ジャスティン・ビーバー「黒人文化の恩恵を受けてきた」と吐露 人種差別問題に全力で取り組むことを誓う

このところジャスティン・ビーバーInstagramは、アメリカで起こっている人種差別に関する投稿が目立つ。現地時間6日には、黒人文化に影響と恩恵を受けてきた自分は今後、自らの立場を生かして人種差別問題の改善に取り組んでいく―と決意を新たにした。

普段は自身のアパレルブランド「Drew House(ドリュー・ハウス)」のグッズや、愛妻ヘイリー・ビーバーとの幸せショットが多かったジャスティン・ビーバーのInstagram。しかし最近は、警察組織の中で暗黙のうちに見逃されてきた人種差別行為により、命を落としたアフリカ系アメリカ人を取り上げた投稿が目立っている。今年2月に元警察官の白人親子に猟銃で射殺されたジョージア州ブランズウィックのアーマウド・アーベリーさん、就寝中に突然自宅に押し入ってきた警察官に撃たれたケンタッキー州ルイヴィルのブレオナ・テイラーさん、そして先月白人警察官におよそ9分間も膝で首を押さえつけられ死亡したミネソタ州ミネアポリスのジョージ・フロイドさんらの死について語った報道や、公民権運動の指導者マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉などがジャスティンのInstagramにズラリと並んでいるのだ。

「“全ての人の命が大切”と言えるのは、黒人の命が大切に扱われる日が訪れてから」

「黙って“非人種差別主義”を貫くだけでは不十分。今こそ“反人種差別主義”を声高に唱えるとき」

など1億3800万人のフォロワーに対し、シンプルながらもキャッチーなメッセージで呼びかけるジャスティンは、現地時間6日に再びInstagramを更新し、次のようにメッセージを綴った。

「僕は黒人文化にインスピレーションを受けています。僕はこれまで、黒人文化から恩恵を受けてきました。」

「スタイル、歌い方、踊り方、パフォーマンス、そしてファッションに至るまで、そのすべては黒人文化による影響とインスピレーションによるものです。」

自身のスタイルが確立された背景やパフォーマーとしての成功は、黒人文化を取り入れたことによる部分が大きいと認めたジャスティン、そしてそんな自分だからこそ、

「僕は今日この日から、人種差別や抑圧、弾圧についての理解を深め、発言し、人々が切望している“変化”を起こすためにできることの模索に全力で取り組んでいきます。」

とこの問題の改善に真剣に向き合っていく決意を新たにした。

先日Instagramライブに『CNN』の政治評論家を招き、妻ヘイリー・ビーバーとともに人種差別に関するディスカッションを行ったジャスティンは途中、

「彼らが命を落としてはじめて、現実を直視することになった自分を恥じている。」

「どうしてこんなにも時間がかかってしまったのか。」

と苦しそうに胸のうちを吐露していたが、若い世代を中心に絶大な人気を誇る彼がこうして引き続き語っていくことで、数百年にわたって続く人種差別の歴史について多くのファンが理解を深めてくれるだけでなく、彼らが平等な世の中を目指してアクションを起こしてくれるきっかけに繋がっていきそうだ。

画像は『Justin Bieber 2020年3月13日付Instagram』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 c.emma)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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