ちょっと人とズレていたり、わかっていないところも多いポイントは、シンパシーを感じました。演じやすいと思いましたし、リンクしやすかったですね。

 

――飯島さんは、反対に、北のような役はちょっと珍しい印象を受けました。ご本人的にはどうですか?

 

飯島:そうですね、珍しかったかもしれないです。似ているところはあまりなかったのですが、唯一「同じだ」と思ったのが、勝手に行動するところ(笑)。北は考えて、思い付きで行動するのですが、僕も同じようなところがあって。行動する前に絶対に一言言っておいたほうがいいのに、「こうしたいな」と思ったことを周囲の人に言わないままやってしまうことが、時々あるんです。そこは、ちょっと似ているなって。

本仮屋:へえ~! でも私、飯島さんの勝手な思い付きのところ、知らなかったかも。シーンを撮る前、「このシーン、こうしたいんですけど」と、すごくやわらかく相談してくれていたから、「何これ!?」と思ったことはなかったよ?

飯島:あ、現場では、出なかったかもしれないです。どちらかというと自分自身のことを決断する時に、というか(笑)。

 

――おふたりでパン作りをするシーンが毎話のように出てきますよね。経験して、いかがでしたか?

 

本仮屋:飯島くんは最初から「上手!」と、先生にすごく褒められていて。私たちの中では“トップ・オブ・パン作り”と言ってました。

飯島:そんな風に言っていないですよ(笑)!

本仮屋:言ってたよ~。私たち、事前の練習日が違ったんです。私は「下手だけど……まあ、いいかな!?」という気持ちもあったんですけど、先生から「飯島くんは、もっとうまいんだけどな」と言われて。見たら本当に最初からうまかったので、すごく悔しくて、その後めっちゃ練習して追いつきました(笑)。

飯島:本当に、本仮屋さん、後半すごく上手でしたよね! パンを作る上で、テーブルにある素材をどう見せるかという動き、表情と全部集中しないといけなかったので、結構大変だった印象です。

 

――パン屋さんのシーンでは、女性3人に男性1人という構図でしたが、和気あいあいとやられていたんですか?

 

本仮屋:飯島さん、全然気負ってなかったよね(笑)?

飯島:うん!(笑)

 

本仮屋:本当のパン屋さんをお借りして撮っていたんです。なので、待機場所も特になかったんですけど、衣装部屋にしていた小さな物置部屋があって。そこに飯島さん、(信川)清順さん、(鳴海)唯ちゃん、私と、4人でぎゅうぎゅうになって座っていました(笑)。

飯島:そうですよね! 「一番ここが落ち着く~」って言い合って……懐かしい!

本仮屋:みんな兄弟みたいになって、全員が重なり合っていたよね! だから、女子の中にひとりでいること、飯島さんは全然気にしていなかったと思います(笑)。

 

飯島:平気ですね。地元でも、女子と割と仲がいいんですよ。女子会みたいなのに、ひとりだけいることもありますし(笑)、慣れていると言えば慣れているのかもしれないです。

 

――6歳違いの“ムズキュン”ラブストーリーも見どころですが、年齢差のある恋愛について、どう思いますか?

 

飯島:年下を頼ってくれているように感じられる面は、すごくうれしいです。ドラマでは、酔っぱらった美々子を北が送って帰るときに、ちょっと甘えられるようなシーンがあって、そこはちょっとグッとくるものがありますね。

本仮屋:実はちょっと前まで、年下の男性がピンとこなかったんです。けど、最近Instagramに高校生や大学生からDMが来て、「僕はこういうところが素敵だと思います」とか「僕はこんなことを頑張っています」とかメッセージがくると「なんてかわいいの~~!!」と思っちゃう(笑)。年上の男性の「ついてこいよ」という包容力もいいなと思っていたんですけど、年下の真っすぐさの魅力に開眼しました。美々子をやったのも大きくて、今は年下の方との出会いも、アリだなと思ってます!

