米ディズニー「スプラッシュ・マウンテン」のテーマを変更

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Image: Disney Parks

「Black Lives Matter」の影響で動きが出ましたね。

米ウォルト・ディズニーは人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」のテーマを変更すると発表しました。黒人差別の描写に関する議論が高まったための決定のようです。

もともと「スプラッシュ・マウンテン」は1946年の映画『南部の唄』が題材となっています。この映画は南北戦争後の米南部の農場を舞台で、黒人と奴隷制度に差別的描写があるとして映画自体はお蔵入りしています。フロリダのディズニー・ワールドとカリフォルニアのディズニーランドのスプラッシュ・マウンテンは『プリンセスと魔法のキス』のテーマに変更されます。

ディズニーは「この変更プロジェクトは去年から開始しています。これまでたくさんのテーマについて話し合ってきましたが、去年『プリンセスと魔法のキス』が最適だという結論に至りました。スプラッシュ・マウンテンについてはずっと議論されていましたし」とブログで発表しています。

『南部の唄』についての言及はありませんでしたが、「スプラッシュ・マウンテンのテーマ変更は、現在とても大切なことです。新しいコンセプトは包括的で、毎年来園される多様性のある何百万人ものゲストの皆さんが共感・インスパイアされるものとなっています」と書かれています。

スプラッシュ・マウンテン自体は大変人気のアトラクションですが、題材の映画に問題のあると長い間議論されてはいました。でもライド中に映画の言及はありませんし、人間も登場しません。新しいライドは『プリンセスと魔法のキス』のその後について描かれるそうで、登場する黒人のプリンセス・ティアナと舞台となるルイジアナをフィーチャーした作りに変わるとのこと。

「プリンセス・ティアナがディズニーランドとマジックキングダムに登場することがついに実現したことを喜ばしく思っています。私もワクワクしていますが、ファンのみなさんもきっと喜んでくれると思います」と話すのはプリンセス・ティアナの声を担当したAnika Noni Roseさん。

ここ数年、ディズニーは問題のあるテーマやキャラクターを時代に合わせて上手にアップデートしてきました。最近では「カリブの海賊」で女性が売買される「花嫁オークション」のシーンをカットしています。

いつ新しいテーマに生まれ変わるかの言及はありませんが、この先再開する時はスプラッシュ・マウンテンのままになりそうとのこと。アメリカはいつ再開できるのだろうかという感じですが…。そして約4ヶ月ぶりに7月1日から再開される日本のディズニーランド、私たちのスプラッシュ・マウンテンについてどうなんでしょう?

当記事はギズモード・ジャパンの提供記事です。

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