天才テリー伊藤対談「金村義明」(1)今年のプロ野球は初めて尽くしです

アサ芸プラス

2020/6/26 05:56


●ゲスト:金村義明(かねむら・よしあき) 1963年、兵庫県生まれ。中学・高校は報徳学園に在学。高校3年生の81年、エースで4番打者として、甲子園の全国大会へ春・夏連続出場。春の選抜では、槙原寛己のいた大府高に1回戦で敗れるが、夏の選手権大会では、荒木大輔の早稲田実業や工藤公康の名古屋電気など強豪を下して優勝。82年、ドラフト1位で近鉄に入団、三塁手に転向、「いてまえ打線」の中核をなす。95年、FAで中日へ、97年にはトレードで西武へ移籍、活躍した。99年、引退。現在は野球評論を中心に、多くの情報番組のコメンテーターとしても活躍中。

 81年夏の甲子園でエースとして報徳学園を優勝に導き、近鉄、中日、西武でプロ選手として活躍、現在は野球解説者として活動する金村義明氏。待ち望んだプロ野球開幕を迎え、これまでの歩みからムチャ振りの今シーズン予想まで豪放磊落に語り、天才テリーも大盛り上がり!

テリー 大丈夫ですか? 最近「余命1年を宣告された」っていう記事を見ましたけど。

金村 ああ、それですか。番組(TBS「名医のTHE太鼓判!」)に密着取材されたんですが、その日が今年のキャンプ初日で、宮崎の行きつけの店でアホほど飲んでいる姿が映ったうえに血液検査の数値が全部悪かったから、「こんな食べ方、飲み方をしていたら1年で死にますよ!」と。

テリー なんだ、そういうことか。

金村 今はコロナで十分休みましたから、逆に絶好調ですよ(笑)。

テリー じゃあ安心して話せますよ。さて、いよいよ19日からプロ野球が開幕になりますね。

金村 やっとですね! 選手も大変でしょうが、我々解説陣も悲鳴を上げていましたから。

テリー やっぱりキツかったですか。

金村 大変ですよ、この3カ月まるまる仕事がないんですから。今の時代、テレビ局と年間契約している解説者なんていませんから。

テリー 地上波の中継もなくなっちゃっているから。

金村 今は1試合解説していくら、という感じなんですよ。やっとこの前、ラジオでの巨人×阪神開幕戦の解説が決まって、ホッとしたところです。

テリー 当面は無観客での開催になりそうですが、その辺りはどう考えますか。

金村 オープン戦で何試合かやっていますから、慣れているとは思いますよ。思い起こせば、僕が近鉄に入団した時も消化ゲームは無観客に近かったし(笑)、恐らくあんな感じなんでしょうね。

テリー ということは、そんなに影響はない?

金村 ただコロナの影響で野次や応援に制限がかかったり、控え選手のベンチ入りなんかは変わるかもしれませんね。ドイツのブンデスリーガでは、控えの長谷部(誠)はスタンドで見ていたんですよ。

テリー なるほど、スタンドが控え場所になる可能性もあるのか。それともうひとつ、無観客となれば球団側に収入がないじゃないですか。そうすると来季、選手に2~3億も年俸を払うのは厳しいですよね。

金村 (楽天オーナーの)三木谷(浩史)さんや選手会も「年俸を下げなきゃいけない」みたいな案は出していますから。だからこそ球団側は早く観客を入れてやりたいでしょうね。

テリー それに加えて試合数も120に減る。単純に短期決戦になっちゃいますけれど、その辺りもプレッシャーになりませんか。

金村 わかりませんね、何もかもが初めての出来事ですから。そもそも今季はオリンピックがある予定でしたから、オープン戦も早くに始まりましたし、みんな仕上げが早かったんです。オリンピック期間中は1カ月休みになるけれど、オリンピックに呼ばれた選手はプレッシャーもかかるし、クタクタになって戻ってくる。だから、今年はおもしろいシーズンになると期待していたんですけどね。

当記事はアサ芸プラスの提供記事です。

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