『エール』山崎育三郎VS古川雄大、ミュージカル俳優対決に反響「感動した」


NHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の第13週では、窪田正孝演じる主人公・古山裕一の親友である佐藤久志(山崎育三郎)と、かつて音(二階堂ふみ)に歌を指導していた御手洗清太郎(古川雄大)が、コロンブスレコードによる新人歌手発掘オーディションでライバル心をメラメラ燃やした。そんな2人の鬼アツな関係性は、実際にミュージカル俳優の先輩後輩として切磋琢磨してきた間柄だからこそ生み出せたものだった。

『エール』の主人公・古山裕一は、全国高等学校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や阪神タイガースの歌「六甲おろし」などで知られる福島県出身の作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏がモデル。二階堂ふみが演じる妻・音のモデルは、歌手の古関金子(きんこ)氏で、2人が夫婦二人三脚で、波乱万丈の音楽人生を生きていく。

山崎は、古関裕而の親友で歌手の伊藤久男がモデルの佐藤久志役を、言わずとしれた自身の“ミュージカル界のプリンス”キャラを“全部のせ”で熱演。裕一のトホホな気弱キャラとは対照的なポジションで、中村蒼演じる番長・村野鉄男と裕一を交えた福島三羽烏のやりとりも好感度大だ。

そして古川は、ドイツに音楽留学経験を持つオネエキャラの“ミュージックティーチャー” 御手洗役が話題に。ちなみに古川はミュージカル・コメディ『ファースト・デート』でも辛口のゲイを演じた経験がある。本日、『あさイチ』にゲスト出演した際には、新宿のバーに行って、オネエたちの美しい所作を学んで役作りをしたと明かした。

端正な顔立ちと、麗しい歌声を併せ持つ山崎と古川は、共に日本のミュージカル界を背負っている人気スターだ。同じ事務所の先輩後輩であり、ミュージカルでは何度も共演しているし、プライベートでも交流がある。『あさイチ』で紹介されたレアなメイキング映像からは、2人の熱い絆が垣間見られた。

2人はミュージカル『モーツァルト』(18)のヴォルフガング・モーツァルト役で、ダブルキャストとしてしのぎを削った経験もあるし、実はコロナ禍で幻となってしまった『エリザベート』(20)のトート役でも、ダブルキャストを務める予定だったのだ。

この2人がライバルを演じるなんて、まさに相手にとって不足なし。再会した久志と御手洗がお互いにキメポーズを取りながら挨拶をするというシーンからして最高だった。古川によると、ほとんどがアドリブだったそうだが「アドリブは、今までの関係性があったので、やりやすかったです」と山崎との信頼関係を口にしていた。

そしてオーディションのシーンでは、2人とも大輪のバラのごとくオーラ全開で、美声を披露。久志は、密かに歌を研究し尽くした「丘を越えて」を、御手洗は裕一が作曲した「船頭可愛や」を歌い、審査員たちをうならせた。

2人の対決はどっちに軍配が上がってもおかしくはなかったが、なんとオーディションを勝ち抜いたのは、帝都ラジオ会長の御曹司、寅田熊次郎だった。いわゆる親の七光りである。

演じるのは、なんと本作で俳優デビューとなった新星のジュノンボーイ、坪根悠仁だ。初々しい紅顔の美少年だが小生意気な熊次郎は、なんと美しい山崎の顔面を流血させるという暴挙に出た。坪根にとっては俳優デビュー作だが、ちゃんと爪痕を残した点はあっぱれだし、今後の動向も気になるところだ。

結果的に、久志は研究生としてコロンブレコードに入社することになったので、視聴者は安堵。そして、久志と御手洗が熱い友情を交わしあった点も胸アツだったし、その後、御手洗と、裕一たち福島三羽烏が流しを披露するという贅沢なシーンにもありつけた。

SNS上では、「ミュージカル界の大スター2人が同じ画面に映ってることに感涙」「ミュージカル界二大スターの夢の共演!」「山崎育三郎と古川雄大の歌を朝から聴けるなんて贅沢なドラマ」「豪華すぎる」「スター御手洗とプリンス久志の友情に感動した」「プリンスとスターのライバルの関係があまりにも美しくてめちゃめちゃ感動しちゃった」などと興奮や感動の声が上がった。

最後の最後では、お笑いトリオ・ハナコの岡部大が登場。演じるのは裕一に弟子入りを申し込む田ノ上五郎役ということで、先の展開が待ち遠しいかぎりだが、『エール』は、新型コロナウイルスの影響で来週29日より一時休止し、第1回から再放送される。福島三羽烏の少年期もおさらいして、お楽しみの放送再開に向けてスタンバイしておきたい。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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