飯島:そんな作品に携われて、光栄です(笑)。

 

――おふたり共通の趣味の話題などは、何かありましたか?

 

本仮屋:携帯とかアプリとかが苦手なので、「これはどういう機能?」とか、飯島さんによく聞いていました。あと、飯島さんのInstagramが素敵だから「これはどうやって撮っているの?」と聞いたら、「このアプリだったら、こう撮れますよ」と教えてもらって。めっちゃすごい、格好いいと思いました(笑)。

飯島:いい演出ができるカメラアプリがあるんですよ(笑)。それを教えましたよね。

 

――ちなみに、“Stay Home”期間で新たに始めた趣味などもありますか?

 

飯島:僕はもともと楽器が好きなので、何となくベースを買ってみました。

本仮屋:いくら!? 高そうだよね。

飯島:普通くらいのものです(笑)。ベースを始めて、できなくなったらギターに逃げて、またやりたくなったらベースに戻る、みたいに練習して、何となく弾けるようになりました。

本仮屋:何でも器用だね~。私は「コロナ太り」というキーワードをちょっと意識していました。今までだったら、「ちょっと忙しい」というのが免罪符になっていたけど、これだけ時間があるから、太ったらダメだなと思って、すごく筋トレに励んでいました。あとは、この先どうしたいか、というのもよく考えるようになって「やっぱりしゃべっていたいな」と思ったので、YouTubeも始めました。

飯島:めちゃくちゃ素敵ですね!

 

――最後になりましたが、今回聞かせていただいたお話は、「めるも」という“趣味女子を応援するメディア”、ひいてはある種“オタク女子”が集うメディアで掲載されます。おふたりはオタクについて、どう思いますか?

 

本仮屋:え、最高! オタクは尊いですよね。私、オタク気質だし、周りの友達もオタクばかりなんです。

飯島:うん。僕もオタクですね。アニメが好きだから、普通にアニメオタクです。いろいろ観ますけど、最近異世界系などが非日常的で好きです。ちょっと前のアニメになりますが、『この素晴らしい世界に祝福を!』と、『STEINS;GATE』がすごく面白かったです! 俳優の友達でもアニメ好きな人が多いですし、ネットでも結構トレンドに上がってくるので、それを見て情報を知ったりします。本仮屋さんは、何オタクなんですか?

本仮屋:私は視点がオタクなんだと思う。オタクと呼べるほど深いものは1個もないんです。だからオタクへのリスペクトは、かなり深いです。ラジオをやっているんですけど、ゲストの方々に対して、オタク精神があるから興味を持ってさぐったり、ファンの方の目線に近づけるのかな、と思ったりもします。(取材・文:赤山恭子、写真:映美/ヘアメイク:平林輝之<Allure>、牧野裕大<vierge>)

 

 

ドラマ『マイラブ・マイベイカー』は20207月10日(金)より、ひかりTV、dTVチャンネルにて順次配信。7月13日(月)より、カンテレ、メ~テレ、テレビ神奈川にて順次放送開始。

 

出演:本仮屋ユイカ、飯島寛騎、信川清順、鳴海唯、小宮有紗/竹財輝之助 ほか
監督:古厩智之、二宮崇
脚本:阿相クミコ、波多野都、吉田ウーロン太
原作:らくだ『マイ ベイカー』(MFCジーンLINEシリーズ/KADOKAWA刊)
公式サイト:www.hikaritv.net/sp/mylove-mybaker/

WRITER

  • 赤山恭子
  •        

  • エンタメ雑誌編集部に勤務後、ハリウッド映画の版権を買い付け日本国内で販売するディストリビューターを経て、フリーの映画/エンタメライターに。現在は、監督・俳優のインタビューを中心に、現場取材、映画紹介コーナーほかも担当。相手の心に寄り添い、時に突っ込みながら深めてゆくインタビューが持ち味。

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