麺の硬さ「なま」が楽しい博多ラーメン。小麦の香りが豚骨スープと融合

日刊SPA!

2020/7/1 08:30

―[麺すすり子のラーメン巡礼]―

こんにちは。ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員、麺すすり子です。

全身でアニマル感溢れるラーメンを受け止めたくなることがあります。そのスイッチが入ったらもう本能のままにノンストップ。そんなすすり子が今週駆けつけたのが、東京都東高円寺にある「博多ラーメン ばりこて」さんです。

◆クリーミーなのにクリアな豚骨スープ

博多ラーメンのお店って屋台のイメージもあって、もしかすると独特な雰囲気を感じている人もいるかもしれません(麺かため!替え玉必須!回転率!みたいな)。でも、ここはお店を切り盛りするお兄さんの丁寧なご対応にほっとできちゃうので、その点ご安心くださいませ。

すすり子は自身のキャパをわきまえているので、替玉までこぎ着けるべくシンプルな「博多ラーメン」(680円)を注文。

チャーシューとネギがのったシンプルなビジュアルがとてもいい。期待通りのビジュアルにうれしくなれます。スープの泡立ちは想定外でしたが、圧倒的に期待を上回るほうの裏切り方なので最高に良しです。

泡立つスープからは想像もできないようなあっさり具合。しつこさはまったくない。豚もこんなにクリアなスープになれるのか。それでいてクリーミーなとこはちゃんと豚だからきゅんとしちゃう。たまらなくレンゲがとまらない。

クリアでクリーミーなスープで辛子高菜を食べるまでが、博多ラーメンのセットですよね。卓上の激辛注意のフタにそそられます。たしかに辛い。辛いんだけど、このクリーミーなスープだからいいんだよなぁ。スープも高菜も中和し合って、よりウマくなっている。辛いものには牛乳じゃなくて豚骨スープが正解でした。

◆小麦の香りがダイレクトに伝わる「なま」の麺

このスープにこの極細麺。麺のかたさはばりかたで注文。麺の生感と熱の通った部分のバランスがたまらなくいい。するするすすっちゃう。豚との相性が完璧だ…。

こんな感じで一杯目の麺は気づいたらなくなっているので、即替玉です。このお店は麺を「なま」で注文ができます。博多ラーメンでは芯を残した「ばりかた」を提供しているお店は珍しくありませんが、ここではその上をいく「なま」。麺をほぼそのまま食べられるんです。ほんとうにマニアな心をくすぐる。

レアなお味を求めて替玉半分で「なま」を注文です。スープに入れますが、麺がなかなかほぐれない。それくらい「なま」。がっつりダイレクトな小麦です。小麦を食べているんだなぁって感じます。おもしろい。完全に中毒性アリです。

豚がこんなにもクリアでクリーミーで、うっとりさせられちゃう。それに麺までおもしろい。昨日食べたら、今日も明日も食べたくなるような味がします。アニマルラーメンのよさをビンビンに感じさせられました。ばりこてさん、マジでイカしてる。

ごちそうさまです!

―[麺すすり子のラーメン巡礼]―

【麺すすり子】

ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員。豚骨ベースの鹿児島ラーメンで育ち、18歳で上京してラーメンの幅広さと奥深さに取り憑かれる

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