『チームラボボーダレス “境界のないアート” に時間を忘れて』~Hikaru//の自由綴文 2頁目~

SPICE


こんにちは、Hikaru//です。今回のコラムは、第1回に引き続き「レポート」をさせていただくことになりました。自分が前々から気になっていた場所へ行けるということで、取材当日はワクワクでいっぱいでした!

今回行ってきたのは……『MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless』です!


ゆりかもめの青海駅か、りんかい線の東京テレポート駅が最寄りの駅になります。駅の構内などにもポスターがあったりして、それを見てさらに高まった状態で向かいます!

会場では新型コロナウイルス対策として、来場者はマスク着用を。入場口でアルコール消毒をして、


希望すれば使い捨てビニール手袋ももらえます。


入って左側にコインロッカーがあるので、荷物を入れておくことができます。今回体験してみて……できるだけ身軽な状態で入場することをオススメします!

入場の際にはサーモカメラで検温。


検温後のスペースにメッセージがありました。


「さまよい」とは? となりますよね。でも、体験すると言葉の意味がわかります(笑)。

いざ、入場! すると、最初の時点で3つの選択肢があります。多くの美術館には順路があり、順路通りに鑑賞することでより深く楽しめるようになっていますが、『チームラボボーダレス』は自由。自分の感じるままに楽しむことが最大限にアートを満喫する方法です!

蝶々が好きな自分は「Butterfly House」を選択。

部屋の至るところに蝶が飛んでます!


綺麗、可愛い、そんな気持ちで蝶に触れると、蝶は落ちてしまいます……。


ここで生まれた蝶々は部屋を飛び出して、これから出会うたくさんのアートへ移動していきます。なので、蝶々との別れを惜しく感じても、すぐに会うことができますし、様々な場所で舞う蝶々は一歩踏み出さすことでしか見ることができません。

蝶々を追いかけて見つけた場所は「花と人の森、埋もれ失いそして生まれる」でした。

地面も壁も辺り一面がお花!


人がいる場所に花が咲いて、しばらくすると散り、また人が滞在すると花が咲きます。そしてまさに“映え”空間!






広い空間ですが所々に鏡があるので、さらに広く感じます! 自撮りもしやすいです(笑)。


いろんなお花を堪能。数カ所に小部屋があり、そこにあるモニターにも作品が映し出されています。

また、ここからはお花を纏った動物たちが移動しています。その動物たちに触れるとどうなるのか、是非触れてみてくださいね♪

動物たちに連れられ辿り着いたのは大きな滝がある場所。


人が立ったり座ったりすると水の流れが変わるし、しばらくそうしていると流れの止まった人のいる場所に花が咲きます。




この空間の滝が流れていない壁面にも様々なアートが。


流れてくる漢字に触れるとどうなるのか……。触れることでアートがどのように変化するのかを是非体感してみてください。

『チームラボボーダレス』は常設ですが、季節によって違うアートを見ることもできます!

今見ることができる“季節展示”がここにもありました。


日本画のようにも感じられる素敵なアート! この「増殖する無量の生命」は日本初公開だそうです。

せっかくなので、ここからは今“季節限定”で見ることができるアートについてお話したいと思います。

「蓄層された空間に咲く花々」では、「無限の透明」の空間で6~7月に紫陽花に埋もれることができます。


「地形の記憶」では悠久な里山の景色を感じることができ、6~8月は飛蝗や緑豊かに生茂る棚田、サルスベリ、綿毛などが楽しめます。




自分がいたときには雷が鳴って棚田に雨も降りました!(※実際に水が降ってくる演出はありません)

「呼応するランプの森」では、人が近くに滞在することで配色が変化するランプの柔らかな光に包まれる感覚を味わえます。6~7月は紫陽花を彷彿とさせる演出もあります。




ランプは配置の工夫があったり、ムラーノ・ガラス(ベネチアン・グラス)で一つひとつ手作りされていてよく見ると味わいが違ったりします。


アートは常にランダムに変化していて、スタッフさんにもいつ季節限定の作品が現れるかわからないとのこと……出会えたらラッキーです!

さて、常設のアートに話を戻します。

通路を歩いていると現れる「くぼみにある宇宙」に“カラス”が入っていくと、その小宇宙を縦横無尽に飛び回る「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、超越する空間」がはじまりました。空間の入口付近に立って見ていると、まるでその空間にいるような……ただでさえリアルを忘れるようなアートに触れている中で、さらに現実とはかけ離れた場所にいる気分になります。




これは是非実際に体感してほしい!

そして辿り着きたい場所のひとつ、「Wander through the Crystal World」! 光の点の集合で立体的なアートを作り出している空間です。




この空間では、自分のスマートフォンやエリアに設置されているタッチパネルで自分がアートの要素を構成することもできます。




綺麗だし楽しい♪

ここからは「運動の森」でのアート体験を。

「重力にあらがう呼応する生命の森」では、光の物体がそれぞれ色を変えながら立っていたり浮いていたり……


頭に乗せたり(笑)。

「色取る鳥の群れの中のエアリアルクライミング」では、ロープで吊られた棒が立体的に連結されていて、体幹を鍛えられます(笑)。


「グラフィティネイチャー 山々と深い谷、レッドリスト」では、高低差のある斜面で作られた大空間に自分が描いたレッドリストの生き物を生息させることができます! 自分もチャレンジ!




完成! これをスタッフさんに渡すと……




出現! そして、我が子を見守る親のようになる(笑)。

愛着が湧きます!

最後に、「EN TEA HOUSE 幻花亭」をご紹介します。

こちらは唯一の飲食アートスペースです。まず、このブースに入るとお茶の香りが漂います。お茶は4種類あり、茶葉は九州肥前のものが使用されています。また、玉緑茶のアイスクリームとセットのメニューもあります! 先に受付で注文。それから席に案内されます。

テーブルと椅子には畳が使用されており、なんだか落ち着く空間です。お茶とアイスクリームが運ばれてきて、目の前に置かれた瞬間にもアートが始まります。




お茶には花が咲き、アイスクリームには茶の木が芽吹きます。お茶の器を移動させると、元々咲いていた花々散り、また新しく器の中で花を咲かせます。

嗅覚、味覚、視覚……癒しと共に刺激を受ける空間でした。

『チームラボボーダレス』にはまだまだ書ききれないほどたくさんの作品がありましたが、あとは行ってみて是非ご自身で体感してみてほしいなと思います!

出口にはこんな言葉が。


今回「地図のないミュージアム」を約2時間半ほどさまよいましたが回りきれず、見たものはほんの一部で、まだ見ていないもの・ことがたくさんありそう! 自分もまた行きたいと思います。

今回の自由写真はこちら。
撮影=Hikaru//
撮影=Hikaru//

アートに夢中になってあまり自分で撮ってなかった……(笑)。

本当に刺激的な時間で、選択すること、生み出すこと、感じることなど……改めて考える機会にもなりました!

では、また次回まで。

文=Hikaru// 撮影=大橋祐希、Hikaru//(一部)

当記事はSPICEの提供記事です。

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