実は漫画オタクのイケメン俳優・鈴木仁「最近ハマっているのは…」<映画『のぼる小寺さん』インタビュー>」

 

俳優の鈴木仁さんが出演する映画『のぼる小寺さん』が、7月3日(金)より、全国ロードショーされます。

ボルダリングに一生懸命な高校生の“小寺さん”(工藤遥さん)に、同級生たちが心を動かされる青春ストーリーにおいて、鈴木さんは小寺さんに想いを寄せる四条を演じました。

 

 

身長183cmの長身&小顔で、人気雑誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルも務める鈴木さんですが、普段のスタイリッシュな姿とは真逆ともいえそうな、地味な雰囲気を醸す四条を、愛くるしく演じています。

そんな鈴木さんに、作品にまつわるエピソードに加えて、今ハマっている漫画や好みの女子のタイプまで、たくさん語ってもらいました。

 

 

 

――『のぼる小寺さん』は、温かく&苦い青春がギュッと詰まった素敵な作品でした。鈴木さんにとっては、どんな現場でしたか?

 

鈴木仁:すごいよかったです。キャストのみんなも気負わず、固くならず、この作品らしい雰囲気で撮影に臨めたんじゃないかな、と思っていました。

 

――これまで、鈴木さんは数々の高校生役を演じられてきましたが、四条はまた新しいキャラクターでしたね。

 

 

鈴木:そうですね! ちょっとネガティブな、影に隠れているような役だったので。こんな(暗い)感じは初めてでしたし、自分の人生でもなかったので、すごく面白かったですね。小寺さんは、すごくまっすぐでポジティブな性格じゃないですか。四条はそんな小寺さんに憧れていて、いきなり小寺さんのいるボルダリング部にも入りますし、何だかんだまっすぐな部分や強いところもあるんじゃないかなと思って、なんか楽しみながら演じていました。

 

 

――物語の中で、一番、四条が変わっていきますしね。

 

鈴木:はい。四条が変化して、みんなに打ち解けようと頑張っていてという姿が、少しずつ見られるんじゃないかなと思っています。四条に限らず、主人公(小寺さん)から影響されて、ここまで周りが変化していく映画は、ちょっと珍しいと思うんです。その様子が自然ですし、全員が変化していい方向にはいくんですけど、みんなの成長度合いがバラバラで、変わっていく内面も全然違うところが、『のぼる小寺さん』の一番の魅力だなと感じました。

 

 

――四条に関して言えば、小寺さんに影響を受けて、握力をつけるためにフィンガーグリップ(指の握力を鍛える器具)をギュッとしているシーンも、愛せます。

 

鈴木:素直ですよね! 実は、あの器具、最初は僕が買ったんですよ(笑)。ボルダリングを始めた当初、引っ掛けるための指の力がなかったから、全然登れなかったんです。講師の方に、「どうやったらいいんですかね?」と相談したら、その器具を教えていただいたんです。握力というより、指の1本1本が鍛えられるものなんですけど、そのトレーニングを始めたら、登れるようになって!

 

 

――普段、鍛えることのない部位を鍛えるのは、結構大変じゃなかったですか?

 

鈴木:確かに。移動中とかにもできるので、電車の中でトートバッグの中にしのばせておいて、手を突っ込みながらグニュグニュやっていました(笑)。

 

 

――登れなかったものが登れるようになるのは、すごく楽しい変化だと思うんですが、そのあたりの心情は四条とリンクしましたか?

 

鈴木:めっちゃ楽しかったです! 最初、登れなかったので、練習はみんなより遅れていたんですよ。「できないな」と思っていたんですけど、指を鍛えるようになったら、ある時期から急に変化して、一気にみんなに追いつきました。「あれ? みんなと同じように登れてる、俺!」みたいな感覚でした。正直、四条よりも成長しました(笑)。

 

 

――工藤さんをはじめとするボルダリング部のキャストの皆さんとは、「ガンバ!」と劇中さながら声を掛け合った練習だったんでしょうか?

