繁昌亭 7・1再開前にプレ公演「地元の方の応援で盛り上げて」

 上方落語の定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)は来月1日の昼席・夜席公演再開を前に26日、ソフトオープン公演「もうすぐ再開・繁昌亭」(30日まで)を開催。地元関係者90人を招待し、6人の噺家が観客動員しての感染症対策下で高座に上がった。上方落語協会会長の笑福亭仁智(67)は冒頭「7月1日に121日ぶりにオープンします。withコロナの時代が始まりますが、地元の方の応援で盛り上げてください」とあいさつした。この日予定していた動画配信サービスのテストは延期となった。

 この日のトリを務めた桂春蝶(45)はなぞかけを1つ。「繁昌亭とかけまして、阪神タイガースと解く。その心は。さいかい、再開、最下位」とこの日プレ再開公演の天満天神繁昌亭と、開幕ダッシュに失敗したプロ野球・阪神を引っかけ「昨日(25日)もタイガースはまさかの逆転サヨナラ負け。ホンマに号泣ですわ」と虎党としてガックリ肩を落とし、定席再開の喜びも半減のようだ。外出自粛期間中はYouTubeでの配信にチャレンジし、さらには自身の本を書き上げたそうだ。「こんなに(3カ月以上も)間が空いたことはなかった。2度とあってほしくない。不安で寂しかった」と心境を語った。

 15日に公演再開を発表した仁智は「安心して笑っていただける状況をこしらえて、お迎えしようと思ってます」と意気込みを語った。216席の半分以下の最大102席動員で公演再開の予定。観客を市松模様のように互い違いに着席するシステム、マスクの着用や検温、大阪府コロナ追跡システムへの登録など、政府や全興連の規定した「演芸場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿って運営する方針だ。昼席は8月23日まで「再開・繁昌亭」として日替わり出演に。通常8席のところを時間短縮して6席となる。

 また、動画配信サービス「ぴあライブストリーム」を使って、有料ライブ配信「オンライン繁昌亭 昼席公演」を実施する。

当記事はスポニチアネックスの提供記事です。

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