過去には殴り合いも “超犬猿の仲”ニッキー・ミナージュとカーディ・Bを混同した歌手に批判殺到

米有名女性ラッパーと言えば、ニッキー・ミナージュ(37)とカーディ・B(27)の名が挙げられるだろう。グラマラスなボディに派手なファッションと、彼女達は見た目もそっくりで見間違えてしまう人も少なくはないが実はこの2人、“絶対に見間違えてはならない”ほど犬猿の仲である。このほどそんな2人を混同してしまったことから、ニッキーやカーディのファンから非難の声を浴び、大々的に謝罪した歌手が話題となった。その波紋を呼んだ人物は、大ヒット曲『Chandelier(シャンデリア)』で一世風靡し、大きなリボンとおかっぱウィッグのスタイルでお馴染みのオーストラリアの歌手シーア(Sia、44)である。

現地時間6月14日にあるファンがシーアに向けて、ニッキー・ミナージュの写真付きで「ニッキーとコラボする予定はある?」という質問がTwitterに寄せられた。これにシーアは「私は『カーディ・B』のことが大好きよ」とカーディのアカウントをタグ付けして返答、「たとえこれがコラボレーションじゃなくても、いつか本当に彼女とコラボしたいわ!」と綴った。カーディのファンはコラボ実現に期待の声を寄せたが、ニッキーとカーディを間違えていることに気づいたニッキーのファンはシーアに鋭い指摘を投げつけた。

1人のファンが「おい。その髪を顔からどけてちゃんと見てみろ!」と、シーアのヘアスタイルを突いて返信。「シーア。君はこのツイートを消す必要がある。ジョークじゃないよ」「ニッキー・ミナージュのことを言っているんだよ。バカだね」と続々とシーアに厳しい非難の声が寄せられ、「#Siaisoverparty(シーアはもう終わり)」というハッシュタグがトレンド入りするほど大炎上した。ニッキーとカーディが対立していることを知らず、ニッキーと誤ってカーディのアカウントをタグ付けしてしまったシーアにファンは激怒したのだ。

ニッキー・ミナージュとカーディ・Bのファンであれば彼女達の“確執”はご存じだろうが、2人は過去にコラボしたこともあり、はじめから不仲ではなかった。2017年、カーディの夫が所属するヒップホップグループ「Migos(ミーゴス)」とタッグを組んだコラボ曲『MotorSport』で共演したが、ファンらは同曲の歌詞から「2人の間でバトルが発生している」と曲解した。ここから彼女達の不仲説が生じたが、両者とも「世間はただゴシップを生み出そうとしているだけ」と事実を否定していた。しかし翌2018年、ニッキー・ミナージュとカーディ・Bに大きな衝突が発生する。同年9月開催の「New York Fashion Week」で対面したニッキーとカーディは口論になり、取っ組み合いにまで発展するバトルが勃発。ニッキーサイドのガードマンから抵抗を受けたカーディはおでこに大きなたんこぶを作るほどの事態となったが、その抗争の原因ははっきりとされず、後日カーディは自身のInstagramに「勝手にホラでも吹いてろ!」と、ニッキーとのバトルを示唆する長文のコメントをアップしたのであった。それ以降、彼女達の共演がNGになるほど2人の間に大きな確執が生じたのである。

この確執を知らずにニッキー・ミナージュとカーディ・Bを混同してしまったシーアは大バッシングを受けてしまったが、シーアは「そんな確執なんて今はどうでもいいでしょう。ジョージ・フロイドさんが殺され、ブレオナ・テイラーさんも殺害されている。だからみんな団結しようよ。あなた達は、カーディとニッキーがこの悲しい事実よりもそんなしょうもない抗争に注力すると思う?」と、非道な黒人暴力殺害事件に触れて反論。続けてニッキーとカーディをタグ付けし「あなた達も今は“確執”なんてどうでもいいでしょう? 私達は今“人種差別問題”について尽力することが大事だから」と2人に問いかけるツイートをした。最後に「私は前ツイートで完全に誤解してしまい、本当に愚かだったと思う。ニッキーとカーディ、もしこれを聞いていたならごめんなさい。ただ2人のことを好きじゃダメ?」と彼女らに謝罪したのであった。

なおこの件ついて、ニッキー・ミナージュとカーディ・Bのどちらからも反応はなく、大炎上したツイートは後にシーア自身によって削除されている。

画像2枚目は『SIA 2017年12月5日付Instagram「New Zealand!」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 MIE)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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