参院でも議題の東京女子医大、看護師が大量400名退職希望か 広報は「回答控える」

しらべぇ

(RyanKing999/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
東京女子医大(東京都新宿区)の看護師が、「夏のボーナス不支給で大量退職か」と、SNS上で話題となっている。しらべぇ取材班は、この問題を追った。

■法人全体の2割が退職希望か


2日の参議院議員厚生労働委員会で、共産党の小池晃参議院議員が「東京女子医大は夏季一時金を支給しないと労組に回答しまして、看護師の退職希望が、法人全体の2割にあたる400名を超えるといいます」と発言。

これに反応するように、SNS上では、現役看護師らが「多分400人の退職じゃすまない」や「余計なとこにお金を使っているから、こういうことになる」といった声をあげている。


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■過去には内紛も勃発


東京女子医大では、2014年2月に大学病院の集中治療室(ICU)で鎮静剤を投与された男児(当時2歳)が死亡する医療事故が発生。病院側の対応を批判した学長と医学部長が相次いで解任された。

文部科学省は当時、学長の解任後も執行部による統率が取れず、学長職を理事長が代行する状態が続くなど学校運営に問題があると判断している。

■国からの補助金カット


国は、2014年度分の補助金の10%に当たる約4億円を減額した。減額されたのは、教育環境の向上や学生の経済的負担軽減のため、国からの補助金を事業団が交付する私立大学等経常費補助金。

学生数や教職員数などに応じて交付され、決算書の虚偽記載や管理運営上の問題があった場合、減額や不交付となる。医療事故は減額の対象とならない。

■広報は「回答を控える」


しらべぇ編集部は、今回の事態を受け、東京女子医大広報室へ取材の申し入れを行った。すると、「メールで質問を送ってください」との対応。

そこで、事実関係などをたずねる8項目の質問状を送ったところ、これに対して「今回の質問につきましては、回答を控えさせていただきます」とのことだった。

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(取材・文/しらべぇ編集部・おのっち

当記事はしらべぇの提供記事です。

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