夏の注目二大タイトルがまさかの同日激突! SNSで話題をさらうのはどっち?

日刊SPA!

2020/7/12 08:30

―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―

この夏注目の2タイトル『ゴースト・オブ・ツシマ』『ペーパーマリオ オリガミキング』が、発売日延期などの影響もあり、なんと7月17日に同日発売されます。PS4、Nintendo Switch、どちらも持っているという方は迷うところではないでしょうか。両タイトルともハードホルダーから発売されることもあり、どちらがその日の主役となるかも見どころです。

『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』PS4/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/7月17日発売/6900円(+税)

『ゴースト・オブ・ツシマ』は、鎌倉時代の元軍襲来を題材にしたオープンワールド時代劇アクションアドベンチャー。開発は『怪盗スライ・クーパー』『インファマス』で知られるアメリカのスタジオ・サッカーパンチプロダクションズ。海外制作ながら和の美しさを存分に表現した映像で、発売前から話題を呼んでいます。

元軍の大船団が襲来し、壊滅した対馬の武士団。かろうじて生き延びた侍・境井仁は、侍の道に反した戦い方に手を染めても、対馬の民を守ろうと決意する……。

正々堂々と敵に決闘を挑む侍スタイルも、姿を隠しながら一人ずつ敵を排除する隠密スタイルも可能。スキルを上げて武器と組み合わせ、自分だけの兵法を作り上げていきます。

揺れるススキ、舞い散る木の葉、赤く燃えるような彼岸花、厳かな鳥居……。美しさと武骨さを兼ね備えた風景は黒澤明監督へのリスペクトも感じられ、単なるゲームのグラフィックを超えて心に残ります。PS5の発売が近づくなか、PS4の集大成として名を残すことができるでしょうか。

『ペーパーマリオ オリガミキング』

Nintendo Switch/任天堂/7月17日発売/5980円(+税)

『ペーパーマリオ』は、2000年にニンテンドー64向けに発売されたRPG『マリオストーリー』をルーツとするシリーズ。途中からアクションアドベンチャーにジャンルが変わりましたが、ペラペラのマリオを筆頭に、すべてが紙でできたような独特の世界観がファンに愛されています。

2007年に発売されたWiiの『スーパーペーパーマリオ』は全世界228万本のスマッシュヒット。しかし、その後の3DS『ペーパーマリオ スーパーシール』やWii U『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』は伸び悩んでいます。Nintendo Switchの好調を受け、世界的大作へと駆け上がった『あつまれ どうぶつの森』と同様、今回の『ペーパーマリオ オリガミキング』もこれまでの壁を打ち破れるかかが焦点です。

テーマはサブタイトルの通り「折り紙」。世界をオリガミに作り変えようとするオリー王を止めるため、マリオはオリー王の妹のオリビア、半端に折られたクッパ大王と手を組んで旅立ちます。

山や砂漠、大海原など、アナログ感ある紙の世界は見ているだけでもワクワクします。道中には紙やオリガミの特性を活かした謎、仕掛けが満載! 今回はマリオの腕が長く伸びる「カミの手」を発動させ、壁をめくったり、遠くのものを掴んだりする新要素もあります。

かたや鎌倉時代の日本、かたや折り紙と、「和」を異なる角度から切り取った2タイトル。前評判や期待感ではやや『ゴースト・オブ・ツシマ』の勢いが上回っているように感じますが、ユーザー層がそのままかぶっているわけではないので、7月17日はゲーム界が盛り上がりそう。海外からも熱視線を受ける両者の同日発売は、ちょっとした夏のお祭りといったところでしょうか。

―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―

【卯月鮎】

ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲームの紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。著作には『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)がある。ウェブサイト「ディファレンス エンジン」

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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