絢香「みんな空の下」”同じ空の下”の一言に込められた励ましと温かさ

UtaTen

2020/6/30 12:00

「ひとりじゃないよ」という応援ソング


▲絢香 - みんな空の下

絢香の歌は誰かをやさしく励ましたり、応援するような曲がたくさんありますよね。

特に『みんな空の下』はコロナ禍の中、「ひとりじゃないよ」という歌詞から大きな励ましを得た人も多いのではないでしょうか。

この記事では『みんな空の下』の”応援ソングとしての魅力”にスポットを当て、歌詞の意味を紐解いていきます。

悲しみを友達に分けない優しくて強い人




この曲は、絢香が大切な友達に送った歌だそうです。

友達が喜んでいたら自分も嬉しいし、悲しんでいたらその悲しみを共にしてあげたくなりますよね。

それを分かっているからこそ、この歌の「あなた」は自分の悲しみをまわりの友達に持たせないようにするために、どんなに辛くても涙を流さないで頑張っているのではないでしょうか。

もしかしたら、とても大きな悲しみで、友達に自分と同じつらい思いを持ってほしくないと思っているのかもしれません。

自分が悲しいときでも友達のことを想う優しい人なのでしょう。

そこが「誰にも負けない強さ持ってる」と表現されているところで、強いからこそ、どんなときでも周りの人を思いやることができるのですね。

一番伝えたいのは「ひとりじゃない」




「何度も高い壁 乗り越えた」

この一言で「あなた」がいつも頑張っていて、大きな成果を出してきたことがわかります。

頑張っているからこそ、何かあったときの傷が深いのでしょう。

深い悲しみの中にいる人に「ひとりじゃないよ」と語り掛ける、この歌の中でもクライマックスのシーンとなっています。

絢香がこの歌で一番伝えたいのは、頑張っている人や悲しんでいる人に対して”あなたは一人じゃないよ”という温かい励ましの気持ちですよね。

そして、その気持ちを「みんな(同じ)空の下」とアーティスティックに表現しているところが心を揺さぶられます。

”みんな同じ空の下で繋がっていて、一人じゃないから怖くないよ”と勇気をもらえる温かい歌詞。

”みんな同じ空の下にいるから気持ちがわかるよ”と言われているような共感も伝わってきますね。

「明日の笑顔」を願う深い友情




友達が悲しんでいるときは自分も辛いですよね。

友達を悲しませていることは、すぐには解決できないことかもしれません。

また、心に大きな傷を負ってしまったら、その傷が癒えるまでたくさんの時間がかかります。

そういったときには、友達に”少しでも笑って過ごせる時間があるといいな”と思うのではないでしょうか。

「明日もあなたが笑ってられますように」と願っているということは、今日はなんとか笑って過ごせたのかもしれません。

”笑顔になれる日々を少しずつ重ねていって、いつか元気になれますように”そんな気持ちが伝わってきます。

ざっくりと相手の幸せを願っているのではなくて、具体的に「明日の笑顔」を願っているところに深い友情を感じます。

きっと友達の笑顔が大好きなのでしょうね。

大切な人だからこそ、そっと見守りたい



大切な友達が悲しんでいるときには隣で寄り添いたいですよね。

でも何らかの事情でそれができないこともあります。

離れた場所に住んでいることもあるし、友達が一人で壁を乗り越えたい性格なのかもしれません。

この歌の主人公は、遠く離れた場所からも「あなた」を見守っている人。

もしくは「あなた」の気持ちを尊重して、敢えて遠くからそっと見守っている人。

もしかしたら、私たちも悲しいことがあったとき、言葉には出さなくてもどこか同じ空の下で、そっと自分を応援してくれている人がいるのかもしれません。

多くの人が経験する「ひとりで泣いてた日々」そんなとき、『みんな空の下』は大きな励ましを私たちに与えてくれます。

TEXT 三田綾子

当記事はUtaTenの提供記事です。

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