失敗しない土地選びのポイント。「住所の漢字」に要注意の意外なワケ

日刊Sumai

2020/6/27 17:50

暮らしたい街のイメージイラスト
一見よさそうな土地に思えて、じつは、生活には向かない土地が結構あります。もし、そんな土地を購入してしまったら、一生後悔するハメに…。
そこで今回は、土地選びで失敗しないためのチェックポイントを紹介します。はじめての人はもちろん、経験者もぜひ参考に。マンション選びにも応用できますよ。
前面道路の交通量をチェック
土地の前面道路が幹線道路でなくても、抜け道として地元の人に使われていたりすることがあります。
これは幼い子どもがいる場合は特に気をつけたいポイント。交通事故の危険を避けるためにも通勤・通学時間帯、平日、休日の交通量をチェックしてみましょう。そうすれば、その土地の交通量の状況が分かるはずです。
住所の漢字に要注意
昔から水害に遭う土地には窪地や谷などの低地を表す表記が使われていました。そういう場所は水が湧いていたり浸かる場所ということで、地名に水に関する語がついていることが多いのです。谷、泉、田、流、池、沼などがその代表例。
特にさんずいがついた地名は、その土地の性質を入念に調べてみましょう。
通学路の道路幅、歩道も確認して
通学路のイメージイラスト
hiro/PIXTA(ピクスタ)
小・中学生の子どもがいる場合は、通学路となる道を必ずチェックしましょう。通学路の交通量はもちろんですが道路幅、歩道の整備などは安全性に直結する部分にも気を付けてください。また、人目につかず引き込まれやすい場所や暗がりがないかなどの治安状況にも気を配りたいところ。
スーパー、コンビニへの距離は?
スーパーマーケットに家族で買い物
のんのん/PIXTA(ピクスタ)
日常の買い物に便利なスーパーマーケットやコンビニの位置も確かめておきましょう。ちょっとした食材を買うにも、いちいち車を出さなければならなかったり、歩いて30分もかかるようでは、日々の暮らしのストレスになってしまうかもしれません。
公園は憩いの場だけではありません
自然を切り開いて出来上がった都市部では、原っぱや里山などの自然環境は望むべくもありません。
そんななかでも、公園は子どもがのびのび遊べる貴重な環境。
公園は地震や大規模災害などのときには広域避難場所としても機能するので、公園が徒歩圏内にあることは案外重要なことなのです。
病院は小さな医院の種類と数をチェック
家の近くのクリニック
FUTO/PIXTA(ピクスタ)
基幹病院は紹介状なしだと初診を受け付けないことが多い昨今。内科・整形外科・歯科などかかりつけになりそうな医院がそばにあることが大切。もちろん基幹病院もエリア内にあるに越したことはありませんが、小さな医院が数多くあるほうが安心です。
診療科目もチェックしておけばさらに安心です。
役所など公的機関の位置も要チェック
役所に行く頻度は人それぞれで、用事がないと行かない人がほとんどかもしれません。
しかし、役所関係の施設には図書館が併設されていたり、市民のためのコミュニティスペースがあったり、整備された並木がキレイだったり。想像以上に使える環境がそろっています。日常的に公的施設を利用できると、暮らしが少し豊かになるかもしれません。
駅前の銀行、ATMは?
ネットバンキングやコンビニATMの利用率が上がり、銀行の店舗は再編成の動きが激しい昨今です。しかし、資産運用の相談や通帳記入など、実店舗やATMの役割はまだまだ必要なのが実状。
できれば駅前に実店舗を構えた取引銀行があったほうが何かと便利です。
駅までは実際に歩いて時間を測る
不動産の広告にある駅から徒歩○分という表記、実は法規制があって徒歩1分あたり80mで計算と決まっています。土地探しでは駅まで実際に歩いて、所要時間と行程にある店舗や施設などについてもチェックしましょう。天気のいい日と悪い日では所要時間も変わってきますし、歩きやすい土地や歩きにくい土地もあります。複数の土地を実際に歩いてみることで、比較する際の判断材料になります。
このように土地を購入する際には様々な注意が必要です。
すべての条件を満たす理想の土地を手に入れるのは難しいかもしれませんが、これらの点を意識して、後悔しない土地を手に入れてください。
トップイラスト/伊藤智代美
※情報は「住まいの設計2020年4月号」掲載時のものです

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

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