 

鈴木:ずっと、練習は「ガンバ!」でした。最初はみんな個人個人でやっていたんですけど、少しずつ登れるようになってからは、みんなで声を掛け合って練習して。「あそこはこうやって持ったほうがいいよ」とか、「これ、こうやって持ったほうがいい」、「ガンバ、ガンバ!」と言いながら登っていて。すごくいい思い出です。

 

 

――本作もですが、『花のち晴れ~花男 Next Season~』、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、『小さな恋のうた』など、鈴木さんはチームワークが重要な作品に縁がありますよね。

 

鈴木:たしかに多いですね! 今回もですけど、オフのときもキャストのみんなで一緒にいる作品が多いかもしれないです。『ちい恋』ではベースをやっていて、物語上ではあまり一緒にはいないんですけど、それでも練習はみんなと一緒にやっていましたし。うん。すごく、そういう出会いには恵まれているなと思います。

 

 

――ありがとうございました。ここからは、最近の鈴木さんの過ごし方についてお聞かせください。長く続いた“Stay Home”でしたが、どんな風に体調管理や体型維持などをされていたんですか?

 

鈴木:多少時間がある分、筋トレとかはしていました。でも、「ちょっと筋肉がつけばいいかな?」、「だらけた体にはしたくないな」というくらいだったので、普段動いている筋肉を落とさないようにやっていた感じですかね。僕、実は結構太りやすい体質ではあるんです。

 

 

――意外です。もともと健康的な食生活もお好みですよね?

 

鈴木:そうです。けど、1回食べ出すと習慣づいちゃって、すぐ食べちゃうんですよ(笑)。だから一気に太るんですけど、1回我慢すると、その食生活に慣れちゃってすぐに戻るような感じで。慣れが早いんですよね。

 

――この期間にハマッた趣味などは、ありましたか?

 

鈴木:料理はよくしたかもしれません。あと、写真は変わらずやっているのと、漫画は大好きですね! 僕が金をかけるとしたら、漫画、服、漫画、服ぐらいですから。……あ、でも結構貯金もします(笑)。貯金する以外は、服か漫画、ちょっとだけ遊び、みたいな。

 

 

――1年前ぐらいは、オーバーサイズの洋服が好きとおっしゃっていましたが、今のブームは?

 

鈴木:変わらずオーバーサイズが好きです。その中でも、ちょっとずつ服の系統や好みが変わってきたかもしれないです。1年前ぐらいは、めっちゃ黒が好きだったんです。でも、今はデニムにアースカラーのTシャツとか、アースカラーのボトムに白Tを合わせたりして、シンプルですけどちょっとずつ変わってきています。

 

 

――漫画だと、今は何を読んでいるんですか?

 

鈴木:『ミステリと言う勿れ』という少女漫画なんですけど、すごく面白いですよ! 漫画ジャンルの守備範囲、広いと思います。家族全員、漫画が好きなんですよ。お父さんは車とか、機械系が大好きだし、お母さんは少年や青年系も読むけど、少女すぎない少女漫画系も読みますし。僕は僕で、スポーツ漫画とか、人間の闇系のものが大好きなんです(笑)。単行本で買う派なので、全部家にあります。でも『ミステリと言う勿れ』は、僕がお母さんをそそのかして買わせました(笑)。お母さんが「ちょっと気になってる漫画がある」と話していて、「僕もめっちゃ気になるんだけど、読まない?」と言ったら、「気になるから買う!」と買ってくれて……結果、僕が一番ハマってます(笑)。

 

 

――ちなみに、女子のタイプについても。体育会系・文化系とふたつに分けるなら、どちらがお好みですか?

 

鈴木:体育会系(即答)。

 

――理由は?

 

鈴木:元気そうじゃないですか(笑)。俺、一緒に遊びたいんですよね! もちろん、ひとりの時間もほしいですし、お互いが本を読んでいる時間があれば、それはそれでよくて。でも、それ以外は、ふたりでワチャワチャ外で遊んでいたいです(笑)。それこそ、ボルダリングとか一緒にできたら、いいですよね。一緒にジムに行ったり、ラウンドワンみたいなアクティブなところに行ってもいいし、山とかも行きたいな。(取材・文:赤山恭子、写真:映美/ヘアメイク:清田仁、スタイリスト:田村和之)

 

 

映画『のぼる小寺さん』は2020年7月3日(金)より、新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。

出演:工藤遥、伊藤健太郎、鈴木仁、吉川愛 ほか
公式サイト:http://www.koterasan.jp/
(C)2020「のぼる小寺さん」製作委員会(C)珈琲/講談社

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