M!LK、配信ライブでいろいろなM!LKを見せる

Billboard JAPAN

2020/6/28 21:30



M!LKによる配信ライブのオフィシャル・ライブレポートが到着した。

俳優としても活躍する佐野勇斗を擁するボーカルダンスユニット、M!LKが6月27日に無観客による有料配信ライブ【M!LK ONLINE CHU!?】を開催した。

M!LKは今年2月に新体制となり、3月には5人体制としては初となる通算3枚目のアルバム『Juvenilizm-青春主義-』をリリース。4月からは全国6カ所7公演に渡るZeppツアー【M!LK SPRING LIVE TOUR 2020 Juveniliz】が控えていたが、新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、全公演が中止。M!LKとしてのライブは、7人体制でのラストライブ【7人7色~Winding Road~】以来、5か月ぶりで、ライブ前にはファンクラブ限定のトーク配信『円陣会』が行われ、ライブはスタートした。

開演時間になると、メンバーは会場の入り口ドアを開けて登場し、クールに歩きながらメインステージへと向かった。オープニングナンバーは「Over The Storm」。再び歩みはじめるという宣言を刻んだハードなエレクトロナンバーで、メンバーはシャツをはだけて見せるほどの激しいダンスと華麗なフォーメーションを披露し、「It’s only LOVE」では、直前に収録されたそれぞれの艶やかなソロカットから5人揃って歌い踊る生中継へとスイッチ。そして、バーカウンターへと移動した山中が真っ赤な薔薇を手にすると、メンバーは令和のマタドールへと変身。初ツアーでお披露目を予定していた新曲で、6月17日に急遽、配信リリースされた情熱的なラテンナンバー「Amore~僕は君に愛を叫ぶ~」でお祭り騒ぎを繰り広げ、クールなキメ顔とキュートな笑顔のギャップで魅了。ここで、スペシャルゲストのコウメ太夫によるネタを挟み、和装に早着替えした「サラブレット御曹司CITY BOY」の和楽器アレンジバージョンで扇子や和傘を使ったきらびやかなステージをみせると、ラウンジから走ってメインステージへと移動。最初のMCでは、直前に金髪にしたというリーダーの吉田が「始まりましたね、M!LK初の有料配信ライブー! いろいろいきなりでびっくりしたと思いますが、僕たちがM!LKです。よろしくお願いします」とあいさつし、自粛期間中の過ごし方をテーマに自然体で等身大のトークを展開した。

「今日はいろいろなM!LKを楽しんで欲しいなと思います。ここからは雰囲気を変えて、いつもと違う僕たちを見てください」という曽野の言葉を合図に、ユニットコーナーに突入。私服のようなカジュアルな衣装に着替えた山中と吉田は、ハートウォーミングなバラード「晴れのち曇り時々虹」を椅子に座ったまま歌唱し、見事なハーモニーやファルセットを響かせた。二人が歌い終えるとカメラはメインステージから、風船でデコレイトされたVIPルームへと切り替わり、佐野、曽野、塩崎の3人でパーティーチューン「We’re Here!!!」をチャーミングに遊び心たっぷりにパフォーマンス。続いて、佐野が「皆さん、一緒に」と呼びかけた「TOUCH THE SUN」や歌とダンスに高い熱量とエモーションを込めた「かすかに、君だった。」では、本来は観客でいっぱいになるフロアで踊り、生着替えも飛び出した「DEAR LIFE」は、楽屋からメンバーによる手持ちカメラで賑やかにお茶目に届けた。メインステージ、客席フロア、VIPルーム、ラウンジ、バーカウンター、コインロッカー、楽屋や通路など、普段のライブでは使えない場所を最大限に活用しながら、硬軟おりませた変幻自在の表情で画面越しのファンを楽しませた。

メインステージへと戻った5人は、逆境を乗り越えていく勇気を与えてくれるエールソング「Don’t Think Jump!」に続き、本編のラストとして、6月3日に配信された「Banzai」を初披露。フル尺で32秒というショートソングを歌い終えたと思いきや、曽野が「まだまだいくぞ!」と叫ぶと2度目の「Banzai」へ。ステージ上を所せましと動き回りながら、大騒ぎした後で、「ありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝え、全員でステージを降りようとしたころで、再び「Banzai」が鳴りはじめ、曽野は「終われねーよ!」と絶叫。気持ちを切り替えて、明るく笑顔で頑張ろうというメッセージを込めたリフレッシュソングを合計4度も繰り返し、熱狂のうちに締め括った。

アンコールでは“シネマティックアルバム”をコンセプトに、劇場で公開されたショートフィルムと連動した最新アルバムのリード曲で、これからもこの5人で新たな道を切り拓いていくんだという決意を込めた「Winding Road」を熱唱。最後に吉田が「なくなってから初めて気づいたのは、これまで当たり前だと思っていたステージがあることや応援してくれるみんながいることのありがたさでした。全てが当たり前じゃなくて素晴らしいことなんだなって感じる期間でしたし、今回、リモートという新しい形でライブができたことが本当に嬉しく思います」と語ると、続けて佐野も「改めて、僕らが普通に感じていたライブができないとなると、こんなにも寂しくて、不安もあるんだなってことに気づきました」と感謝の気持ちを伝え、「またいつか面と向かって会える日が来ることを願って頑張っていきます」と再会を約束。再び吉田が「これからもみなさんの心に届くようなパフォーマンスをしたいなと思います。楽しくわちゃわちゃ、元気に前を向きながらね、みんなが僕たちに引っ張ってもらいたいって思えるようなグループになりたいと思っているので、これからも5人のM!LKをお願いします!」と意気込みを語り、約1時間半に及んだ配信ライブは終了した。

なお、M!LKは第2弾となる配信ライブを8月2日に開催することが決定。また、この日の模様は、7月4日23:59までアーカイブで視聴することができる。5人の新たな船出を見逃した方はぜひご覧いただきたい。

TEXT:永堀アツオ
PHOTO:笹森健一、小坂茂雄

◎セットリスト
【M!LK ONLINE CHU!?】
00. Theme of Juvenilizm-青春主義-
01. Over The Storm
02. It's only LOVE
03. Amore~僕は君に愛を叫ぶ~
04. サラブレッド御曹司CITYBOY
05. 晴れのち曇り時々虹
06. We're Here!!!
07. TOUCH THE SUN
08. かすかに、君だった。
09. DEAR LIFE
10. Don’t think, Jump!
11. Banzai(1回目)
Banzai(2回目)
Banzai(3回目)
Banzai(4回目)
EN1. Winding Road

◎配信情報
M!LK初の有料配信ライブ【M!LK ONLINE CHU!?】
2020年6月27日(土) 
入場18:00 / 開演 19:00~(20:30終了予定)
※アーカイブ配信:~7月4日(土)23:59まで
視聴チケット販売期間:2020年6月9日(火)19:00~7月3日(金)23:59
https://bit.ly/2BJ2eAh

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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